日本の歴史は日本人が創る

ヤマト民族日本人に“我れ蘇り”を希う

☆日本国宰相のイラン国訪問が近づくが、中露首脳も気になる所。

 其れは大統領就任後に判った事なのだろう、即ち、精神疾患著しい大統領誕生の為に、三年目も半ばを向かている今、斯くも国際社会全体が掻き乱されては大なり小なりにして影響を受け、影響を受けし国家そのものはと言えば、権力者は彼の大統領の模倣に向かうものもいれば、乃至は、迷惑この上ないものであるとして忌避せし国家群の権力者群は、僅かばかりの不満の吐露をもとに無視とダンマリを決め込み、来る2020年11月には、必ずや訪れるで在ろう彼の国の大統領選挙戦に於いて、当該不条理に侵食されし連邦国家国民の条理在る覚醒を想定しては期待、50%の確率と言う不確かに措く期待値を以って、嵐の過ぎ去るのを俟つ現況下に国際社会は措かれていると言って過言では無いのだろう。基より、此の、精神疾患著しい大統領はと言えば、紛う事無く、アメリカ合衆国第45代大統領であるD.トランプをして指すのであが、如何にも、半分の確率に措く一年半は極めて長きに亘るもの、でも在るのだ。

 如何に精神疾患が激しく病み、且つ、了見も狭く、納得しては了解、締結せし国際社会としてのルールは一方的に無視する等、忌々しくも在るアナクロニズムに陥りし不条理なる国権をして有せし人物の出現とは言え、経済力並びに核弾頭ミサイル保有数世界一を誇り、更に言えば、依然として最強の軍事力を有するアメリカ合衆国の狂気的大統領の事、政体の異なる国家群を割愛したにせよ、国際社会が現に歩む民主自由資本主義社会体制として創りしルールや政治経済慣習等をして平然としては壊す、乃至は、壊し兼ねずの狂気的人物に在れば、彼に目を掛けられし国家群の長は、押し黙るか、全面降伏に因る同意にこそ向かわざるを得ぬもの、基より、面と向かって諭すで在るとか、言い包めて翻意を促すで在るとか、或いは、毅然とした態度を取り、米国のWH、乃至は連邦議会に乗り込み、国交断絶覚悟で条理在る話し合いに臨む等、所謂、”猫の首に鈴を付ける”役割を為す民主自由資本主義国家社会体制下に在る長が、誰一人として国際社会の中に存在しない以上、現に、政治経済体制が根源的に異なる中で、而も、此れまた米国に因って、貿易戦争真っ只中に引き摺り出された漢民族中国との間の、”報復関税等の投げ付け合い”をして模様眺めとする国際社会にも在る以上、米国をして<主>に措く傀儡宰相安倍晋三に出来る事はと言えば、模様眺めの先端をして走る事しか無いのだろう。基より、先頃、米国を訪問したドイツ国首相メルケル女史が、W.Hの外で、米国市民(大学生主体)に、国際社会が推し進める民主自由資本主義の条理を説き、米国大統領D.トランプの織り成すルール破りの現状政治をして遠回りに諌めたものの、端っから聞く耳持たずのD.トランプにもあれば、所詮はメルケル女史の徒労にのみ終わった?と言う事でも在るのだろう。但し、聴衆たる米国市民、即ち、次代を担う大学生諸君に与えた、所謂、D.トランプ大統領の織り成す不条理政治に関わる諭す為の比喩は、紛う事無く、伝わった事ではあろう。

 アメリカ合衆国の国民自身が、現状政治(D.トランプの押し進める合衆国政治行政)に関わる是非の判断が出来る事が在るのかと言えば、2020年11月に迫り来る大統領選挙に関わる中間選挙戦が在るのみ、此れを逃がせば更なる四年後(2024年)をして俟たなければならない、と言う事にはなる。とは言え、其れ迄、アメリカ合衆国、乃至は、ロシア連邦の何れかが、<国家として>、存在しているかどうかは、国際社会の何処の国にも解る由こそ無く、且つ、本人同士も判らないので在ろう。

 中国の国家主席でも在る習近平ロシア連邦をして表敬訪問、諸問題をして討議(特に米国トランプ政権に対する新たな戦略の模索)せし其の前には、大英帝国より国賓扱いを受けて訪英したD.トランプ米国大統領、訪英以前に国賓として招待され、数百億円にも上る最大限のもてなしを受けた日本国の社会とは異なり、反トランプを掲げる市民デモも在れば、帰れコールも在った大英帝国での三泊四日(?)、手厳しい歓待では在ったが、英米両国の歴史的、文化的<差>をして見せ付けて呉れしもの、基より、日本と英国と言う招き入れる側の織り成す歓待手法でも、大きな差として表れても居れば、英国には失礼だが、”腐っても鯛”なる威厳を貫いたのが他でもない大英帝国王室、其れに比較すれば、異邦人傀儡子宰相安倍晋三政権の執行せし「国賓扱い待遇」は、国家アメリカを代表するD.トランプを歓待するものでは無く、個人D.トランプにのみ阿る接待漬けの採用、威厳も尊厳もへったくれも無く、軽きにこそ失した手法ではあったと言うだけの事なのだろう。

 其れより、漢民族中国とロシア連邦両首脳に因る急遽の会談(習近平に因る訪問)で、何を語られるのかに注目こそ集まるが、恐らくは、米中貿易摩擦(戦争)に関わるものでは無く、異邦人傀儡子宰相安倍晋三に拠る、近々に迫った「イラン国」訪問に拠る、ロウハニ大統領との首脳会談の仔細に関してのもの、即ち、傀儡子宰相安倍晋三が為すべくに手を挙げたアメリカ合衆国大統領に拠る”飛脚”の役割が在るのみとは言え、重大なる意味すら含んでいないとは言い切れぬもの、当然に、中ロ両国にとっては大いに気になる所、ガラリ一変なる覆りなど見たくも無いのだろう。基より、有り得ない話では無い。