日本の歴史は日本人が創る

ヤマト民族日本人に“我れ蘇り”を希う

☆安倍晋三先生、終点です、降りて下さい。

 実体として日本国家元首に在らせられる天皇陛下、並びに皇后陛下におかれましては、今次も、ベトナム社会主義共和国への御訪問を一とし、昨年に於いて御逝去された、タイ王国の故プミポン国王の追悼(墓詣で)に向け御訪問も御用意されると言う、所謂、其れこそが日本国家国民に代わる、天皇家に拠って為される外交日程を組まれた事は、実に感謝の極みに在り、有り難く存じ上げる次第で御座います。尚、御帰国の節にも十二分に気を付けられて御帰国為されます様、御安全を深くお祈り申し上げる次第です。

 既に、其れもとうの昔に、『天皇陛下』が御発言になられた件の、「生前退位」御所望の御言葉に関しては、宰相安倍晋三以下の国会議員等が集い、活発に動き、天皇陛下並びに天皇家の御意思を斟酌べく尊重、御所望になられた御言葉と御内容をして皇室典範に置き換え、御掲載させて戴くべく討議、決断し終わったかなと思いきや、何の事は無い、未だ、時限立法を是とする案を示す自民党公明党の与党が頑なに在る一方、恒久法としなければ、「天皇家」に対して失礼極まりないとの正論を吐く、民進党自由党、並びに、日本共産党等の異見に分かれ、(法案に向けた)審議の入り口から二手に分かれて対立すると言う、何とも横暴で、馬鹿さ加減を俄かに、且つ、存分に現わすかの如き自民、公明両党の、時限立法を付して対処すべきなる物言いは、如何に、傀儡子宰相たる安倍晋三、或いは、あの日本を駄目にした藤原一族本宗家末裔の血を、純粋にして継ぐと豪語して已まない、麻生太郎大臣等の意向が採り入れられ、反映されたにせよ、其れこそ”一代限り”の時限立法の受け入れ等在ってはならずのもの、罰の中る其れこそが「天皇家」をして軽く見る行為の表われ、不謹慎の誹りを免れる事も無いのである。

 或る日の茶飲み話しの中で、我が旧友の一人が、宰相安倍晋三の妻の名が頻繁に出て来る学校法人に関わる、所謂、国有地払い下げ疑惑事件に絡んだ話しの中から一転して言うには、天皇、皇后両陛下の、御高齢を押して為される「ベトナム社会主義共和国」への御訪問等に関する心配事の提起があり、即ち、御訪問を逐次知らせるTV画像を見入る度毎に頷いていた中で、徐に話しを切り替えて曰く、「公明党のキタガワかニシガワか知らねえが、また、自民党のコウムラかタカムラかは良く知らねえが、如何にあの野郎どもが偉い立場に在るからとは云え、(天皇陛下皇后陛下に対する)通り一辺倒のあの様な言い方は、極めて不躾であって失礼な言い方だね、聞いてて呆れ返るよまったく、自分は何様だと思ってんだろうね、、、天皇陛下皇后陛下に対する敬意も尊敬も全くあったものではなく、況してや、敬いの一つすら払わずに為す、其れこそが、まるっきり自分と同程度の存在に措くか、それとも己以下に措く人物に対する様な言い分で、不遜を基にする法整備の有り様を示す言い方であり、全く可愛く無いね〜アイツらの言い分、、、世が世であれば”打ち首、獄門だよ!”」と、立て板に水の如くに憤って見せたのである。

 何の事かと思えば、天皇陛下の御要望で在る「生前退位」所望の御発言に関わる、法整備に応えての、自公両党が推進する場合に於ける手法、即ち、一世一代限りを以って是とする法整備(特別立法)が望ましかろうとの、所謂、時限立法を採って遣るかの如き、其れこそが、キタガワか、或いは、コウムラの両名がものした言い回しをして憤慨した、友人の感情爆発でもあったのである。

