日本の歴史は日本人が創る

ヤマト民族日本人に“我れ蘇り”を希う

☆日本国選良民図式の一考察。

 総選挙の圧勝劇には似付かわしくない程に、輝きも無ければ僅かな覇気すら感じ取れぬ傀儡子宰相安倍晋三の顔と、自民党幹部群の身の置き場の無い雰囲気、基より、傀儡子宰相の<主>たる、シオニストユダヤ系大財閥資本家群でさえ、目の前をハエが飛び交うが如くに煩わしく感ずる様になった件の、森友/加計学園不正疑惑追及が、またぞろ、立憲民主党を一とする野党側の今国会での糺しとして、再びに待ち構えても居れば当然に、三割程度の支持率で議席総数の六割以上を獲得し大勝した自民党であるとは言え、手放しで喜ぶ事など出来ず、不安になるのもまた已む無き事、況してや、魑魅魍魎の蠢く自民党内では転ぶ事こそ無いが、流石に、お天道様の下ではスッテンコロリンと投げ倒される事も在る、貧乏神と疫病神をして後背に抱えた傀儡子宰相をして、再び、国家権力中枢に据える事になった件の、シオニストユダヤ系大財閥資本家群にとっては、其れこそ気が気では無きもの、野党陣営に因る、当該<加計/モリ>不正問題追及をして、何とか交わしては終了させるべく、其の為の妙案が無かりしものかと策するのも宣なる哉、では在るのだろう。

 「森友/加計学園」問題一つ赦す事をしない国会に臨む野党陣営、勿論、近い将来に在って、斯かる不法行為が白日の下に晒されかどうかは神のみぞ知る処で判る由すら無いが、現状に於ける傀儡子宰相にとってみれば、僅か数百億円程度の、不正不法にする国権を利した、国税の私的濫用に因る問題であれば、在任期間中の五年間に於いて、既に、何十兆円にも上る新たな税を稼いで呉れた安倍晋三政権、そうで在れば、将来に亘って流れ出る、不正不法行為を以って為した数百億円規模の僅かな流用額に、野党支援の国民迄が目くじらを立てて憤る事などせずとも済む筈のもので、認めて呉れても良かろうにとの、安倍晋三をして実態的に動かし、背後から操縦せし陣営からは、鼻息荒く、蔑む言葉として漏れ伝わっても来るのである。基より、彼等から見れば、其の蔑む相手が非白色人種の有色人種日本民族で在れば尚更の事、理性在る条理一つ働かぬ、欲の満足だけで十分に足りる黄色人種、と蔑み、看做してもいるからの従順の求めなのではあるのだろう。

 話しこそ飛ぶが、「希望の党」の急拵えにする立党といい、都知事小池百合子の、選挙直前に迄引っ張った国政選挙不参加に至る、心理操作術をして国民を試した問題といい、また、宰相安倍晋三に因る、北朝鮮国に対する対日戦争挑発の檄の飛ばしといい、更には、米国に因る四軍(陸、海、空、海兵隊)挙げての、隷属国である日韓両国をして、露払い役と太刀持ち役に据えて率いた、対北朝鮮国恫喝の為の示威活動といい、即ち、日米両国の政治経済軍事活動をして、実体的に支配して動かす一群の織り成す行動が、個別独立したもの等では全く無く、相互に連関した、一体型の機能的動きでさえある事を、我等有色から成る黄色人種たる日本民族は、見抜いて措かなくてはならないのである。基より、自民党を一とし、希望の党(員)へと一票を投じた、所謂、日本国民の半数、50%にも喃々とする道々の民もまた知り措くべきで在るもの、戦後未だに、政治経済軍事のあらゆる面で、国家国民が自主自決の下に動いて決断した、重要事案決定の例は何一つとして無かった事をこそ、再確認して措いて然るべきでは在ろう。勿論、最も重要なる事は、勘違いは省いて然るべき日韓にとっては当然の事だが、米国にとっても、北朝鮮国が最大の敵には非ざることを知って措くべきでは在るのだろう。

 今、極東領域をして、米軍や中国軍、或いは、日韓両国軍や北朝鮮軍の手で、軍事的緊張下に措かれ続ける事は、確かに重大なる事案乍ら、形式的にも実体的にも、此の米国の被占領下に在り続ける日本国をして、緘口令の下に措き続けるマスメディア群、一体何を理由に、或いは、何故を以って黙し、誰に対して尊重し黙してもいるのかと言えば、当然に米国社会をして実体的に動かし差配すらして来たと想定されし一群(シオニストユダヤ系大財閥資本家群)に対してで在ろうし、其の彼等の前に突如として現れた、彼の、国際社会をして引っ掻き回す、D.トランプなる精神疾患著しい人物の、合衆国大統領としての登場が在ろうと言うもので、彼の登場をして、米国をして支配し差配する、件の一群に因る作為在る引き摺り込みと読むべきか、或いは、不作為の咄嗟の出来事と見るべきかが、特に、邦人のメディア社会に在っては判断し得ぬ、或いは、確認し得ぬ中に、措かれ続けた侭に在るからなのだろう。

 北朝鮮国との間に緊張状態こそ続くが、此れ迄と同様に、米軍や韓国軍との間に小競り合いこそ有るが、大規模にする交戦が無ければ、D.トランプの登場は、米国にとっては、目的完遂の前段階ともなる、敢えて策した大統領職への引き込みであると見て差し支え無きもの、軍事的大国との一大決戦を策する為の役割の担いをして、クリントン女史に求める事はせず、D.トランプに、敢えて、其の役割を為さしめるべく白羽の矢を立てたとのシナリオの想定は成立するのであろう。だから、知り得てはいても、日本のマスメディアは、今も尚、緘口令を独自に布いているとの理解に引き摺り措くのである。

 だが、此処に来て、”何かが有る!”と予感させる事にもなっているのが、野党の分裂再編劇も去る事乍ら、其処に現れ出でし者たちの、特に、牽引主導せし者たちの、所謂、「或る一定の人生体験プロセス」の持主達が、顕著に現れし事が、良し悪しは別として、斯かる、政治的選民(米国の傀儡子態様に馴染む)として、新たに進む事を示唆していると読めない事も無い事象として現れてもいるのである。即ち、与党、野党を問わずの指導者層に、基より、戦後に其の「華」は開く事になるのであろうが、政治的エリート集団と呼ばれる者の多くに、下記図式に当て嵌まる人物群が突き当たるもの、蓋し、希少とせずに措く現状政治社会には在ると言う事実が指し示してもいるのである。

 <図式>

1.日本の大学卒業/国家公務員上級職任官/海外(米国大学派遣留学)転出/帰任後に退官/政治家志願後国会登壇へと進む。 

 上記人生経験を辿る人物群の多くが、現状日本国の行く末に携わる国家権力者群(政治的指導者群)に就くと言う、極めて意味深にする、人格形成ルートの存在が、与野党問わずに明らかになってもいるのである。身震いもするのではあるが。