日本の歴史は日本人が創る

ヤマト民族日本人に“我れ蘇り”を希う

☆バカさ加減の極に追い遣られた我ら

 売国法案トデモ言フベキ安保法制ノ無理繰リニスル成立ヲ目論ム自民党安倍政権暴発間際ノ虞在ル時ニ、態々、「維新ノ党」代表ト顧問ノ二名、即チ、橋下大阪市長ト松井大阪府知事ノ二名ハ、国民ノ目ヲ撹乱スベクノ三文芝居ヲ演ジ、即チ、安保法制カラ国民ノ目ヲ逸ラス、親安倍政治ヲ画策スル為ノ謀議ヲ凝ラシ、「維新ノ党」幹事長ノ勇ミ足カ拙速カハ判然トセヌガ、勝手ニ党名ヲ流用シテ維新ノ党ヲ貶メタト指摘、党則ニ触レル行為デモアッタト断定、維新ノ党幹事長ガ辞メナイト見ルヤ、タチドコロニシテ橋下ト松井ノ両名ハ自ズカラガ治メル党ノ役職ヲ、党役員ニ諮ルコトナク勝手ニ辞シ、翌日ニハ「維新ノ党」ヲモ割ッテ見セタダケニ止マラズ、新党ノ設立ニ迄言及スル有様ハ、出来芝居ト謂エドモ狂気染ミテ異常ニ過ギルモノ、当該橋下徹ナル者ハ、去ル五月ニ於イテ、大阪市ニテ実施サレタ件ノ、大阪都構想是カ非カヲ巡ル住民投票デ、結果、敗退シタルノヲ契機ニ、住民投票ノ提起人デアリ大阪市長タル本人ノ橋下徹ハ、記者団ヲ目前ニシテ敗者ノ弁ヲ語リ、来タル市長任期満了時ニ在ッテハ、市長再選ノ出馬ヲ拒ムモノト決意シ、更ニ、政界カラモ一切身ヲ引キ、以降ハ弁護士稼業ニ専念スル旨ヲ明言ナドシ、且ツ、記者団ニ向カッテハ減ラズ口スラ叩イタ発言ソノモノヲ思イ出スノダガ、其レヲ忘レテ終ッタノカハ不明ダガ、此ノ様ニ嘘ハ吐クワ、前言ヲ翻スワ、弁明ハシナイワノ、無イ無イ尽クシノ遣リタイ放題、支持者デアル選挙民ヲ愚弄シ続ケルガ如キ態度デ満チ溢レテイルモノ、斯クノ如キ、無責任発言ガモタラス自信ノ無サ、並ビニ、狼狽振リヲ見セ付ケラレルト、ドウモ、橋下徹ノ政治的思念ヤ弁舌ハ彼ノ行動ト同様ニ、軽クシテ定マラズに浮薄、即チ、軽挙妄動ニシテ右顧左眄ニモ過ギルノデ在ロウシ、取リ付ク島モ無キ、弁舌巧ミニ見エルダケノ、薄ッペラナルゴ仁デ在ル事ガ判ルノデアル。

 住民投票での結果は扨て措いても、先の衆院選で「維新の党」に清き一票を投じた大阪市民や府民、並びに、全国の「維新の党」支持者の心情は、此の橋下徹の右顧左眄とも取れ、軽挙妄動なる先の言動や行為を見て、どの様に思い、感じたのであろうか。実に、残念無念なる思いには至った事では在るのだろう。

 まともな人間であれば、記者団を目前にして僅か百日前に言明した己の発言を、よもや、忘れているとは到底考え難きもの、基より、過去に言った事と、今、遣っている事との真逆を以って為すギャップが、全く感じ取れない風を装う其の背景に見え隠れするのが、まさしく、支持者となって国会へと送り出して呉れた人々(有権者)の事など、”屁”とも思っていない無なる存在と言う事であり、総じての国民は橋下徹より馬鹿な存在でしか無く、言葉一つで間違いなく橋下徹の下に摺り寄って来ると、橋下徹自身が錯覚しているからに他ならず、今だからこそタンマリと嘘を吐いておけば、来年に待たれる参院改定選挙や、若しかすれば、衆院選との同時選挙ともなる可能性の有る場面では、馬鹿な市民のこと、嘘を吐き通しであった事や、馬鹿にされていた事などもすっかりと忘れて呉れている筈、投票日には再び、騙されて呉れるのであろうと高を括っている筈である。

 此処まで恥じ入る事無くケロッケロッと嘘を吐き、而も、白昼堂々と、其れも真顔を以って市民を騙し、騙し続けていながら、結果、己の吐きし虚言が白日の下に晒され、露見しようとも一言の弁明すら為さず、何食わぬ顔で公職に居座り続ける此のご仁は、世間広しと言えどもそうそうザラには居らずのもの、況してや、彼は弁護士業と政治家の二足の草鞋を履く者であり、本来であれば、尊敬されていて然るべき人物の筈だが、何処でどう道を踏み間違えたかは判らぬが、殆どが詐欺ペテン師紛いのいい加減なる人物と言う所、カエルの面に小便、暖簾に腕押し、糠に釘等の、所謂、鉄面皮なる人物で、聞く耳持たずの殆どが精神異常者、そうでは在ろうとも、大体が、自らが撒きし不条理の種が本で、世間に侃々諤々の物議をもたらし、自業自得とでも言うべき、手厳しい社会からの理性在る条理の鞭で打たれ続ければ、隠れていた正義心も顔を覗かせて、釈明の場を作ってみたり、弁明になる文言を披歴したくもなろうと言うのが至極まともな人間の通り来る道だが、此の橋下徹なるご仁は其の道すら通らずに、朝令暮改の繰り返し、どれが本当の橋下徹やら、彼を大阪市長に押し遣った支持者ばかりか、己自身が自覚無き侭に措かれ続ける、略、須らくが敵と見える精神的病に罹りしご仁と見るが如何。

