日本の歴史は日本人が創る

ヤマト民族日本人に“我れ蘇り”を希う

☆米国に支払う”ミカジメ料”、嬉々として応ずる自民党安倍政権。

 期せずして手に入れた大統領の座をして、己に備わりし実力と勘違いした訳でも無かろうが、次期大統領選(2020年)もまた遣れる(大統領の座を射止める)と錯覚したのであろう精神疾患著しいD.トランプ大統領、若しくは、二期目こそ、実質的に、選挙総数獲得の上でも大統領の座を獲得したいと思ったのであろう、就任早々から今に至る迄、有色人種の前大統領たるバラク オバマ氏の関わりし国家政策(法制化)をして覆し壊す事は在っても、良質なる政策提言等何一つとして出さず、また、出せず、次期大統領選挙戦(4年先の)に於ける勝利ばかりを考えては突っ走る構図は、精神疾患著しい人物とは言え、極めて悪辣に過ぎ、且つ、醜くさえ映るもの、更に言えば、D.トランプが公約として第一に掲げた件の、所謂、邦貨換算一兆円近くに上ると看做された、メキシコ国との国境線の壁(乃至は塀)建設は、何時の間にか、D.トランプの手で修正が加えられ、所謂、(*)日本や韓国、或いは、EU圏等の他国に負担を強いる形で、国境線の壁建設と云う巨額費用(94億ドル近くに上る)の捻出を図るべく、国家予算の組み換えを謀ってもいる事が明らかとなったのである。

(*)米国国防予算(推定6,600億ドル)全体の中から、日本や韓国、或いは、EU等に<派兵>、若しくは、<常駐>させている米国軍運営に関わる予算を抽出し削除、全廃、当該削除せし分をしてメキシコ国境線上に設ける壁の建設費用に振り分け、其れに因って穴の開くで在ろう、派兵、乃至、常駐に関わる削除せし国防費は、当該派兵、乃至、常駐の受け入れ先でも在る、日本や韓国、乃至、EU等が其の穴を埋めると云う、言わば、支出項目の置き換えとでも云うべきか、代替措置を講じて執り行うと云うべきかは定かでは無いか、妄想的愚びたる猿芝居の思考まで駆使して、D.トランプ政権は、愚策を推し進めようとしているのである。

 何をしでかすか、俄には判らない狂気的D.トランプの為す事、まさか自国米国の予算組み換えと言う形で、而も、自国米国が国家利益実現目的の為に戦後一貫して築き上げ、布いても来た覇権主義、其の為の被支配国(植民地見做し国)に対する実力部隊(軍隊)の投入と其のコストをして大枚を以って見積もり直した挙句の果てに、米国軍が米国の為に大量に投入されている被支配国群に於いては、既に、相応に利益を享受さえしているので、其の分をして米国(米軍)に代わり、今後は、支払い義務を課し、且つ、為す必要が在るとの論拠を盾に、今、日本を一とする、所謂、米国に因って支配され、実力部隊としての兵士を送り込まれ、且つ、陸海空軍基地を設営、勿論、当該米軍駐留等のコストの一部分は既に支払ってもいる被支配国に対し、一部の支払いで済ませるのでは無く、軍事コストの須らくをして被支配国が負担する様、D.トランプは”勝手に判断、経費組み換え”手法に因って、メキシコの国境壁建設を実現し様と目論んでいるのである。

 被支配国に対する了解を得ぬ侭に、米国連邦議会がD.トランプに因る当該提案をして認めるかどうかは定かでは無く、常識的に言えば、認められる事は無いと思うが、其処は米国の遣る事、若し、トランプ政権(与党共和党)の対立政党である民主党迄がトランプ提案に賛意を示し、米国家予算案として可決もすれば、戦後七十数年に亘って築き上げて来た米国主導の民主自由資本主義の”ワンワールド化”構想は破綻、遂には、其の決断が”米帝国”の終わりの始まりとすらなるのだろう。基より、米国の実体的支配者で在り差配者ですら在るシオニストユダヤ系大財閥資本家群が、全く動かずにD.トランプの遣りたい放題を放置、乃至は、異なる考えを持って動かずにいるのであれば、展開次第では変わりもするが、何れにせよ、米国の同盟国として、”ミカジメ料”替わりの大枚の軍事経費を支払わされている国家群(日、韓、EU、中東諸国等々)は、従来の拠出額の五倍と迄は行かないが、二倍、若しくは三倍に相当する拠出額を強要される事と相成るのだろう。何と言っても、ローマ帝国皇帝気取りの、精神疾患著しい”D(デストロイヤー?).トランプ”の遣る事、良質に措く政策の先読みなど出来る訳も無い。

 異邦人傀儡子宰相「安倍晋三」にとっては、とっても愉快に措く、D.トランプの立ち回り、猿芝居の演じと言う事では在るのだろう。