日本の歴史は日本人が創る

ヤマト民族日本人に“我れ蘇り”を希う

☆エボラ熱とイスラーム国、畏怖すべき相手は何れか

 映画や演劇の世界と錯覚せし奴隷制度の復活を声高に叫び、且つ、実践下に付す、実に恐ろしきはイスラーム国の台頭なる印象が国際社会の頭上に振り撒かれ、為に、非現代的魔の仕業と恐れ慄く国際社会となりつつ在るのだが、更に畏怖して然るべきは、アフリカ大陸西岸のギニア国を主たる発生源とした、所謂、ウィルス性疫病蔓延の兆候を露わにする、「エボラ出血熱エボラウィルス病(EVD)」の発症は、再びにして勢いを強め、周辺諸国へと伝染、遂には、アフリカ大陸を渡り、スペイン国へと持ち込まれて感染、更に、最も怖れていた北米大陸アメリカ合衆国への着陸に因る菌持ち込みと感染と云う、何とも皮肉にして素早い、本命と目される原産国北アメリカの大地へとやって来たのである。

 オバマ大統領率いる、須らくに於いてパーフェクトに在るアメリカ合衆国に、EVDのウィルス菌が侵入すれば、生理学/医学部門のノーベル賞で圧倒的多数の受賞者輩出を誇るアメリカ合衆国、本格的研究に取り組む為のゴーサインを出せば、日本の民間企業富士フィルムの関連会社富山化学工業の風邪薬に”頼らず”とも、自力での開発に因る、抗EVDウィルス薬剤等の研究発見を本にした防菌/抗菌//滅菌の一連の成果は、其れこそが、一年も経たずして、たちどころにして得られるのではあるのだろう。基より、ありとあらゆるウィルス菌の株を保有、場面に因っては、地上では一度として見られる事の無い新種の、”ウイルス病原菌”の製造や融合すら、遣ろうと思えば遣れる能力のあるのがアメリカ合衆国の置かれた社会能力の実体、オバマ大統領単独では無理だが、オバマ政権の<主>の地位に在る件の、シオニストユダヤ系大財閥資本家群の指示と号令さえ為されれば、自ずと、抗EVDウィルス新薬は永い月日を措かずして、患者の下にもたらされる運びとはなるもの、即ち、米公衆衛生局や米軍の力を以ってすれば朝飯前、ではあるのだろう。或いは、既に、所持しているのかも知れない。

 エボラ出血熱を発症させる数種類のウイルス菌が、1976年(以降)に、現南スーダンで発症し発見されて以来、大凡40年、致死率が6割近くにも上り極めて危険と云う割には、此の略半世紀に於ける地球上での死者数は二千人弱、今次に言われるが侭の数字を含めて見ても、七千人弱で止まっている事実は幸いなる哉、最近に於ける一事案二千人等の犠牲者数を拾ってみれば、身近な所では、イスラエル国ネタニヤフ政権に因る件の、パレスチナ国ガザ市内への侵攻に因って惹起された僅か10日間での殺戮達成が有り、また、ウクライナ国に於ける内乱とでも云うべき、政府軍/反政府軍双方に於ける重火器利用に因る半年余りでの三千名の殺戮が見られるもの、何のお咎めも無い殺戮事案が、イスラエルウクライナ国双方に認められる事から推し測れば、取るに足りないと迄は言えないものの、EVDウィルス感染症は極めて騒ぎ過ぎで、作為性すら見て取れるもの、即ち、アフリカ大陸の一部の人々が吐き捨てて言う様に、此のEVDなる名称を冠せられたウィルス性病原菌は、アメリカ国内で開発されたのではないかと疑われているもので、北米大陸から密かに持ち込まれては、アフリカ大陸のスーダンに散布が謀られた可能性の高いウイルス菌であれば、必ずや、当該EVDに対する抗体乃至免疫薬の常備は為されている筈、即ち、ワクチンや薬剤等の手当ては成し得ていて当然のものとの理解すらあり、其の意味で、我が日本国富山の製薬企業の力を借りずとも良いのではないかと言った迄の事である。

 斯かる疑念、即ち、”米国原産地説”は、大分以前から囁かれていたもので、目新しい陰謀論などでは無いのだが、特に、国際的大手製薬企業にとっては、常態的収益源の一つとさえなっているのでは無いかとの節が強く見受けられる、所謂、米国科学者(化学者)によって発見された、”HIV/ヒト免疫不全ウィルス”が在るが、此の菌もまた、今から、略30年前にアフリカ大陸に於いて発見されてはいるもので、未だに完治薬等生産への名乗りを上げた人や企業はゼロ、発症の進行をこそ抑え、遅らせる薬剤こそ生産されてはいるが、当該「エイズ」ウィルスが、「エボラ出血熱」ウィルスに次ぐ、同じアフリカ大陸での発生源とされてもいれば、歴史を遡る限りに於いて見受けられる、言わば、16、17世紀には既に、鉄砲を担いでは帆船等を繰り出し、宝探しへと世界中を駆け巡った件の、現西欧社会が、”スピロヘーター菌に因る感染症”を体内に持し、アフリカ大陸やアジア大陸へと菌を撒き散らしたとされる、西側諸国主導の「感染ルートと拡散形態」すら思い浮かばせるもの、貧しく、且つ、不衛生で、人口密度の高い地域が数多く在るアフリカ大陸と云うだけで、我等が抱く先入観に因る勝手な想像、即ち、新たな病原菌の発生源は、その須らくがアフリカ大陸に潜伏して在ったもの、なる想像を逞しくさせる国際社会の、メディア報道の偏向せし態様こそが、シオニストユダヤ系大財閥資本家群の無関係をこそ強調しているが如きもの、即ち、ウィルス菌に関わる実体は、闇のベールにこそ包まれていると言って過言では無いのである。

