日本の歴史は日本人が創る

ヤマト民族日本人に“我れ蘇り”を希う

☆イラン国政府はD.トランプの仕掛けた罠にだけは嵌らなかった。

 政党の合流(合併)問題に付いて両代表が話し合い、一本化を模索した立憲民主党と国民民主党の両党、幸か不幸かどうかは判然とせずの所だが、もう少し様子を見るとの事で結論には至らなかった由、思うに、此の話は双方の支持者たちの為にも、特に、二度と亜流自民党政治の押し付けには騙されたくも無いと確信する立憲民主党の支持者にとっては大迷惑此の上無きもの、枝野幸男他政党幹部連は、此の際、理念や条理を明確にし、合流話に区切りを付けないと、一千万人の支持者からすら優柔不断なる政党であると看做され、或いは、理念も条理も無き数頼みの政党でしか無いとして手厳しく指弾され、且つ、離反すら喰らう破目に陥るのであろう。来るもの拒まずは良しとしても、政党理念や条理を捻じ曲げてまで合流のハードルを下げるべきではない。立憲民主党の中にも未だ政党理念や条理が定まらずに措く議員群もいる中で、ハードルを下げれば、旧民主党時代と同じ命運をこそ辿るもの、政権をこそ奪いに行く組織のする事では無い。国民民主党との条件付き合流は無いと肚の中で呟いた枝野幸男であれば、遠回しにでも良いから、支持者他の国民に聞こえる様に開示し明言すべきもの、ズルズルの引き延ばしは最も悪い支持者をして離反させる選択肢でしか無いのである。多様性を認め合う社会に在る中で、国政選挙に関わる選挙協力をして野党陣営の中で必要とし、且つ、為すのであれば、立憲君主制を認めている日本共産党社民党との間で進め、施策を凝らせば済むもの、亜流傀儡政党とは、努々、合流等してもならぬのである。

 サウジアラビア国等への訪問を間近に控え、米イの緊迫化で急遽取り止めにしたと云ってみたり、米国に言われれば、即ち、米イの開戦は当面無いよと言われれば言われたで、急遽、サウジ等への訪問を復活させた異邦人傀儡子宰相安倍晋三、妻を同行させての訪問となるのかは与り知らぬが、自衛隊艦船をして中東へと送り出す(憲法違反)其の週に、危険があるから外遊をして急遽取り止めにしただの、或いは、危険が薄れたので行くだのの朝令暮改的決断の吐露は、日本国民としては。機敏にこそ立ち回るが、単なる優柔不断なる”肝っ玉の小せえ”小者の人物としか映らぬもの、極めて頼り無い人物を日本国民は選んだものである。また、中東に派遣される自衛艦の乗組員にとってみれば、斯かる安倍決断をして如何に思うのであろうか。頼り無き指揮官で在るのと同時に、不愉快な決断として思うのだろう。

 また、此の様な内憂外患真っ只中に在るドサクサに紛れて、菅義偉官房長官は「桜を見る会」の問題に付いて触れ、2013年から2017年度(自民党安倍政権)に掛けて、(内閣府に関わる)諸手続きに関して、不法性が確かに見られ、違法性が在った事を事実として認めたとの事だが、然し、不法性や違法性に関わる具体的事実と、作為の内容、其れに対する責任の取らせ方、取り方等に関しては一切言及せずに措くもので、斯かる話しの脈絡からすれば、宰相安倍晋三の弁解待ちと言う理解の仕方も出来るのだが、果て扨て、此の二十日に迫り来る、「天皇陛下」を御迎えしての国会の開会で、異邦人傀儡子宰相安倍晋三が如何に弁明し、責任を取って見せるかと言う所では在るのだろう。基より、国会の場では弁明こそしてみせるが、謝罪等は一切せず、今後に関しては法を守る様に監視監督注意する発言だけに止め、当然の事として、内閣府の責任は一切問わずとして打っちゃる積もりではいるのだろう。

 新たな年度もまた<貧乏神と疫病神>を其の後背に抱え込み、非人道的おぞましくも有り白々しくも在る演技をし続ける日米両国首脳、日本を代表する異邦人傀儡子宰相は、<主>国に言われるが侭、行く、行かないで二転三転した挙句の果てに、サウジ国やドバイ国、或いは、アラブ首長国連邦等に向けて旅立つ決意をして機影の人となったが、そりゃあそうだろう、憲法違反すれすれに自衛隊艦船を中東領域に派遣命令を下し、出港させて置きながら、自身は、テロ攻撃に遭うのが怖いから行きたくないであるとか、妻が嫌がるので取り止めにする等と駄々を捏ねれば、D.トランプや<B&A群>から何を言われるのかさえ分からないとでも思ったのであろう、嫌々乍らの中東三ヵ国への”ご挨拶”は、斯くして急遽に決したのである。

