日本の歴史は日本人が創る

ヤマト民族日本人に“我れ蘇り”を希う

☆憲法改定を行政権者(長)が論じて誘導する何ぞは越権行為ではある。

 他力本願、且つ、金銭崇拝主義者をして、よくぞ此れだけ多くの国家理念も政治理念も無き代議士連を集めたものだと寒心しきりの、現国家宰相安倍晋三自民党総裁)率いる政党自由民主党に比べれば、反権力に徹し乍ら、立憲君主制国体をして党是としても認めている中で、未だ政治的闘争心も萎えては居らず、旺盛にさえ有って、場面に因っては、合法的実力行使すら厭わない「日本共産党」や、「立憲民主党」が存在し乍ら、中々にして国家国民の過半以上から賛意や賛同が得られず、傀儡子宰相率いる自民党に大きく政党支持率(NHK世論調査等)での溝をして大きく開けられ、此処七、八年に亘り、溝が開いた侭の状態に措くのは、偏に、傀儡子宰相をして実体的に動かし、指導、コントロールすらしている人物群、所謂、<B&A群>の存在に負うところ大と言う事で在り、よしんば、彼等の確とした存在が無かりせば、政治経済的能力など何一つとして有してもいない、其れこそが、何処にでも居る様な極普通の人物が、此処まで永く、而も、一度目は大きく失敗し乍ら、五年間に亘る政治的被洗脳被教唆期間を措いて、今に至る長期政権が担える迄に、見た目ではあるにせよ、成長するとは考えも因らぬ事、<B&A群>様々と言う所では有るのだろう。

 其の傀儡子宰相たる安倍晋三が、今年もまた性懲りも無く「憲法改正」を取り上げては自民党員達に向かって吠え続け、「改正」に関しては党是に記載され続けた侭に措かれているのだから、早く修正や改正に向けて立法府をして動かすべきであると、馬鹿の一つ覚えの如く、時節が到来すれば繰り返しくりかえし言って見せ、不必要なまでに煽って見せるが、そもそも、憲法改正をして、「組織自衛隊(員)の国家的身分の確認と存在の保証」の為にであるとか、改正そのものが自民党の党是に未だ遺されているが故に、日本国民の手で、正式なものに改定されなければならないで在るとかの事由は、最早、成立せずに措くもので、改正そのものが無意味に措くか、日本国民の為に等なるものでも無い。

 何故ならば、国家組織自衛隊は、国家組織と銘打つ様に、既に、国民に因って認められた<武力を保持>せし組織で在って、国家が大災害に陥った時、乃至は大災害に陥ろうとしている時に出動し、国家並びに国民をして護る為の組織であるのと同時に、国家国民の存在乃至尊厳(侵略行為等)をして冒されし時に為す、正当防衛実現の為、或いは、緊急避難実現の為の組織として認知、認識された組織自衛隊ですら在れば、敢えて、安倍晋三固執して離さぬ様な、所謂、認知の為に「自衛隊」の文言をして憲法九条に加筆する無駄は無用、避けて然るべきである。

 また、改憲に向けての活動をして、最も在ってはならない事はと言えば、政党自民党の党是に改憲事項が明確に遺されている事を最大の理由とし、国家行政権力者たる宰相安倍晋三憲法改定押し進めの根幹事由とし、且つ、国民にも押し付けて来ている事には有るもの、即ち、よしんば第三国の知恵も授かりし中での「日本国憲法」の制定では在ったにせよ、苟も、日本国天皇としての御在位に在られた昭和天皇が、制定をして御認めになられ、而も、国体を奉ずる根幹の条理として、御承認も為されし宣誓書たる「日本国憲法」と言うもので、其れをして、宰相安倍晋三自身の叔父たる元宰相故岸信介等が隠し持つ国家理念たる党是に悖るものであるとして、軽々に、現行「日本国憲法」を否定的に判断、否とすらし、昭和天皇が御認めになられし「日本国憲法」をして拒否、全面改定に措かなくてはならないとの、所謂、日本国民(自民党員)に対する教唆押し付けとでも言うべき論の発しは、言い難き事では有るが、国家宰相起案としては大いに問題を残すもの、到底受け容れられずにも措けば、当該憲法改定を国民(国会議員)に問う前に、今上天皇が御主宰される「天皇家」の御意見をも賜るべきが道筋と言うもので、斯かる制度改革の為の改定をこそ可能にする事こそが、重要且つ、必然では在るのだろう。基より、改憲自民党の党是に記載されている等在っても良いが、日本国家社会そのものが、現に国権をして取り扱う自民党のもの(私有物)などでは決して無い事をこそ、先ず以って知るべきではある。

 国家行政権者たる宰相に因る国民に対する改憲への誘導は、<B&A群>をして日本国内に送り込んでは国家三権を実体的に調整さえする、恐らくは、シオニストユダヤ系大財閥資本家群の差し金でも在ろうが、少なくとも、今上天皇をして日本国の長とする、赤子日本民族の多くは、思考力は基より、手足機能(専守防衛、正当防衛行為、緊急避難行為等)の復活相成った体力の現状に於いて、何等の不安など全く無きもの、逆に、<反日嫌日、排日>に身を措き続ける、異邦人傀儡子宰相たる存在の安倍晋三の立ち居振る舞いにこそ懸念を有するもの、裏を返せば、他力本願で、而も、金銭崇拝主義者に身を落とした侭の、挙手起立要員たる自民党員、並びに、他に望ましい政党党首が居ないからとして、延々として自民党総裁安倍晋三をして支援して已まないと固く信ずる、<B&A群>に間接的に教唆洗脳されし日本国民の存在が懸念材料としては有るのである。