日本の歴史は日本人が創る

ヤマト民族日本人に“我れ蘇り”を希う

☆都政も国政も「傀儡子」が主導する国家の行先は。

 10.22に投開票された選挙戦での得票結果に関して、未だに腑に落ちず、納得いかずの心象が今頃になって更に高まり、湧き上がりを抑えられぬのは、理由こそ判然とせぬが、勝者たる安倍晋三自民党(員)に因る選挙後の、民主自由条理に基づく理性的政治行動が一つとして見られず、乃至は、権力者としての王道を行く活動とは決して言い難い、力を借りた、其れも、遣りたい放題の我田引水に措く、政治強行を押し進めるノーメンクラトゥーラ安倍晋三の顔が見て取れればこその悪寒、今や、日本社会に於いては高等教育が万遍無く国民に行き渡り、識字率も百パーセント近くに及ぶ社会の中で、先進国と自負する其の日本で起きる筈など無いだろう、と思いたい所だが、どっこい、形は先進国でも、また、多少の期間、野党に因る政権奪還すら赦しもした歴史も有るが、戦後72年間の殆んどの政治社会空間をして主導し掌握、日本国民を牽引する与党権力者群の組織集団として君臨、現在にまで至るもの、即ち、理知的政治能力なと皆目みられずに在る自由民主党安倍晋三と其の一群に因る政権掌握下に在って、国家社会が此れだけイライラやカリカリをさせられながら、都合四度にものぼる政権運営を、其の国民自身が赦し続け、連続三回にも上る、低投票率を以って為す、安倍晋三をして自民党総裁として擁しての選挙勝利継続まで認め、基より、夫々の選挙戦に於いては、選挙管理委員会に拠る十二分に過ぎる程の監視員配備の下、読み間違えや不正にする数え、或いは、既に記名されて一時保管されし投票用紙の束交換等々の不正行為は、有り得ない事で在ろうとの前提には措かれ続けてもいる国民の筈だが、あの、「都民ファースト」をして俄づくり、勝利せしめた都議選での集票結果と、其の都議選から一年を経たずに為された、今次の衆院選選挙結果とでは、同じ都民では在っても、全くにする異質に措かれた内容と言うもので、同じ選挙人が投じた投票態様とは言えずに在るもの、即ち、衆院選では自民党(員)をして圧勝させ、野党をして惨敗へと追い遣った今次の衆院選挙結果を見比べれば、如何に理性在る条理に則った敏感なる判断力を示す都民とは言え、斯くも、都議選で見せた理性的条理に則っ、江戸っ子らしい判断とは言い難きもの、其れどころか、劣悪なる判断に止まって良しとする意思決断をすら見せて呉れるとは夢想だに措かずのもの、況してや、安倍政権に於いて露見した件の犯罪、即ち、「森友/加計」問題では、張本人たる正犯、傀儡子宰相に成り代わり、”葵の紋所”ならぬ、”総理総裁の紋所”を翳しては、ご意向を滲ませた口頭を以って行政府内にて多用、ものの見事に、「森友/加計学園」等の不正不法を遣って退けた共同正犯者たる人物(東京24区)迄が、圧倒的大差を付けて野党陣営を打ち負かすと言う、所謂、マスメディアの見方に拠れば、野党が一本化出来なかった事が、”忖度”押し付け議員をして当選させたのであるとの、言わば、漁夫の利をもたらしたとの結論を下すが、また、確かに、「希望の党立憲民主党日本共産党」の三党が、よしんば、合意に達して野党共闘が実現出来ていれば、数の上では、彼のソンタク議員をして上回る事にはなったのだが、何のナンノ、「希望の党」自体にはソンタク議員をして敗退させて遣ろう等の思念は一切働かずにも在れば、ソンタク議員の十二万余票を獲得しての選挙区での当選は、如何なる形で戦われたにせよ、当選結果だけは覆る事無く決定していたとさえ言えるもの、代理では在るが、国民をして騙し続ける都知事小池百合子(代表)の決断せし此処での手法にこそ、不審、疑惑等が生まれ、少なくとも、都民に因って「ノー」と言われるのは当然の事なのであろう。

