日本の歴史は日本人が創る

ヤマト民族日本人に“我れ蘇り”を希う

☆日本国家社会の崩壊が先か、不条理政権の瓦解が先か。

 通算八年にも跨る永い期間を、日本民族は決して望まずに措く、独りの傀儡子宰相の不条理にする執政をして看過し続け、もとより国権をして自由自在の恣にされる日本国家社会を見ていると、日本列島に住まう75%にも上る、ミトコンドリアDNAを同じく抱える日本民族の、其れこそが、”慎重にも慎重を期する性格”そのものに、果たして、理性的条理に基づく社会正義の顕現が真に有されているのかどうかの疑問すら生じるのは基より、若しくは、”寄らば大樹の陰”なる一方の、他力本願性格に、日本民族性格が須らく取って代わられたのではないかとさえ思えるに至るもの、斯かる国家権力者たる現下の政治的指導者の実像が、どの様な性格と政治環境下に措かれて成立、今に至り、日本国家国民をして騙くらかしては率い、若しくは、率い様としているのかにさえ、国民自身が意を酌む事など全く無いのではとの、言わば、日本国民の一人である自らに対する不信感すら湧き上がって来ようと言うもので、基より、斯かる不信に至る此処に来ての湧き起こりをして、抑制する事が出来ない場面すら数多く見られる昨今に、苛立ちすら覚えるのである。基より、日常的政治経済、乃至、外交は動的であり、且つ、生身のもの、様々な社会事象や現象に因る影響すら受ければ已む無き事と、じっとして耐え続け、現下の不条理事象が忽ちにして消え去り、且つ、排除される其の日まで、冷静且つ沈着に、現政権たる不条理にする傀儡政府をして見続ける以外に術は無いのだろう。

 不具合続きの自民党麻生太郎政権が国民に因って忌避され、鳩山由紀夫/小澤一郎が率いし民主党政権当時(2009~12年)に、民主党幹部の一人として活躍、下の始末にこそ一抹の不安は残しもしたが、党の要職を適切に務め、且つ、政府閣僚の一翼を担いこそした「細野豪志(47)」(元希望の党所属)は、何が在ったか等まったく不明だが、此処数年に於いて変化し、自身の抱く政治条理乃至理念の変更を見たのか、或いは、異なる理念や条理を持つ政治的人士に引き寄せられたかは不明に措くが、先の衆院選では、傀儡子為政者安倍晋三の亜流政治と看破しては腐した件の、小池百合子都知事に招かれては国政政党「希望の党」の立ち上げに参加、自らは辛くも当選したが、小池百合子都知事の化けの皮(米国系傀儡子為政者)が衆院選投票直前に露見した事で目論見が外れ、予想を覆して大幅に当選者を減らすと言う、所謂、次に来るであろう衆院選では、鳴り物入り小池百合子が立ち上げた(とされる)、「希望の党」の存続すら恐らく無いだろうと言う悲惨なる予測すら残したもの、其の衆院議席だけは残す現下、<細野豪志衆院議員>は希望の党を離れただけに止まらず、今度は、自民党二階派に合流して自民党入りを目指すと、記者団に明言したのである。

 其れこそ生身の人間の遣ること、政治理念も条理も定まらなければ、A政党から、B政党やC政党に移ろうが構わずのもの、但し、自分に対して清き一票を投じて呉れた人々に対しては深く詫びて然るべきもの、唯それだけの話しであれば、次なる選挙(若し立候補するのであれば)では、政治理念に違う事を詫びずとも、斯かる趣旨変わりに至った事をこそ、少なくとも、有権者たる静岡県民に説明はすべきであろう。政党間の渡り歩きに特段の問題は無く、問題が在るとすれば、節操が無い、或いは、我慢が足りないとの個人に付き纏う問題が残されるのみ、清き一票を投じて衆院議員として推挙し決するのは選挙区の有権者で在れば、部外者が其の是非をして論ずる必要など全く無いのである。

