日本の歴史は日本人が創る

ヤマト民族日本人に“我れ蘇り”を希う

☆ウクライナ国を聖地(生地)とする選民

 ウクライナ国の問題に視点を戻せば、そもそも、世界最強を誇っていた二十世紀初頭の帝政ロシアロマノフ王朝)を破壊させる目的で日露戦争も仕組まれ、予定通りに帝政ロシア艦隊を破る事で帝政の力を削ぎ、ロシア市民の生活も更に悪化させる事にもなるのだが、同時に、シオニストユダヤ系大財閥資本家群の政治的前衛を核とするボリシェヴィキ党を、帝政ロシア国内に準備し設立、労働者階級や無産階級の市民を徒に煽り、首尾よく帝政を崩壊せし後には、米国を根城にして開花した当該シオニストユダヤ系大財閥資本家群から受け取りし莫大なる資金を活用、ボリシェヴィキ党の主導者レーニントロツキー赤軍創始者)を以って唱導させた、所謂、革命政党としてのソビエト連邦共産党へと、引き継がれて行く事にもなるのだが、斯かる政体を以って、現状に至るロシア連邦とスラヴ民族が、ウラジミール プーチン大統領の登場を俟つ事になる、所謂、ミレニアム世紀をして一年後に控えた2000年春迄、シオニストユダヤ系大財閥資本家群に因る、スラヴ民族と其の社会組織、或いは、領土から、悉くに吸い上げる利潤や財産に対する間接的搾取形態は、イェリツイン大統領がクレムリンを退く其の日迄、延々と、其れも、白昼堂々に於いて継続されると言う事と相成るのである。基より、イェリツイン大統領に後継者指名されたプーチン大統領は、大統領就任に当たって、イェリツイン大統領との間に於ける、政治的(司法)不遡及の取引文書を交わし、ボリス イェリツイン並びに、ボリス イェリツイン家族に関わる、過去に於いて為した不法行為並びに不正行為は免責とし、訴追しない事を約するとの契約書を手交した事は世に知られた事実では在る。

 其の様な、経済的には疲弊し、文化的には退廃の兆しすら見せ付け、また、条理的にも辛酸を極め、総じて言えば、社会体制崩壊真っ只中のロシア共和国に在って、社会正義を全く捨てた主導者たるイェリツイン大統領(1991〜1999年)率いるロシア共和国とともに、CIS加盟を以って辛うじて、非共産主義の同盟関係を堅持、具体策など殆ど持たぬ、其れこそが行き当たりばったりの独自的改革なる文言を掲げては歩んだのが現下のウクライナ国、後には瓢箪から駒ともなるウラジミール プーチンのロシア共和国への登場ともなるのだが、イェリツインに因る権力弄びの策術とさえ言って良いのだろう、その様な実質八年もの間延々と続けられた無為無策、言わば、シオニストユダヤ系ロシア人集団(ノーメンクラトゥーラ)に因る、ロシア共和国に帰属する国家財産の分捕り合戦とでも言うべき劣悪なる、魑魅魍魎どもの遣りたい放題を 斯かるイェリツインの政治的死に体が放つ腐臭、所謂、イタチの最後っ屁とでも称する、ロシア国民社会に対する、此れでもかの濁し捲りを以ってする中で、権力は引き渡されたのである。

 基より、イェリツインに因る、次なる大統領候補としてのリコメンドと、現実的大統領代行の推挙を受けたウラジミール プーチンではあったが、三ヶ月後に為された大統領の本選では、”意に反して”、国民の判断は結果として正しき選択を為したもの、過半数を確保した事で、ウラジミール プーチンはロシア共和国とスラヴ系住民を中心とする多くのロシア民族を救い、更に言えば、シオニストユダヤ系大財閥資本家群に因る財宝の窃取を防ぎ、第三次世界大戦の勃発に歯止めを掛け得る、実行力を伴う揺るぎ無きロシア連邦大統領職に就いたのである。

 永年に亘り、シベリア領土を含む帝政ロシアをして、実体的には我が物で在るかの様に国家社会を動かし、また、農民や労働者をして教唆し奴隷扱い、搾取し続けた事は言うに及ばず、また、帝政崩壊(1917)後からイェリツイン政権の目の前での倒壊(1999)にまで至る大よその八十年間、即ち、ソビエト連邦の立ち上げから倒壊、且つ、ロシア共和国の成立から政権移譲へと至る期間、シベリア領土を含むロシア共和国をして実行支配を為し続けたのは誰在ろう、現代社会の米英仏をして其の支配下に置く、シオニストユダヤ系大財閥資本家群の息の掛かったユダヤ系ロシア人であった事は言う迄も無きこと、ウラジミール プーチン大統領が過日に於いて公表した言葉が示した様に、現有するロシア連邦核兵器の大元は米国裏社会から持ち込まれしもの、世界支配化を条理として掲げるシオニストユダヤ系大財閥資本家群に因って策されし、其れこそが核兵器の技術移動(移転)に因る実戦配備ではあったとの指摘に、シオニストユダヤ系大財閥資本家群のマッチポンプ劇が見て取れるのである。

