日本の歴史は日本人が創る

ヤマト民族日本人に“我れ蘇り”を希う

☆立ち上がれ民主党員

 アナーキスト菅直人が反原発に動こうとも、はたまた、岡田克也が擦り切れた現状政治を繕うべくどう弁明しようとも、党旗を降ろした以上次回衆院選に於ける民主党の大惨敗だけは免れ得ずのもの、棺桶に倒れて二年を経過しようとする自民党が、民主党の代わりに息を吹き返すか、左もなければ、一度くらいは冒険をしてでもの思いに駆られ、志位和夫率いる「共産党」に一票を投じ、様子を見てみようかとの思いにすら道々の民もなるのかもしれない。それ程に、菅直人率いる民主党政権の現状には辟易とし、煩わしさすら感じ取れるのである。

 口を酸っぱくして言い続けて来た事だが、小澤一郎/鳩山由紀夫両氏を除けば、次期党首候補と目される現在の民主党員達では、現状の国会に籍を置く四百名余の大集団を一つに束ねる事はとうてい不能であり、基より、総選挙にでもなれば、自民党を一とする野党陣営には歯が立たず、小選挙区ですら敗退を喫する事は火を見るより明らかである。次期民主党の党首を若手に託すと嘯いてみせた菅直人だが、海千山千の彼は確信犯、斯かるお寒い現状に在る事ぐらいは百も承知の発言であって、小澤一郎/鳩山由紀夫両氏に(母屋を)戻さぬ為の方便でしか無きもの、強いて言えば、自らの任期内に於いて、国家政体そのものをぶち壊し、永年の夢でも在ったアナーキスト為政を傀儡子態様を以って施し、国家社会を、其れこそ無秩序下の宴の後状態に置かしめ、独り、いやっ二人してほくそ笑む事にはあるのだろう。

 陰での批判は出来ても、菅直人の首一つ取れぬ小市民の域を出ない民主党員達、換言すれば、其れ程に内閣総理大臣の椅子は堅固で重く重厚にすら在ると云う事だが、だからと云って、唯指を咥えて見ていれば良いと言うものではない。策は在る。即ち、真正面から攻めても、傀儡子菅直人の後ろに付く強力なる組織は、あの日本を駄目にした藤原一族末裔が率いる司法宮であり、且つ、其の藤原一族司法宮が、明治革命以来延々と巻き付き続ける、シオニストユダヤ系大財閥資本家群組織が相手、正攻法を以って太刀打ち出来る相手でもなければ其れこそ弱点をこそ捜し出し、隙を突く事が肝要、即ち、不条理組織である事が露呈し、其の傷口が未だ癒えていない司法権の、不条理の実態に踏み入るべきが唯一の道、其の通り、現に「冤罪のでっち上げ事件」で東西南北に巨大な堰を設けられて身動きが取れず、「公判」と云う尤もらしい司法権を利して自由なる活動を悉く阻害されている小澤一郎氏と其の陣営に対する、所謂、立法府在籍の民主党員挙げて全面解放を要求する事であり、公判そのものの維持が全くの不条理に在る事を声を大にして叫び続ける事である。

 それでは、「冤罪のでっち上げ事件」である事を示す証拠は何処にあるのか、若しそれが無ければ、国民の代表として立法府に属し、法治国家を護る一員として自他ともに認め、且つ、国政に真摯に関与する議員として活動する民主党員が、単なる憶測で、無実の声を上げるだけでは其れこそが権力を利した横槍の入れでしかなく、無実を証する証拠がなければ、此処はやはり裁判に因って、黒白を付けて貰った方が公平であり公正ではないのかとの意見が大勢を占めようが、其の様な意見の持ち主に良質性を追い求める条理在る国政を任せる事など到底出来る訳もないのである。

 我らが選んだ民主党員たちよ理性的に在るのも良かろう、だが、検察の作為に因る件の、村木厚子女史冤罪事件に見られるが如く、貶められ、嵌められる者に覆すだけの証拠が無く、尚且つ、貶める側に作為力が在り、排他的権力が在ればどうなるかは、あなたたちが数限り無く目にしている筈、更には不条理の出来事としても味わい、若しくは、感じ取っていた筈、件の、村木厚子女史に対する冤罪事件こそ、検察官に因る故意の露呈で、当然の無実をもぎ取ったが、冤罪、でっち上げ事件は今なお継続中にある事を忘れてもならないのである。即ち、裁判官に任せておけば其れで済む様な問題ではない事をも、あなた方は自覚し、また、深く認識しなければならないのである。

 左すれば、自らの帰属する民主党に深く長くたち込めた暗雲を追い払う為に、特に、小澤一郎/鳩山由紀夫両氏を軸として展開した「政治と金」と題する、所謂、民主党支持者の多くが良質性を追い求める道々の民なのだが、其の彼等の正義心を巧妙にも焚き付ける目的で「政治と金」に的を絞り、冤罪のでっち上げ事件として企図された、斯かる忌まわしい不条理事件をこそ一掃しなければ、菅直人政権を以って民主党は潰え、起き上がり不能となるのである。

 冤罪事件に、被告人側が無実を立証する証拠など何処にも無いのが一般的ケース、基より、其の様に仕組まれているのが冤罪事件でもあるのだが、左すれば、地検与かり事件が99.9%有罪導き事件である事実から推し量れば、黒白の有無は裁判官任せが望ましいなる言い分は、冤罪事件撲滅の一助にすらならぬ事を自覚すべきであろう。