日本の歴史は日本人が創る

ヤマト民族日本人に“我れ蘇り”を希う

☆参院選、危険此の上ない政党の行方は何処へ。

 此の欄が掲載されし頃には、参院選の趨勢が略決まり、選挙妨害行為とならないので書くのだが、TVで流される党首の主張内容と力説度をして推し量れば、自民党総裁安倍晋三に勝る主張内容と力説度を以ってする党首や代表は、誰一人として居なかったと言って過言では無かったろう。基より、様々な地域で各政党が繰り広げる選挙(応援)演説を聴き回り、比較をしたと云う事では無いので、飽く迄も、様々なTV報道から拾った内容に基づくものでしか無いが、其れにしても、自民党総裁を担う安倍晋三と言うオトコ、優れもののアクター(ワザオギ)で在る様で、と言うよりも寧ろ、優れもののブレイン群とエージェント群(B&A群)が付いている様で、政治的には激高し易い気質を持ち、聞く耳すら持たずにヤジに狼狽えて弁舌を辞めて終う安倍晋三本人と、公衆の面前では、一方的に、流暢に、且つ、遅滞無く演説を打って見せる安倍晋三と言う、此のギャップを見れば、まさしく、国会(議会)軽視に至るのも、彼にとっては無理からぬ事、道理なのであろう。

 選挙演説でのヤジの飛ばしにすら敏感に感情を尖らせては中断、今回は、轍を踏まぬ様に「国家公安委員会委員長」に対し、党本部乃至は政府関係機関から、其れ相応の、自民党総裁安倍晋三が応援演説の為に回る出先での秩序の維持を要請したのであろう、当然に、国家公安委員長自民党の山本順三(64/参院議員)である事から一も二も無く従ったものと判断、毎日、何か所もステルスの応援弁士として回る安倍晋三の演説では、ヤジの飛ばしも出た様だが、早速、地元警察がヤジ元に参上、ご丁寧にも捕まえて(何の嫌疑での逮捕かは不明)見せた地方自治体も在ったと報道されている。大正時代、乃至、昭和初期に立ち戻った感の在る暗い出来事では在ったろう。国家権力者が、安倍晋三麻生太郎ならではの為せる業、では在る。

 真偽の程は兎も角、ヤジ一つさえ無ければ、覚えし事を其れこそ流暢に、”立て板に水”の如くに(ケンゼツ音ながら)一気に捲し立て、一字一句間違わずに言えるものを、ヤジを以って途中で横槍を入れられれば、其処迄気にせずとも良いとは思いもするのだが、完全にテンポが乱されてはケンゼツ音発言も狂い、集中出来ずに頭の中がしっちゃかめっちゃかの錯乱状態に陥りし傀儡子宰相安倍晋三先生、よくぞ足掛け八年にも亘って一億二千六白万人もの人口を擁した日本国家をして、取り敢えずは、束ねたものであるわいと寒心し切りとはなるのだが、彼に寄り添うブレイン群で在りエージェント群でも在る、シオニストユダヤ系大財閥資本家群が、其の<B&A群>のバックボーンともなっていれば、成る程にして納得の構図、日本帝国をして第二次世界大戦へと誘導し、負け戦をして覚悟し乍ら参戦へと誘われ、剰え、二種類の原子爆弾をして広島と長崎上空に投下、炸裂実践を為さしめられ、日本国民数十万人をして瞬時にして焼き尽くす大量破壊迄為さしめた、単純無垢の旧帝国軍人達、其の彼等軍人の血すら引き、而も、今や、戦勝国たる米国の傀儡子宰相として立派に其の役目を果たしてもいれば、唯一の欠点(弱点)は、傀儡子として成立している宰相安倍晋三の素性が明かされる事には在る様だ。

 宰相たる安倍晋三の最も嫌うのが”ヤジ”の飛ばされにも在れば納得され様と言うもの、勿論、国会に於ける議論の戦わせもまた其の一つですら在れば、言っている事と遣っている事とが異なる様に、”野党は、総じて議論をしたく無いのです。議論をもっとしましょうよ!。”と、安倍晋三自民党総裁)と山口なつお(公明党代表)は異口同音に、街宣車の上から喧伝して見せるが、実態はと言えば其の真逆に措くもので、法案の須らく(重要なる)は政府閣僚にて押し切り決断、各種委員会での法案審議は、占有率を少なくする野党陣営から質疑の為の時間を奪い、実の在る質疑を阻害し奪うと言う、横暴さを与えているだけでは在る。

 今次の参院選に於いても、略勝利を確定的にした自民党は、支持して呉れた四割前後の国民に対して、如何なる反対給付を以って応えて呉れるのであろうか気になる所だが、自民党の勝利は、貧乏神と疫病神をして後背に抱える傀儡子宰相安倍晋三の勝利ともなれば、過度の期待は彼等自民党のファンや公明党のファンは持ってはならずのもので、逆に、何時しか襲い掛かるで在ろう不幸や不運の、優先順位先付けの予兆とはなるもの、有り難く待ち望むべきでは在るのだろう。基より、自業自得とならぬ様祈りもすれば、且つ、不幸や不運に引き込まれぬ日本民族とならん事を切に願うだけで在る。