 9.11NY同時多発テロの作為から始まり、アフガン/イラク国の平定へと続く一連の米国に因る不条理劇が、イラン国の平定をも予想下に措き、並びに、最終章としての、シベリア領土の排他的領有をも含む、ロシア連邦そのものの平定と支配が目論みとして在った事は言う迄も無き事、基より、アラブ民族の浄化抹殺も去る事ながら、スラヴ民族の大幅なる間引きに因る、民族浄化策も企図計画されてはいるもの、此れら一連の不条理計画が、今もなお取り下げられる事無く、実践下に押し進められている事は言う迄も無き事、ウクライナ国問題もまたロシア連邦崩壊に向けた一つの作為、一心不乱に取り組まれた不条理劇であったとしても何ら不思議なことでは無いのである。

 ロシア連邦と国境を接するバルト三国の二ヵ国(エストニアラトビア)は既に、宿敵ロシア共和国との協調を離れてEUに加盟し、更に、此れまたロシアと隣接するフィンランド、並びにブルガリアの両共和国もまたEUに加盟済み、国に拠ってはNATO(軍)にも加盟すると云う、言わば、現ロシア連邦を中核とする旧ワルシャワ条約機構に対峙するかの如くに、即ち、ロシア連邦に牙を剥くが如くに、踵を返しては彼等ロシア連邦銃口を向け、更に、旧ワルシャワ条約機構加盟国の一つ一つを懐柔しては西側陣営へと囲い込み、あまつさえ核兵器を含む重火器の配備すら為し、上記旧東欧諸国群に反露政策、打倒ロシア政策を推し進めたのは誰在ろう、其れこそが、核廃絶の主張を以ってノーベル平和賞を受賞したオバマ大統領率いる、アメリカ合衆国そのものではあったろう。

 即ち、西欧を中心とする西側領域に関して言えば、旧ソビエト連邦の中核体となるロシア連邦をして兄弟の如き存在にもあるベラルーシー共和国と、一部の領域は異母兄弟の如き存在と認識されてもいた件のウクライナ国が、ロシア連邦からの離脱など、成し得ぬ国家とはなるのだろうと見られていた訳だが、また、国際社会もその様に理解さえしてもいたのだが、斯かる、錯覚に因る理解を引き出す大きな要因に関して、国際社会全体が忘れていた事が若し在るとすれば、紛う事なく、其れは現ウクライナ国の領域そのものが、古えに在ってはまさに、今や選民と呼ばれて違和感の無き、また、世界の実体的覇者とでも言うべき存在にある、シオニストユダヤ系大財閥資本家群の先祖発祥の地である事が判明、即ち、ハザール系(後にアシュケナジーユダヤ民族と称される)民族に繋がるハザール帝国が存立していた地域である事が広く判明、基より、現ロシア連邦の民族を構成する、其の中核を成すスラヴ系民族に因って、当該ハザール帝国は滅ぼされたのであり、更に、ユダヤ教に改宗せし彼等は、何れの日にかの”復活”を願い、ディアスボラ状況に追い遣られてもいた其の事実をこそ、国際社会は忘れてもいたのである。

 ベラルーシー共和国のベラルーシーとは、”白系ロシア”の意味を持つ国名で、スラヴ系ロシア民族とは、まさに兄弟姉妹の如き血脈関係には在るのだが、一方、ロシア共和国に対するウクライナ国に関して言えば、血の関わりこそ皆無とは言えないものの、古えに於いては、夫々が敵と看做す異民族群から成るもの、其れこそが、スラヴ民族率いるロシア共和国をして仇敵と看做し続けるのが、ハザール系(ユダヤ民族)民族が多く住まうと思われるウクライナ国、現に内戦が止む事無く引き続けられるドネツク州やルガンスク州と云った、スラヴ系ロシア住民が多く住まう領域以外の、言うならば、ドニエプル川西岸に住まうウクライナ国の住民達が、反ロシア、非ロシアを掲げ、且つ、スラヴ系ロシア民族の排除をこそ目指してもいるのである。

 旧共産主義ソビエト連邦を構成し、参加していた東欧圏も、今では完璧に体制崩壊(1991)、其の殆どは、欧米並びに日本や中国を支配する様になって久しい、件の、シオニストユダヤ系大財閥資本家群の筆頭国であるアメリカ合衆国の政治体制下に参集、即ち、名目上、民主自由資本主義の下に参集したのだが、錯覚したのかどうかは別として、欧米日中を率いるシオニストユダヤ系大財閥資本家群の為す悉くの行為を、此れまた是認すらして来たのだが、今また、ロシア連邦をして、決して敵と看做すものでは無いとの明言をして置きながら、一方では、着々と核配備を以ってロシア連邦の隣接国に橋頭保を築き上げて来ているのが誰在ろう、米欧日中を政治経済的に支配する、シオニストユダヤ系大財閥資本家群そのもの、其の彼等が、聖地(生地)とするウクライナ国をして、ロシア連邦に対する継続的関与を赦すつもりは更々に無く、基より、国際社会に対する虚偽や作為を行使してでも、ロシア連邦を追い詰める事を断念する事もまた無いと云うことではある。