 後進国で在ろうと先進国で在ろうと、不正不当にする選挙は決して無くならずに続くもので、欲深き人間社会の癖そのもので在り、アフリカ大陸の諸国で在ろうと、ロシア連邦ウクライナ共和国で在ろうとも、頻繁に見受けられる、其れこそが、不正不法行為の入り混じる、官民挙げての国政選挙と言うもの、基より、あのアメリカ合衆国大統領選挙戦でも見られし悪癖(犯罪)とでも言うべきもので、元大統領のブッシュJr.が、二期目に臨んだ最終決戦での、国家的不正行為の関与有りとまで言わしめた件の、2004年末に投開票が為された大統領選挙選が其れ、基より、米国司法権判断に因って再調査不要とされ、黒白を付けられる事無く、連邦最高裁の決定通告のみを以って再調査に蓋をされ、最初の不正疑惑有する開票結果発表其の侭に、ブッシュJr.に軍配が挙げられ、選挙人全員の数を持っていかれ、辛うじて、二期目の大統領選を制す事が出来たもの、即ち、PCを利用しての票の数えを為した当時ですら、疑惑の残る再調査の為の、人手を介した数え直しすら遣らず、連邦最高裁判所の過ちの判断に従い、再調査そのものが違憲なる判断すら示されもすれば、何をか況やのもので、現職大統領D.トランプが、広大にする敷地の中にホテルの様な巨大別荘を有しては遊び、且つ、シオニストユダヤ系大財閥資本家群の多くもまた、斯かる一帯に居住する、其処は瀟洒な建物群を擁しては謀議もする因縁の地、其の通り、フロリダ州での出来事では在ったのである。

 然らば、彼等シオニストユダヤ系大財閥資本家群も集まるパラダイスの地フロリダから、何度もの首班指名に与る傀儡子宰相たる安倍晋三の事、財務省文科省のみではなく、総務省や他の省庁にも当然に、”ご忖度”をして敏感に嗅ぎとる、傀儡子政治家の予備軍たる現役官僚や政治家待ちの人物、言うならば、<東大卒/官庁入省/リクルートされた事に因るハーバード大やイェール大等への留学経験者>高級官僚群の手で、印籠を翳しては頭が高いと一括しては言い渡す首相補佐官の一言で、首相ご意向が敏感に察せられ、国民資産の移動たる、犯罪紛いの行動に、忖度を事由として移さなかったとは決して言い切れないのである。基より、強姦罪で訴えられた民間人ジャーナリストですら、(国権の濫用に因って)無罪放免に処しもする傀儡子宰相たる安倍晋三の事、彼の遣る事須らくが許容範囲内に措かれ、無罪放免が認められもすれば、(天皇家を除き)誰一人として権力者の為す不行状の制止は不能で不可、即ち、巷間に言われる、CPを用いての票の数えで在ろうと何であろうとも、思い通りに読み替えす事など朝飯前のものでは在るのだろう。彼等で在れば遣り兼ねない、其れこそが不正不法にする政治的操作術と手段とでも言うのだろう。

 あれやこれやと言っている間に、姉御小池百合子女史が「希望の党」の代表の座を僅か二ヶ月足らずで降りると言う、「都民ファーストの会」同様の芝居を遣って退け、似通った、其の引け際の速さに驚かされもするが、此れまた、傀儡子宰相安倍晋三と同様に、小池百合子女史をして裏から動かし続ける件の集団、シオニストユダヤ系大財閥資本家群絡みのエージェント群や代理人群の存在をこそ教えるもので、彼等の指図に因ること明確にして大なのでは在るのだろう。三四半世紀近くをして其れ成りの真ともさに生きて来ながら、国家社会の為に大したこと等何もなし得なかった日本国民の一人として、実に気恥ずかしい思いに駆られるが、国策を実行する宮使いをして忖度させたり、国税の大枚をしてガッチャメる事の片棒を担がせたりする事は全く無く、基より、官庁に入る頭も無ければ当然成し得るルートには乗り得ずのもの、シオニストユダヤ系大財閥資本家群が官僚組織に送り込む、エージェント群や代理人群に引きずられるが侭に措かれる我等道々の民の、此れがまさに非情さや無情さを振り撒く実情と言うものである。

