日本の歴史は日本人が創る

ヤマト民族日本人に“我れ蘇り”を希う

☆日本民族を根絶やしにし兼ねない人物が後三年も

 与えられし清き一票を「民主党」に投じ続けた結果はと言えば、党員に因る社会正義の顕現そのものの不足が祟り、見捨てられては政権返上を余儀なくされ、本より政治的貧性を露呈したと言えるもので、為に、下野させられて以降、昔日の面影一つとして遺さず、憐みすら覚える落魄れし昨今の同党、また、力量今一の党代表に因る朝令暮改の繰り返しが本で、遂には「党」自体が二分に割かれ、勿論、人材不足や理念不足も手伝ってでは在るのだろう、烏合の衆たる痴態を曝け出して終った観の在る、元祖を主張する「大阪維新の党」、更に、現在の「自民党」もご多聞に漏れずの体たらくで病的情態に措かれてはいるもの、穏便に言うのであれば、政治的自覚無しの指示待ち族集団に自民党は化し、本業は看板倒れの政治屋と言う、挙手起立業を稼業とする守銭奴集団に成り下がった観も在る同党、手厳しく言えば、欲望の満たしの為には、己が住まう国家(国民)をさえ裏切っては異民族に譲り渡し、若しくは、二束三文の安値で呉れて遣って平然とし、其れが本で、その後には、己自身も苦い臍を噛ませられる事になり、自業自得の憐れなる存在へと貶められ、奈落の底へと転落させられる事と相成るのだが、其れにも気付かずの彼等金銭崇拝者どもは、現状の欲に目が眩んだか、目先の欲に打ち克つ事を放棄せし自堕落さを選択、箸にも棒にも掛からない無謀無知なる烏合の衆に成り下がっては居るもの、国民に選ばれながら国民を騙す彼等自民党員は、国家権力を恣にせし現状を作っている不条理にすら気付かず、売国奴の尻馬に乗って欣喜雀躍する何ぞは極めて異常で在り悲惨、危険でさえ在るもの、在って良かろう日本国家社会態様である由も無いのである。

 国民の大多数が、乃至は、学者や研究家、教育家等々の、所謂、知的学界や分野に携わる過半を越える多くの人々が、安倍政権が、現に作為的に推し進める安保法案の整備は、紛う事無く「違憲」を基にする法律内容であって不法行為、日本国家社会が現に選択して執る「立憲君主制」にさえ抗うもので、悪意ある法律以外の何ものでも無いと断定、破棄すべく指弾合唱しているにも拘わらず、斯かる否定を以って為す正論を軽視したばかりか、今では完全に無視、其れこそが、在りし日の薩長同盟に因る明治革命にも似たもので、即ち、薩長同盟をして後ろから操る岩倉具視一味は、似非宸翰の作成を思い付き実践、錦旗を勝手に作り掲げては倒幕を謀議、会津藩(真の*ご宸翰を持つ)を中核体とする奥羽越列藩同盟追放に討って出、明治維新(実体は革命)を成し遂げるのだが、其の長州藩に因る不法行為を思い出させる現下山口出自の首相安倍晋三、と言う事にはなるのだが、今、先人が作りし其の錦の御旗すら投げ棄てるべく、自民党員四百数十名の徒党を引き連れて行軍、来たる九月第三週中の参議院での公聴会開催を決議、其の翌日にも為すであろう強行採決をも示唆、否決に付されれば付されたで、衆議院に同法案を差し戻し、六十日ルールを以って、米国裏政権に資する為の最悪のシナリオを演ずるであろうとまで言われているのである。

 *「ご宸翰」
 「堂上以下、暴論ヲツラネ、不正ノ処置増長ニツキ、痛心堪エ難ク、内命ヲ下セシトコロ、速ヤカニ領掌シ、憂患ヲハラッテクレ、朕ノ存念貫徹ノ段、全クソノ方ノ忠誠、深ク感悦ノ余リ、右一箱コレヲ遣ワスモノナリ」
  文久3年十月九日
参照:「天皇の信任厚かった松平容保」(会津若松市蔵)よりコピー。