 尤も、強き一辺倒に見える偏執的嘘に塗れしご仁も、一皮剥けば、意外と脆い性格には在ろうと推定されるもので、批判の度が過ぎると、居場所を見失って泣き伏すだけに止まらず、遂には、自刃へと追い遣る可能性すら大いに秘めてもいるもので、注意と警戒だけは要すると言うご仁の様で、五人か七人かは判らぬが、未だ手の掛かる子弟が、家で、口を大きく開けて待って居る現状にも在れば、深追いは気の毒と言うもので、避けたい所だが、此の侭に橋下徹の暴走、或いは、乱暴狼藉とでも言うのだろう、遣りたい放題の不条理政治活動を、看過したり黙過したりして赦して終えば、悪がのさばる社会的歪みを益々にして増長させる事となり、首相安倍晋三自民党の推し進める売国法案を成立させる事となる、所謂、安保法制の整備に与する事となり、必然として国家社会全体が害悪を被る事にもなれば、此れ以上の不条理事態は無し、共に、精神的疾患に罹っていると思しき大阪市長と国家宰相二名、並びに、彼等両名をして野放しにする、理性在る条理を自らの手で一度として顕現した事の無い谷垣禎一幹事長を一とする、此れまた、安保法制の整備が日本国を救うと言う幻覚に駆られた、挙手起立要員の自民党代議士四百数十名をして、早急に、幻覚から目覚めさせ、条理に覚醒させなければ、結果的良し悪しは別として、千四百年の間、近隣諸国に著しい負荷をこそ掛ける時間帯を惹起させ、詫びを入れたものの、現下に見られる、曲がりなりにも静謐にする国家日本を築き上げ、更なる、国際貢献を含む、条理在る国家社会の建設目的に支障を来すもの、日本民族の条理、即ち、日本国家条理を押し潰す事にもなろうと言うもので、安倍晋三政権が企図する、在ってもならない、”売国法案”の整備に、橋下徹一派の嘘の撒き散らし劇に因る、道々の民の耳目の引き寄せが功を奏すれば、安倍政権の右脳を支配するネオコン一群に因る謀も成果を収め様と言うもの、努々、別ものである等と看做し、楽観視しても、はたまた、達観視してもならないのである。

 安保法制の整備、就中、「売国法案」の潜り込ませをして、アメリカ合衆国ブッシュ政権時に設えた不条理法案、即ち、「愛国者法」設立時の如き、逮捕や拘束、留置や国外追放を官憲が勝手に成し得る判断や見立てをして平然とするかの如き谷垣禎一以下の自民党員、かつては、派閥こそ異なれども、京都府宮津市出自の代議士で、首相直前にまで上り詰めたが病気で断念した故前尾繁三郎に代わり、首相にまで上り詰め様かとまで見られていた京都出自の谷垣禎一だが、ノータリンの傀儡子安倍晋三に指一本で指図され、好き勝手に引っ掻き回された挙句の果てには、首相候補を断念したかの如くに、自民党総裁選には手を挙げずに今次も見送ると言う、此処まで落魄れた政治的乞食になって居様とは思いも寄らぬもの、土台、「宏池会」に招かれる様な谷垣は器でも無かったと言う事では在るのだろう。

 何故に、首相安倍晋三の推し進める、此処まで明白なる反民族的政治や民族奴隷化政策、はたまた、反立憲君主制等々に繋がる、陸続として成立させる法制と政策の数々に、日本民族としての条理在る立場から小言一つ言わず、小言を言うどころか無条件で後押し、其の須らくが、欧米の政治経済をして実体的に差配統制する、シオニストユダヤ系大財閥資本家群を利する事にも繋がるのだが、そうで在ってさえ、傀儡子政権を支える事に懸命な谷垣自民党幹事長、何処まで馬鹿を演じれば気が済むのであろうか、道々の民にはとうてい理解不能な、谷垣禎一の政治信条ともなる。

 記者団を前にして、三文芝居を現に演じている大阪市長橋下徹は、記者に拠る、政治の世界に戻る積りは無いのかと問われて吠え、俺の将来を勝手に決めないでくれ、俺の事はオレが決めると憤って答えていた様だが、橋下徹が、去る五月に於いて明言、”次の市長選にも出ず、政治の世界からは一切身を引き、弁護士業に身を置く、、、”と明言していたから件の記者は問い質したのであろう、逆上して受け答えを為す何ぞは筋違いのものである。

 とんでもない人物を、山口県民と大阪府民、並びに、大阪市民は、国家と地方と言う差こそ有るが、権力の座へと、危険人物群を押し遣って終った様だ。勿論、我等、他の道々の民も、かつては、民主党と言う、社会正義の顕現一つとして成し得ずのものを国会へと送り出し、権力の座を与えた事で、起こさずに済んだ”原発事故”を起して終った悔いも残っていれば、お相子とはなるが、ともに褒められたものでは無く、選挙権を持たない子供達から大いに批判され、窘められても、返す言葉が全く無いと言うバカさ加減の極には在ると言う事である。