日本の歴史は日本人が創る

ヤマト民族日本人に“我れ蘇り”を希う

☆核搭載ミサイル、シオニストユダヤ系民族には向けられない

 非情にも、六十七年前の広島と長崎の其々に、ウランとプルトニウム核融合物質に用いた爆弾を開発、実戦投下に許可を下して命じたのは他でもない、英米を其の支配下に治めたシオニストユダヤ系大財閥資本家群である事は、史実として言う迄も無きこと、其の彼等が、自由資本主義国家圏と思想対峙する共産主義諸国圏、就中、ソビエト連邦のロシアに、戦後間もなく上記核爆弾製造技術のみならず、ミサイル製造技術と誘導技術を内密裏に提供、また、時代を更に遡れば、共産主義思想に基づく国家社会主義体制を帝政ロシアに持ち込んでは醸成させ、革命を以って帝政ロシアを斃し、伝播させたのもまた彼等、中々にして納得し兼ねる、且つ、事実としても認識し兼ねる事象では在るのだが、多くの史家に拠る斯かる史実の立証、並びに、検証は、一筆の捏造を容れずに著わされしもの、抗う事の不能なるそれらは史的事実でもある。

 其の彼等が、自由資本主義の旗を掲げ、アフリカ大陸、アジア大陸、オセアニア大陸、勿論、南米等の大陸へと渡り、各種資源や資産を求めては突き進み、今や、資本を介して為す制覇圏として余すところは、在りし日の彼等の祖先が住まいし地を含む、広大なるユーラシア大陸等が残されるだけ、其れは彼等に因る資本力を以ってする踏破の軌跡であり歴史そのもの、即ち、シオニストユダヤ系大財閥資本家群に因る世界支配化戦略図の色塗りとでも云うべき足跡であって、既に、世界制覇に向けてのゴールは最終段階に迫ってもいる事を、史実そのものが教えて呉れているのである。

 明確なる照準を定めた、既に五、六世代にも跨る万世一系の彼等の、資本を以ってする拡大一路の史的足跡、基より斯かる史的足跡は、自由なる名称をこそ冠しもするが、実体はと云えば、侵略であり、植民化であり、集団と武力を以ってする覇権行為そのもの、どれほど多くの異民族の血を直接間接に流し、どれほど多くの人々や領土を平らげ、どれほど多くの社会、或いは、国家群を、斯かる自由主義と資本主義を併せ持つ大義名分の旗に掲げては突き進み、有無を言わせずに土足で入り込み、且つ、異民族社会体制を崩壊させて来たのであろうか。基より、彼等シオニストユダヤ系大財閥資本家群のみに止まらぬ、其れは、人類に根差した性の現われでもあれば、斯かる不条理史を重ねて作った民族国家の須らくが、彼等シオニストユダヤ系民族とともに、妥当なる、不条理を以ってする民族評価が為されて然るべきものだが、前者の歩んだ不条理史の打ち立ては想像を絶する質量には在るもので、後者は比肩すべくの相手とはならずのもの、其れこそが人間の成し得る業とは言えずの足跡でもあれば、栄華を誇った古のローマ帝国も、或いは、有史以来最大の版図を抱えたモンゴル帝国も、はたまた、日本帝国に因るアジア解放劇も、須らくが其の史的存在の影を薄くするだけ、シオニストユダヤ系大財閥資本家群をして、到底並び立つ相手とはなるべくも無いのである。

 数世紀と云う、或いは、五、六世代と云う永い年月を掛けて、ユダヤ民族(カザール民族)悲願の目的達成に近付きつつ在る彼等、米欧中日韓北を、其の国際金融操作力、並びに、軍事力を以ってする国際政治操作力を巧妙に駆使し、支配下に措いて久しいシオニストユダヤ系大財閥資本家群ではあるが、また手短に言えば、永い年月を掛けて築き上げた、所謂、自由資本主義を大義名分とする世界制覇に向けた其れは姦策を以ってする漸進でもあったのだが、如何に自称選良民の彼等が異民族群を其の支配下に措いたとは言え、数の多さでは遥かに凌駕する其の異民族群が蠢く世界の中では、数世紀も経てば規律の箍も緩み、網目にも綻びが生ずるのもまた必定のもの、一発の号砲で、ロシア国を包囲する二十億もの異民族群が一斉に蜂起して同国に襲い掛かり、1,707万平方キロメートルの領土を忽ちにして支配下に治め、悉くのスラヴ民族ロシア人を平定並びに浄化を施し、賢人政治家ウラジミール プーチン大統領を一とする一億四千万の民を、其の隷属下に囲う何ぞは無理なる幻想と云うもので、また、在ってはならずのもの、今、其の目的に向けた最後の仕上げを、配下に措く漢民族中国の、全人代終結を俟って戦闘固めに入ろうとするのは、人類社会を、就中、黄色人種群の半減にも至らせるもの、不条理を極める最悪なる構想は回避させなければならないのである。基より、其処にまで至るには、イラン国の平定、即ち、イラン民族を隷属下に措くと云う困難なる作業が成就を見なければ、次なる最終章でもあるユーラシア大陸の平定へと突き進む事もないのである。