 現に目の前で見せ付けられる、所謂、安倍晋三政権に因る「無法、不法」行為の限りと尽くしは、如何ともし難き無頼に過ぎるもので、其れこそが、国民の無知に乗じた振る舞いと言うよりも寧ろ、多数を以って為す「国民の騙し」と言う事にも通じるもの、「政治屋の徒党」と化した自民党員個々の無知蒙昧をそれは基にするもので、国家権力の不正使用と濫用のみが取り分け目立つもの、政治理念や条理はおろか、有って然るべき理性すら何処へやら、目の前に吊り下げられる餌の前には陰を潜めるしか致し様を知らず、唯々金銭崇拝主義が教える大枚の数えと白地手形の受取のみに、脂肪と汗塗れの醜体を露呈するしか能の無い彼等、一億二千六百万人の日本国民をして、須らくを奴隷として売り飛ばし、若しくは、貶める為に、彼等選民たる自民党の倒錯者群は何等の躊躇いさえ抱かず、其れ所か逆に、どれ程の快感や満足が此の先には待っていて呉れるのだろうとでも幻想、垂涎し錯覚すらしてもいるのだろう。

 「民主党」や「維新の党」に負けず劣らずに、自民党員もまた愚者ばかりとは、余りにも憐れに過ぎる日本国家社会の実態では在るのだろう。

 今、其の安倍晋三はと言えば、唯一、己の対立候補として名乗り出た野田聖子女史を、支持者不足として排除、総裁選の壇上にすら上げずに断念を余儀なくさせる一方で、予定通りに己は、次なる自民党総裁の椅子と任期三年を、無選挙で通過し獲得、故岸信介や故佐藤栄作と言った母方の祖父の潜った歴史、特に、故佐藤栄作の総裁任期を上回る政権実績を得るべくに踏み出した様だが、但し、就任期間は別として、己の政治的資質と政策立案実績等を故人のものと比較するなど、実に畏れ多い事で、雲泥の差に在り、また、失礼と言うもの、方や米国から大枚の政治献金を受けていたとの不法行為や、造船疑獄等の疑惑すら払拭される事無く此の世を去ったが、現職である首相安倍晋三は、違憲となる安保法制の整備布設等に関わる、所謂、布設の成功報酬に因ってもたらされる反対給付が、米国をして実体的に差配するシオニストユダヤ系大財閥資本家群から、見返りとして有るのか無いのかは不明なるも、日本民族もろ共に国家社会を呉れて遣るからには、有って当然と勘繰りたくもなろうと言うもの、無報酬にして、国家国民を異民族に引き渡すと言う事すら考えられずの行為にも在れば、詮索したくなるのは人の常、此の意味でも、彼の祖父よりは、政治的レベルに限って言えばだが、格段に落ちると言うことではあるのである。

 かてて加えて、無事に首相職を無事に渡り切れればの話しだが、通算七年間( 〜2018年)を首相の地位に座る事と相成る安倍晋三先生、現に為す安保法制の強化整備を以って、国家国民を異民族群に貸与、乃至は供与、結果として米国に隷属させ、また、TPP受け入れを以ってワンワールド化の推し進めに協力、シオニストユダヤ系大財閥資本家群の世界支配化戦略に、諸手を上げて賛成し加担したばかりか、個人背番号制度(マイナンバー)の導入で、奴隷の民となる日本民族は総じて、シオニストユダヤ系大財閥資本家群の掌中に措かれ、即ち、服は纏っていても其の身は素っ裸、とでも言うべき被隷属管理社会に収められる事で、名実ともに、奴隷民族日本人として歩まされる事と相成るのである。基より、一億二千万の日本民族はその時点に於いては居らずに、”八百万人”の民を遺すだけ、一億二千万の民は、再びにして炭化、若しくは、シベリア凍土の上に永眠する事と相成るのである。