 <貧乏神と疫病神>をして、今年も引き続き、後背に抱えてW.Hに登場せしアメリカ合衆国大統領D.トランプはと言えば、世界各国での、特に、中東諸国に於いて継続的に為す、米国を中心とするWASP国系諜報機関の諜報活動や破壊工作活動をして、政治的に利用、イラン国政府を姦策を以って誘導し、民間旅客機ウクライナ航空所属機一機を米系ミサイルと誤認識させては撃ち落とさせた様だが、イラン国は、重大なる事態に遭遇させられたにも拘わらず、また、D.トランプ米国大統領が、胸を張って快哉を叫び、国際社会に向けてイラン国の非道性を叫び、トランプ自身の先見性を標榜し様としていたにも拘わらず、イラン国のロウハニ大統領は、自国革命防衛隊の過誤を認め、多数日を措く事無く、三日目には、撃墜されて犠牲となったウクライナ航空機搭乗者176名に対する深い哀悼の意を表し、事実究明と、過ちの事故に対する最大の善処に向かうとの、異例の発表をして、イラン国政府は公式に声明を発表したのである。

 基より、イラン国政府の事実表明と謝罪に最も驚いたのが誰在ろう、シオニストユダヤ系大財閥資本家群率いるアメリカ合衆国其のもので在る事は疑い容れずのもので、勿論、シオニストユダヤ系大財閥資本家群率いるアメリカ合衆国と道を共にするWASP系諸国(群)、基より、イラン国ロウハニ大統領が発表した、自国軍が為したミサイル誤射に因る民間航空機撃墜事件に対する謝罪表明と真相の究明等は、当然の事として、精神疾患著しい米国大統領D.トランプ陣営にも、大きな誤算とはなった筈である。

 因みに、D.トランプが私的に企てては国家情報機関を利用(操作)、所謂、在イラン国米系諜報機関(員)を総動員しての、イラン軍に因る(民間航空機に対する)ミサイル誤射の誘導は、巧く事が運び、撃墜にこそ結び付けた様だが、D.トランプ(陣営)にとって不運にして、且つ、不幸で在った事は、三日間こそ掛かりもしたが、ロウハニ大統領が(D.トランプの意に反して)嘘を吐く事無く事実を吐露、自国防衛軍の過ちに因る其れは誤射である事をアッサリと其の非を認め、ウクライナ航空機乗客並びに乗務員に向けて、謝罪し哀悼の意を述べた事では在るのだろう。また、D.トランプ(陣営)にとって、犯した二つ目の過ちはと言えば、反政府を表明するイラン国々内政治活動の勃発が、ロウハニ大統領に因る事実発言が本で、トリガーが引かれて終う事を事前に解除していなかった事が其れ、即ち、ロウハニ大統領に因る謝罪を含む真実の吐露は、米国の策略に乗らずに在った事を示しているもので、イラン国民をして更なる反米強化へと誘って然るべきものが、真実の吐露が為された途端に、一部イラン国民に拠る反政府デモが勃発し、発生すると言う、場違いなる政治状況が発生して終った事からも、垣間見えるのである。基より、反政府デモの発生は其の規模にも因るが、WASP圏をして支配し差配さえする<シオニストユダヤ系大財閥資本家群>が永年に亘って、イラン国内に積み上げし不条理政治活動の一つで、D.トランプは、自分の私利私欲の成就の為に、其のシステムを使って終ったのだが、使い方と解除の仕方迄は学んではいなかったと言うだけの話しでは在るのだろう。但し、176人の犠牲者を出して終った事が元で、D.トランプ陣営は、米国陣営がイラン国軍のミサイル発射をして誤誘導に招いた策略の結果で在った事が、何れ国際社会にも露見する事が必至ともなる筈だが、一方、国際金融、株式、証券の経済分野では、D、トランプの上述せし狂気的行動が、またもやのあぶく銭を掴んだ可能性だけは残す、と言う事の様でもある。

 神の摂理からすれば、何れ米国は、報いを受けなければならないのだろう。