日本の歴史は日本人が創る

ヤマト民族日本人に“我れ蘇り”を希う

☆<主>の前に一言一句出ず押し黙り、国家主権は放棄した安倍傀儡政権。

 反社会組織たる自民党の総裁でも在る異邦人傀儡子宰相安倍晋三政権は、何を以って躊躇い、大型クルーズ船 M/V”ウエステルダム”号の船長に拠る代理店を通じての(日本港)入港要請を、熟慮?をした挙句の果てに断り、香港や台湾国、ヴィエトナム国同様に入港を拒絶、結果、同クルーズ船はカンボジア国政府の英断に拠る取り計らいで入港が許可され、乗員乗客三千名以上を載せた同船は、夫々の過程を踏む事で母国へと戻る予定には在るらしい。勿論、其処には日本人もまた乗船しているとの事である。安倍政権は自分が何を遣って終ったのか、問い直して然るべきではある。

 安倍政権は、厚労省総務省を一とする各省庁の官僚等の意見を踏まえ、其の下に決断、入港拒絶へと踏み切ったのであろうが、当欄は、其の決断をして最悪の政府決断と断定、受け入れて然るべきであったと説いたが、また、受け入れるべき緊急事態に対する理由もまた述べたが、安倍政権は、入港拒絶に至る理由は未だ国民には開示しても居ない。基より、開示出来ない理由は、彼(等)なりには在るのだろう。聞いてみたい所では在る。

 三千名以上にも上る乗員乗客を抱えたクルーズ船を”非常事態”の発生として、寄港の申し入れをして無定見に赦す事にでもなれば、現下横浜港大国埠頭に係留されているD.プリンセス号同様に、新型感染症に対するマニュアルが全く無き事に因る右往左往での、後手後手の付け焼刃的対策となって終うばかりか、罹患者をして拡大させては悪化させ、更に言えば、黄泉の国へと押し遣り兼ねず、また、検疫官も医師も病床も薬剤も何もかもが対応能力が不足する中で、最悪の結果すら招き兼ねず、其れが本で、日本国政府そのものが無謀なる批判を受けるのは意にそぐわずとしての入港拒絶であったのか、はたまた、日本国政府の判断では在っても、大量の乗員乗客をして点在する国内施設に受け入れれば、検疫から検査、病床や医師の手配、救急車の利用等諸々の経費(費用)も去る事ながら、物理的にも自治体では賄い切れずも在ろうし、況してや、日本国政府に付け替えするにしても拒絶されるのが落ちで在れば、政府が直接的に拒否して呉れた方が被害が少なくて済む、とでも思っての入港拒絶であったかどうかは不明だが、仮に、自治体内部での判断や問題がある為であるとか、政府に因る突発的非常事態に対する経費上の問題で在る等での入港拒絶であれば、其れこそが大きな判断ミスと言うもの、安倍晋三政権は、今次の新型感染症の対応に関して数百億円の補正予算を急遽にして付けた様だが、勿論、第一義的には指示者であり纏め役でもある政府が為すべきもので、其れは当然の事として、精算に関する直接的支払者は当該クルーズ事業を営む「運航事業者」が負担し、支払者となるべきもの、とは成るもの、国税が負担すべきものでは無く、勘違いしてはならない。

 斯かる突発的感染症に関わる、所謂、大型艦船や航空機を利用した事故の勃発に関しては、発生(発症)の可能性が判明せし段階で、政府は拡大化を防ぎ網を被せる(関係国等への移動制限の求め等)為、勿論、移動中に在る無防備での発症事案に付いては、必要なる措置と対応(検疫、検査、病床の確保等々)を日本政府は出来る限りに於いて、速やかに採る事とするとして、関係各国政府に事前通告して措くべきが本筋では在ったろう。基より、D.プリンセス号の様に、罹患者と思しき人物に対してのみの部分的検査等を実施するのでは無く、乗員乗客総数3711名全てに対して為す、症状別区分けに因る上陸検査と経過観察、乃至は、治癒に向けての隔離措置等が施されて然るべきでは在ったろう。基より、この様な膨大なる数の人々に対する新手の感染症に対する対応をして、速やかに対応可能な国家や国家機関等、少なくとも、アジア領域等には一つとして無ければ、時間と智恵、或いは手間暇を掛ければ何とかなりそうな日本国こそが手を挙げて受け入れを表明、検疫や検査、基より、入院から治癒に迄至る処方や、感染源の特定から薬剤の製造等に至る迄の一連の行動は、能動的に遣って然るべきもの、政府が決断して当然の其れこそが緊急対応策では在るのだろう。

 その様な余裕(人的、予算的)など何処にも無い、出来る訳が無いだろう、余計な事を言わずに、知識無きものは黙っていやがれっ!、と、忖度重視高級官僚群や傀儡子行政権力者群には罵声をして浴びせ掛けられそうだが、遣ってやれない事が無いのが、智恵多き日本国家社会の誇れる所、基より、法律は犯して平然とし、法解釈は勝手にねじ曲げて解釈、此れまた執行しては平然とし、更に、嘘は吐く、白は切る、前言は翻すを、政策立案と執行のモットーとしては国権を揮い、己の尊崇する<主>はアメリカ合衆国様以外には無いと、今や隠さずに自負して已まない、異邦人傀儡子宰相安倍晋三てすらあれば、アメリカ合衆国やカナダ国の意向でも在ると言われれば、”お気に召す侭に、、、”と、即刻にして米加等の要望を受け容れて羽田空港に待機させ、両国関係クルーズ客のみを緊急開放、即ち、朝にして決断せし事を夕べにして覆しても平然として終うのが異邦人傀儡子宰相安倍晋三政権では在る。

 艦船や航空機等に関して、属地主義を執る日本国の主権侵害ともなる事は明らかだが、平然として法を破る安倍晋三に、法律を破ったと言う意識も認識も無く、其れ所か、<主>の下命に従っただけと言うだけの話しではあるのだろう。D.トランプは、大統領選へ向けてのパフォーマンスで、新型感染症に対する”対応の遅い”と見られる日本から、米国人クルーズ客をして救助し救命する、と言う見せ掛けの政治的対応に走っただけで在るのに、ハイハイカシコマリマシタと言って、米国の主張を受け入れた傀儡子宰相安倍晋三政権、と言う事である。