日本の歴史は日本人が創る

ヤマト民族日本人に“我れ蘇り”を希う

☆米朝首脳会談前夜、失態続きの宰相と大臣は高枕。

 精神疾患増々にして著しい米国大統領D.トランプに懇願すべく、カナダでのG7サミット開催に先駆けてWHに立ち寄った傀儡子宰相安倍晋三、何を懇願したか等わかる由も無いが、巷間に流布されている所に依れば、米朝首脳会談実現の暁に於いて口添えして呉れる事を確約して呉れたD.トランプ大統領に対する、会談直前に為す更なる”念押し”では在ろうとの見方が大勢を占めるが、其の通りでは在るのだろうが、それに加えて、支離滅裂なる狂気的日米両国首脳の言葉の撒き散らしから推察できる事は、拉致問題が即時的に解決を見ずとも、米朝首脳会議の次へと繋がる成果が確認されれば、傀儡子安倍晋三はD.トランプが指示する通りに現ナマを用意、北朝鮮国に対して(米国に代わり)供出しなければならないとの、D.トランプに対する逆にする念押しの為に、呼び出されてWHへと行ったので在ろう。米国にとって、いやっ、D.トランプにとって、手間も暇も掛からず、況してや、金さえ掛からずに為し得る、年末の中間選挙等に向けた”大博打”そのもの、傀儡子宰相安倍晋三の役割はと言えば、言うならば、米国の為の<ATM>の役割仰せ付かりがあるだけ、基より、言葉にすれば憚れもするのだが、傀儡子宰相安倍晋三にとっては日本人の拉致解放等、本々が眼目になど入ってもいないのである。

 米朝首脳会談を目前にして、米国内に於ける「ロシアンゲート事件」への、所謂、特別検察官(チーム)に因るトランプ大統領陣営に対する疑惑調査等も、終盤の局面に達して来てもいるのだろう、其れは、米国大統領として下した一つの裁定、即ち、兵役を拒否した元ボクシング世界チャンピオンのモハメッド アリ氏を一とする、総勢三千数百名以上にも及ぶ、既受刑者、並びに、現受刑者に対する大統領恩赦を発動し、原状復帰を叶えさせるとの発表が、此の8日(7日?)にD.トランプ大統領の手で公表されたのである。基より、気まぐれ感、乃至は、突拍子の無さこそ感じさせても、其れだけで在れば特別な問題は無く、大きく違和感すら呼び起こす事もないのだが、恩赦の実現をして発表した後の発言が極めて暗示的で在り、奇怪にするものでは在ったので在る。即ち、D.トランプ大統領曰く、「若し、現職大統領(自分)に対する訴追が(特別検察官より)為されれた場合、合衆国大統領の担うべき責務、乃至、権限としては、恩赦の付与に因る訴追の解除もまた<可>とし、<是>とすることも出来る、(また、しなければならない)と、公的に断言して見せたのである。

 合衆国大統領が取り仕切る権能としての恩赦(若しくは特赦)に因る、大統領自身に対する訴追事案にも(当然に)適用されるかどうかは、夫々の国々に拠っても概念が異なり、論議を呼ぶ筈だが、基より、不条理大国米国と雖も、本人に対する本人に因る恩赦の与え等、為し得る条理など在る由は無きもので、勿論、為し得たにせよ、其れこそが、訴追にまで至る罪状の時間経過と内容次第と言うもので、刑罰法規を基にする裁定も結果も出ていない段階の事案に対する恩赦や特赦など有り得るものでは無く、適用概念には届かずのもの、況してや、国家転覆にまで発展する様な、所謂、重罪にも適用される恩赦何ぞは、社会正義から推し量ってさえ有り得るものでは無きもの、左すれば、D.トランプ大統領陣営に拠る、特別検察官(チーム)に対する一種のブラフであり、牽制球でも在ったろう。基より、斯かる愚びたる大統領発言で、特別検察官チームが萎縮してはならないし、また、萎縮する事も無いのだろう。

 米朝首脳会談を前にしてカナダ国で開かれたG−7サミット、基より、今次のG−7サミットに関しては、民主自由資本主義国家社会体制をして大きく揺るがし兼ねない、言わば、精神疾患著しい米国大統領D.トランプに因るルール破りの貿易通商改変の乱舞は取り消される事無しに続き、且つ、再考される事無く一方的に布設され様としている中で、明確になったのが今般のG−7体制の崩壊に向けた動き、即ち、D.トランプが、米国大統領として当該サミットに加わる迄は、曲がりなりにも米国を中心とする、其れこそが先進国群の集まりとする、言うならば、民主自由資本主義社会の唱道者群、若しくは、主導者群として存在する、唯一の排他的国際機関看做しの一つとして存在はしていたのだが、精神疾患著しいD.トランプの参加で、忽ちにして、斯かる存在概念を有してもいたG7そのものが崩落状態を示し、カナダ国が主催する今次のG7サミットに於いて、<米VS日、英、独、仏、伊、加>と云う図式に変化、対立構図と化して現れもしたのである。G7会談真っ只中に在っては、テーブルを前にし、口をへの字に腕ぶすD.トランプ目掛け、6ヵ国首脳が駆け寄っては取り囲み、糾弾に及ぶドイツ国首相メルケル女史(サミット参加歴最多)の強硬姿勢が在ると云う、現状の対立構図を映す実に印象的なスナップ写真が映し出されてはいたもの、一方、現職首脳としてはメルケル独首相に次ぐ、サミット参加歴代二位の異邦人傀儡子宰相安倍晋三の姿も有ったが、其の彼はと云えば、D.トランプ側に立ち、腕組みを為し、苦虫を噛み潰した顔をして、メルケル首相の舌鋒鋭い”詰問”姿勢に見入ってもいたのが実に印象的な光景ではあった。

 其れだけで在れば、何の変哲も無い政治的ワンシーンとして受け流す事も可能とするのだが、その様な問い詰めに遭っている(と思しき)中で、D.トランプが口を開いて曰く、「おいっ!シンゾーよ!、彼等(G7サミット参加メンバー)の意見を取り纏めて置くように!」との捨てゼリフを残し、米朝首脳会談を12日に控えたシンガポールへと、精神疾患著しい米国大統領は機中の人となったのである。

 此れで(上記サミット内でのワンシーンで)何が明らかになったかと云えば、日米二国間関係の実体的本質で在り、七十数年に亘り、いやっ、百五十有余年に亘る奇異にする政治的実態が見て取れ様と云うもの、もちろん、自民党推薦者をして新潟県知事に平気で当選させもする国民が、未だまだ大勢を占めている日本国の現状ですら在れば、日本国が現に措かれている悲惨さ、且つ、不条理なる実態をして把握し、更に、認識する事など出来る由は無きもの、勿論、厳しき実態をすら想像する事すら適わぬもの、米国の云うが侭に動く足軽の民になろうが、人間家畜奴隷牧場へと追い立てられ様が、遣られてみなければ解らずの民族、痛みも苦しみも想像すら適わぬ国民と云う所、まさに、日本民族はと云えば、疑うと云う事を全く知らぬ<ヒトの好い>人々、つまりは、愚か者の集まりなのであろう。だから、傀儡子宰相たる安倍晋三も、安倍晋三の小間使いをして得意然とする麻生太郎も共に、安心して眠る事が出来るのである。愚民の一人であるこちとらは、不眠で寝付きの悪い日々の繰り返し、、、である。