 また、オリンピック担当特命大臣が、水泳競技女子選手の急なる病気療養中である事の公表に、不適切発言を以って応えたとして野党陣営から批判を喰らっているが、元々が、類は類を呼ぶの格言にも在る通り、貧乏神であり疫病神でも在る傀儡子政治家安倍晋三の内閣に呼ばれし彼(大臣)もまた同類で、その程度の浮薄にする資質しか持たない人物群の一人、やたらに国民を小馬鹿にしては金遣いも荒く、安倍晋三同様に、水泳競技女子とて、日本人奴隷群の一人ぐらいにしか考えずの人物にも在れば、オリンピック特命担当大臣に因る件の浮薄にする発言は、痛くも痒くも無い常套句たる発言、基より、失言とは考えてもいないのであろう。斯かる軽薄にする発言を吟味すれば、野党陣営に因る、担当大臣職からの即時退場発言は性急に過ぎる申し入れと言うもので、安倍不条理政権倒閣に向けてのエネルギーの放電効果にすらなれば逆効果、でも在るのだろう。軽々に罷免など求めてもならないのである。その様な質問に費やす時間的余裕が在れば、森友/加計学園疑獄問題をして追及すべきが先決と言うもの、何故に、野党陣営迄が斯かる重大事案をして済し崩し的に封印して終うのか、或いはまた、何故に、韓国の政治家に、慰安婦事案に関して、「天皇陛下」や「国家宰相」による、手を握り締めての謝罪が必要である等と言われなければならないのかを、野党陣営で議論でもした方が未だ日本国家国民にとっては益しでは在るのだろう。基より、後者に関して、安倍晋三が怒って見せたと在るが、心からの怒りで在るのかどうかの見極めもまた、日本国民(野党陣営)にとっては肝要でこそ在るのだ。

 国権をして確実に掌握した事で、今や嘘は吐き放題、白を切り放題、国民(国会)をして小馬鹿にし放題の安倍晋三政権、何の為に国権の長に?、其れは今から千二百年前に、「天皇家」の下命で日本民族軍(坂上田村麻呂率いし征夷軍)が動き、現宰相たる安倍晋三の古の先祖となる、蝦夷一族の大虐殺に動いた日本民族に対して、今、”借りを返す為(仕返し)”に、ではある。亡き父である安倍晋太郎も、故佐藤栄作元首相も、其の前の故岸信介元首相も、遂にぞ為し得なかった、所謂、「天皇家」と日本民族に対する積年の恨みの晴らしを、子孫遺さずに措く今、”成し得る者は我ただ独り”として見事な迄の邪心に突き落とされているからではある。

 上述せし、国権を有せし傀儡子政治稼業に於ける安倍晋三の、<嘘は吐き放題、白を切り放題、国民(国会)をして小馬鹿にし放題>は、2006年当時の第一期安倍政権時に在っては、無知無力も手伝い権力執行には慣れておらず、ミスの指摘に対する対応もすらりとかわせず、直に受け留める事で病を発生、結果、一年間の執務期間と言う、所謂、早々にする退陣で権力放棄を余儀なくされたが、<B&A群>に因る政治的洗脳教育を受けた六年後には、第二次安倍政権を組んで国権の座に再登場すると言う、類例を見ない権力者の道を彼安倍晋三は歩み、更に七年間に亘る期間(2012~現在)をして国権の座に居座り続け、<嘘は吐き放題、白を切り放題、国民(国会)をして小馬鹿にし放題>の政治を熟し続けているのである。即ち、<B&A群>が無かりせば決して成し得なかったであろう長期権力掌握と八百長為政体制の継続、今、良質にする国家社会体制が音を立てて崩れ掛けるのが先か、其れとも、傀儡子宰相たる安倍晋三政権の八百長為政に亀裂が生じて瓦解するのが早いかの、其れこそが、分水嶺にこそ差し掛かろうとしている様には見えるもの、此処半年以内に於ける良し悪しの兆しとはなるのだろう。基より、日本国民の条理在る覚醒が試されてはいるもの、其の手始めが、此の24日に実施予定の沖縄県民に因る県民投票の行方、即ち、普天間米軍基地の代替基地たる「辺野古沖埋め立て工事、是か非か、何れでも無いか」を巡る県民投票が、其の皮切りを為すものとなるのだろう。