 確かに、其の様な、ぞんざいなる扱いとした見下しの言い分に聞こえなくも無い二人の言葉遣いではあったが、発言の主たる、公明党北側一雄(64)、自民党高村正彦(75)両名の、其れこそが、肚の中に居座る思い込み、即ち、戦後の日本国家社会は、吉田家や岸家、或いは、池田家を主とした、言わば、自民、公明両党の立役者が作り上げし国家であり社会でも在るとの錯覚下の歪の中に遊ぶ、独善的、且つ、不遜にする思い込みに因る政治的歴史観が、彼等両名をして、其の様な言い回しに措かしめたのでは在るのだろう。基より、「天皇家」に関わる御即位や御退位に関わる儀式の御執行に際し、時限立法の敷設を以って為す等、失礼極まりなく不謹慎の極みでもあるのだが、彼等二名のぞんざいにする言葉遣いもまた赦されざるものとは成るのだろう。日本民族の一人として、実に不愉快でもある。

 件の学園問題でも判明した様に、傀儡子宰相たる安倍晋三は、第一期目に登場せし時から、国粋主義とは異質にする、軍国的右傾化思想を強く滲ませ、基より、特異なる宗教色にも染められているのでは無いかとも疑われ、本人もまた否定こそしなかったのだが、通算六年目を向かえし現下に於いては、戦争を放棄せし憲法下に国家を措いた日本国に在り乍ら、軍国化に尚一層の舵を切る事を是とし、北朝鮮国や中国をけし掛けては軍事大国に其の実を変え様とする自民党総裁安倍晋三とはなっているもの、同じ右は右でも、「天皇家」を長とし国民を赤子とする日本国家国民の為に政治を執り司るでは無く、其れこそが、シオニストユダヤ系大財閥資本家群をして<主>と敬い、奉るもの、基より、彼の政治活動そのものが、如実に其の事を知らしめてもいるのである。

 右傾化の見抜かれをも嫌がらず、シオニストユダヤ系大財閥資本家群が差配する米国の、傀儡子たる日本国宰相として働いているとの、揶揄中傷をすら一切厭わず、あまつさえ、排他的御存在に措かれて然るべき、「天皇家」と天皇家に関わる文化全般に付いても、素通りした侭に無視し、思い通りに、而も、己の思考統制下に措いては是とする立ち居振る舞いを継続、まるで、麻生太郎財務大臣が政権を執りし在りし日に於いて執った、所謂、自らの認証式の日取りに付いて、係の者に触れて曰く、「天皇には、いついつ(認証式を)遣るから開けておく様に言っておけっ!」との、ぞんざいなる言葉遣いで命じたとされる言い分に、如実に見て取れる様に、言わば、現代版藤原本宗家一族のお出ましに因る、唯我独尊を以って為す表舞台への台頭と、三文芝居の独演会を延々と見させられている様なもの、何に付けても違和感のみを感じる、背筋の凍てり付くおぞましい状況下にも在れば、到底、安倍晋三政権の現況等、許容出来る由も無かろう。

 極右思想の推奨校とでも言うべきか、軍国懐古趣味推奨校とでも言うべきかは扨て措いても、戦後日本社会に於いては全く馴染まぬ、洗脳下に措く教育内容を掲げた学校の設立に共鳴し、名誉校長職を受諾、件の事件が明るみに出ると、安倍晋三ご婦人である昭恵夫人は名誉校長職を辞退した事を表明、更に、私人安倍昭恵名誉校長として出席せし学園祝辞での、ボディーガード要員として私人安倍昭恵氏に寄り添ったとされる五名の公務員に対する、日当や交通費等の支払いが如何なる具合になっているのか、はたまた、如何なる大義名分を以って、私人安倍昭恵氏に寄り添わせたかの説明を先取りすべくに云った菅官房長官の言い分、曰く、「交通費等は安倍昭恵氏が支払っている、、、」なる言い分は抱腹絶倒のもの、此処まで国民を愚弄して良しとする人物で在ったとは、思いたくも無かった事、極めておぞましい光景ではある。

 「シオニストユダヤ系大財閥資本家群」をして、己の<主>と措く宰相安倍晋三と其の一派、裏を返せば、「天皇家」をして「日本国家国民の長」と措かぬ安倍晋三と其の一派、十分に、率先して権力職を退く理由(大政奉還決意事由)は在る。