 此の三月五日から約二週間の日程で、全国より三千名前後を集めて始まった北京正統政府主催の「第十二回全人代大会」、此の全人代の成り行きと結果に目を凝らし、最も注視している国家が何所かと言えば、其れは一も二も無く、ウラジミール プーチン大統領率いるロシア共和国の筈、また、そう在らねばならずのもの、勿論、賢明なる政治家である彼が関知せぬ余地は無きもの、米国が、或いは、近隣諸国が、同大会の推移と結果を見て一喜一憂する様な生易しいものには非ずして、迫り来る自国ロシアに対する軍靴の足音として聞こえもする其れこそが今次の大会、身構えざるを得ない場面としての認識を、更にロシア共和国こそが強める事にはなる、と見ているからではある。

 遅くとも2012年半ば迄には、イスラエル国に因るイラン国攻撃が、核兵器開発を阻止するとの自衛の大義名分を翳して、予測としては為されるであろうとし、其れを契機として、アフガニスタン国やイラク国同様に武力平定に因る隷属化政策が、米英等に因ってイラン国にも布かれ、四、五年後には紛う事無く、最終標的でもあるロシア国侵略へと突き進むかにも見えたが、直ぐにでも片付くであろうとみた”アラブの春”が予想外に長引き、其れ以上に、シリア国は体制崩壊もせずに内戦状態へと陥り、イラン国平定に対する、所謂、経済資源以外の戦略資源に減少を見、微妙に割かれ続けた事に因る影響もまた彼等にとっては想定外のもの、更に言えば、プーチン大統領に拠る、イスラエル政府に対する水面下に於いて為す圧力の仕掛けに因る影響が陰に陽に起因した事もまた、12年半ば迄の対イラン国攻撃を圧し止めさせた一つの事由とはなったのだろう。

 だが、シベリア領土を含むロシア国を、乃至はスラヴ民族を完璧に平定し従属させると云う、所謂、彼等シオニストユダヤ系大財閥資本家群が教義としてすら抱える故国奪還と帰還を必然とする条理、即ち、錯覚と幻想に基づく、究極的目標の達成と成就に、明確なる期限的制約すら布設しておらずにも在れば、最大の攻撃的武力ともなる人海を繰り出す役割を担う配下に仕上げた組織、畢竟、漢民族中国の向かうべきベクトルの一本化は必要にして不可欠なるもの、拝金主義と云う麻薬の調合を為す事でベクトルの一本化に向けての功は、一応の奏も見たが、麻薬調合割合の度が過ぎたのであろう現下の漢民族中国社会、強欲に塗れし支配下権力者群の織り成す不条理経済活動への嵌りは、ロシア国プーチン大統領をして容易に疑義に向けさせ、警戒態勢に走らせた事は疑うべくも無いのである。基より、其の予兆は、プーチン大統領が昨年に於いて公表した史実、曰く、ソビエト連邦への核兵器製造技術等の持ち込みは、(敵対陣営であった)アメリカ合衆国が、(隠密裏に)持ち込んで成し遂げたものであるとの公的断言に因っても明確に窺い知れるのである。

 在りし日のソビエト連邦にも、また、静謐裡に暮らし続けていたパレスチナ民族の住まう地に、或る日突然に国家を強引に据えたイスラエル国にも、シオニストユダヤ系大財閥資本家群が実体的差配を揮う米仏二大国に因って、核技術が移転移植され、為に、イスラエル国への核移転に待ったを掛けた件の、JFK兄弟が暗殺の憂き目に遭うと云う政治暗殺史すら米国には積み増しもするのだが、公開下に措かれた斯かる完成に至る核技術の保有史を覘けば、核兵器誕生からほど無く保有国となった、即ち、米ソ英仏と続く、漢民族中国の核兵器所有にも、並びに、時期こそ下るものの、現下に於ける北朝鮮国の所有する核もまた例外には措かずのもの、シオニストユダヤ系大財閥資本家群が配備せし其れは、核兵器保有国の推移と実態とはなるのだろう。

 彼等シオニストユダヤ系大財閥資本家群は、それでは何の為に、何を目的とし、自らの頭上にも炸裂し兼ねない、所謂、主義主張の違う国家群に、早々と核兵器を配備し、増産と拡大を謀ったとでも云うのであろうか、況してや、母国を現下に於いて領有し続けるロシア国に、敢えて、最初に持ち込んだとでも云うのであろうか。持ち込み先の異民族群を煽れば、モスクワや北京、ソウルや東京は当然としても、ロンドンやニューヨーク、はたまた、マイアミとて核爆弾炸裂の例外とはならぬ筈、その様なリスク増大を敢えて執る必要性など何処にも見当たらない筈だと視るのは早計、須らくを見通した上で為すのが彼等の図抜けし姦計の張り巡らしとでも云うべきもの、悪魔の如き核爆弾の炸裂とは雖も、地球全体を其の火力を以って舐め尽くし、人類の滅亡に至らせるには、広域に影響を及ぼす高質なる破壊力を持つ膨大なる量の核爆弾とミサイル等を必要とするもの、推し測っていけば斯かるパズルは埋まるもの、核保有国が保持する須らくの核爆弾搭載ミサイルの発射こそが非現実的な幻想であり錯覚であると云う帰結に逢着するのである。

 今月十七日には終了する全人代で決議される権力陣容と三権指針、また、北朝鮮国に因る”火の海”宣言、其の何れもが、向かうべき矛先を明示し、若しくは、示唆する事は明らかである。