 基より、アメリカ合衆国を率いるオバマ大統領にとって、或いは、多くの米国市民にとって、如何にアフリカ諸国の一部市民に因る、其れは不適切なる発言であったとは言え、アメリカ合衆国が斯かるウィルス菌の製造元であり、且つ、アフリカ大陸に於いて、当該ウィルス菌をばら撒いた下手人でも有るのだろうとの勘繰りは、要らぬ言い掛かりと云うもので、アメリカ合衆国並びに、米国市民総じての名誉をして甚く傷付けるもの、赦される発言では無いと言いたい所ではあるのだろう。だが、アフリカ大陸五十数ヶ国の一部人々の発言とは言え、当該市民が強調して言う所の、米国政府に因る”ウィルス菌を用いたマッチポンプ劇”であるとの指摘は、格言としての、「火の無い所に煙は立たない」なる言い分を推して、連関想起させるもの、全否定に至る立証義務は、アメリカ合衆国オバマ大統領には全く無いとは言い切れるものでもまた無いのである。

 今から十年近く前に日本で発売された著書、『ビルダーバーグ倶楽部』(ダニエル エスチューリン著/山田郁夫訳)に因れば、世界人口の大凡三分の二に当たる40億人は、”無駄飯食いの存在”と<主>によって断定され、地上から消えて無くならねばならずのものと迄言われ、また、中でも、日本人と中国人に関しては、合せて五億人程度には数を落としたいものとされてもいれば、斯かる人間浄化に手を付ける始点を何時とし、不要なる四十億人に達する終点を何処とするのか、また、如何なる方法で、と言う目的達成の為のプロセスが知りたくもなろうと云うもの、だが目的達成の手法等は既に、現に、見て取れる可能性としては在るもので、日本民族の様に、時間さえ掛ければ放って措いても減少傾向を速め、向う百年以内には間違いなく、三分の一以下(四千万人以下)に減る事が確実性の高い数字として、スパコン算出を以って、弾き出されはするもので、下手まごすれば、新たな条件の付け加えに因れば、五十年以内にも達成される可能性が無しともせずに在るのである。

 即ち、叡智無き侭にする社会生活の継続、即ち、強欲なる人類須らくに因る、経済的繁栄を追い求めて満足するだけの社会ゲームへの参加と没頭は、ゲームリタイヤ組を増加させるだけに止まらず、勝ち組をすら細らせるものとなり、勢いに於いて其れは、在り得ない事とは思うが、第二のシオニストユダヤ系大財閥資本家群の如き、排他的権力者群の輩出を求める事と相なり、遂には、三世紀もの永きに亘り、政治経済のみならずに文化文明、或いは、戦争をすら恣にコントロールして来た件の、シオニストユダヤ系大財閥資本家群とのバッティングさえ無しとせずのもの、条理在る社会にせよ不条理なる社会が現出するにせよ、新たなる三世紀を取り仕切り、牽引する権力者群が出て来るかどうかは判らずのもの、若しかしたら、真の<主>が誰と成るかは不明、イスラムスンナ派を主導する「カリフ」、今、シリア国やイラク国に跨る領域に、電光石火の如くに台頭し始めたイスラーム国が、果たして、シオニストユダヤ系大財閥資本家群に次ぐ重責を担う組織、若しくは、団体となるのかは誰も予測し得ない事である。

 アフリカ大陸のナイジェリア国で、二百余名の女子学生が誘拐され、驚きと悪名を瞬時にして轟かせたテロリスト集団”ボコ ハラム”が、急遽、ナイジェリア政府と和平協定を結び、成り行きに依っては、誘拐せし女学生須らくを返すとした事は、同じ宗派のスンナ派ではあっても、ナイジェリアの政府軍に対してではなく、イスラーム国の台頭に何かしらの怯えを抱いて終ったが故の、ナイジェリア政府との連携の模索、同じテロリスト集団が、イスラーム国を名乗るテロリスト集団に怖れを抱く何ぞは、一見して不思議とも言えるのだが、預言者アッラーの御言葉を体現する宗教指導者の”カリフ”が、礼拝を唱導する中で、ナイジェリア政府との提携こそが望ましい姿で在るとして、言い表したからなのかも知れないのである。

 其れほどまでに、イスラーム国の台頭がもたらしたイスラム教国家群に対する影響は深淵であり、且つ、広範に亘るもの、此処数百年程度の過去には類例すら余り見られずのものであれば、”何故に今”発生し、且つ、台頭、と云う疑問が再びにして湧くのだが、此処でもまた、共産主義ソビエト社会主義連邦を創り上げた件の、シオニストユダヤ系大財閥資本家群の影なる力が忍び寄るもの、中々にして排除し得ない影でも在る。