 既に四年近くの首相経験を積み、且つ、自意識過剰にさえ陥りながら、己の力では何一つ日本国家国民の為には貢献して来なかったとさえ言える安倍晋三アベノミクスを冠した二本の矢の成功が在るではないかとの主張に関しては、ノー、あれは、日本民族をして、不条理なる戦争(第三次世界大戦/対ロシア連邦戦)を企図する、其の中の足軽要員として、シオニストユダヤ系大財閥資本家群支配下の米国に供与、若しくは貸与するその見返りに、同資本家群に因って差し出された作為に因ってなされただけのもので、安倍晋三の為す政策実現力の結果では無く、其れはアベノミクスに謳う第三の矢の”気配すら飛ばず”の状態からも明らかとなるのである。

 勿論、シオニストユダヤ系大財閥資本家群が、国家権力内部に送り込んだエージェント/ブレイン群に言われるが侭の政策履行、即ち、シナリオの棒読みだけで、自主的には、何一つとして企図も創造すらもして来なかったどころか、外交課題は全滅で、前進すら全く見られずの有様、また、国家安全保障の現実に目を転じて見ても、今回の関東領域(茨城、栃木、埼玉、千葉等)を襲った、国土交通省与りとなる一級河川決壊に因る、身近な大自然災害にさえ、政府事前対応は欠落、漸く目を向けたのが十日午前とは、国家国民の安全を護る権力者(国家宰相)としては失格どころか大失態、八日、若しくは九日の午前中に於いてすら緊急事態を想定、自衛隊に対する何かしらの準備と態勢は、怠ること無く執って措くよう、国交大臣や防衛大臣を一とする関係諸大臣に訓示しておいて然るべきもの、本より、西日本等に比べ関東以北に関しては疎く、言動不一致に在る首相安倍晋三とは言え、出自が、蝦夷一族のもので在れば尚更の事、気象庁発表に由る、重大且つ未曾有の事態の意味が指し示す緊急性ぐらいは、十二分に想定して置いて然るべきもの、(一級河川の決壊が惹き起こす)想定内に収めるべき緊急事態を見逃し、且つ、耳に入るのが遅かったからではあろう、翌日になって初めて、斯かる情態や情勢を関係機関から入手する何ぞは、遅きに失する安全保障の対応と実践とでも言うべきもの、内輪の危機に関してすら此の程度の動きしか出来ない安倍政権、即ち、その辺に屯してはオダを上げる挙手起立要員並みでも出来る其れこそが行動、苟も、国家権力者たる者が執るべき緊急事態に対する、対処手法で在る訳が無いのである。

 ”でかい口を叩くが、其れでは、お前だったら出来たのか!”と問われれば、”出来たろう”とだけ答えておこう。自衛隊をして、形式的のみならず、実体的にも統率する、最高位に坐する国家総理大臣職、関係省庁のみならず省庁や国家機関全般に対する、情報の収集と分析、並びに、処すべき対応等のシステムは整然として執って措くべきもの、情報閉鎖と緘口令にのみ比重を置く傀儡子政権になど出来る由も無いが、国家安全保障遂行官としての最高位に在る己が、深夜遅くに寝ていようとも、叩き起こされるぐらいの”危機管理システム”は当然に立ち上げて置くべきもの、シナリオを読み暗記するだけでは、国家安全保障の実践など出来る由も無いのである。

 安倍晋三政権は、元麻生太郎政権と同程度に中身無き政権、本より、民主党菅直人野田佳彦元政権より、シオニストユダヤ系大財閥資本家群から姦策を引き出し、且つ、一途に付いて行くと言う点では上回るスキルを身に付けてはいる様だが、反面、日本民族を根絶やしにし兼ねない、危うい政権ではある。