 日本放送協会<NHK>が、自主的に判断し放映して然るべき国会中継は、首相忖度を先取り、作為して”遣らず”の段階へと突き進む事が憂慮される今日の日本社会、如何に、日本民族社会をして壊すべく、一党独裁化に進ませ、一億総愚民化へと持ち込み、即ち、極論すれば、憎っくき日本民族をして此の世から排除、若しくは、人間家畜奴隷牧場へと追い込んでは、悲惨さに追い遣りたいかを如実に知らしめているもの、斯かる、<一党独裁化>並びに<一億総愚民化>へと引き摺る異邦人たる傀儡子宰相安倍晋三の、片棒を担ぐ宮使いに在る者が、<東大卒/官庁入省/リクルートされた事に因るハーバード大やイェール大等への被洗脳の為の留学経験者>たる高級官僚(乃至は日本民族政治家)で在ったとは、実に残念でも在り憐れなる事では在るのだろう。

 最大の得票結果を出しては、「都民ファーストの会」の代表の座をして颯爽と降り、また、思い通りにこそなったのであろう、即ち、「日本共産党」の躍進だけは阻みもした事で、何とか、自由民主党を核とする、与党権力図式を護る事の出来た今次の国政選挙、此処でも、初期目的たる役割は完遂し終えたとして、「希望の党」の代表の座を、ひと月有余で降りて終った小池百合子女史、基より、颯爽と迄は言い難かったが、作り笑いだけは忘れる事無く残し代表の座を降りた同女史、何れに在っても、二度にも亘って、狐に憑かれたかの如くに、意表を突かれた都民や国民に、見る目が無かったとでも云うべきか、選択力が無かったと云う訳では決して無く、唯単に裏を掻かれただけのもの、即ち、小池百合子女史と傀儡子宰相安倍晋三をして裏から支配しては差配する件の、恐らくは、同一集団では在るのだろう、其の傀儡集団たる政治的前衛群による、国民の政治的性癖をして知り尽くした中での人身(日本民族)操作術が長けていた結果、功を奏したものであって、その裏を掻けぬ、即ち、現実政治の実相を読み切れぬ野党陣営であってみれば、勝てる由は更々に無きもの、大勢に措かれる国民や都民が、悪知恵を尽くす政党に勝てる由すら無ければ、即ち、自由自在に国権を濫用しては動かし、国税司法権にすら私的に手を加えては好きな様に染める、所謂、自民党安倍晋三政権に対しての、大勢に措かれる国民の反射的批判行動、即ち、自民党を選択せずして自民党の対立軸に在ると看做される、日本共産党に流れるべき投票行動が、「希望の党」の現出に因って完璧に疎外されたものであり、日本民族の有する反権力意識から取り除かれる事をこそ意味したのが、用済みとされた小池百合子女史の代表からの退きでは在るのだろう。

 正直者である日本民族に、狡猾にして言葉巧みな見えざる敵の動きを察知したり、而も、見破った上で、厳しく排除し得る人物など誰一人としていないと言う、空恐ろしい現実社会に日本国は在るのだろう。因みに、「希望の党」の代表の座を降りた小池百合子女史に替わり、代表の座に選出された人物はと言えば、次代の民進党に於ける有望なる若手と持て囃された、<玉木雄一郎>と云う、所謂、政治的経歴の典型とでも言うべき経験を持つ人物、所謂、<東大卒/財務官僚経験者/ハーバード大留学経験者/民主党入党/希望の党代表>たる日本民族政治家の、見事なまでのリクルート型政治図式を辿っている人物ではある。何故か、自民党にこそ入党せず民主党にこそ籍は置いたが、自民党の亜流たる「希望の党」の代表に就いた現在を振り返れば、略、米国が差配する傀儡子政治家グループに、政治的軸足は置いた、と云う事にはなるのだろう。

 哀れなる哉!、我ら何も知らず(また知らされず)、国権が揮う其の中身と詳細迄は、何も聞かされても見させられても来なかった、此の72年間に及ぶ道々の民たる日本国家社会の流れと仕組み、実際の国家行政権者たる日本国民の顔を持つ首相の、其の実体として表すべき役割が、日本国家国民の為に諸政策を拵えたり、日本国家国民が諒解し、収納せし税をして諸政策に投ずると云う、基本的国家事業をこそ彼等権力者群は、条理を以って起こすのであると教わりもして来たが、勝手に物事の仕組みを変えたり、在るまい事か国権を流用、果ては、税をしてチョロまかしたり、国家憲法で禁じられていながら、或いは、大幅なる財政赤字を抱え込み乍ら、無駄無用にする武器弾薬を大量に買い集め、手数料として権力者グループが受け取るのか迄は知らぬが、其の様な事は日本の権力者たるもの遣ってはならぬと教えられても来たのだが、須らくにベールが掛けられ様としている今日現在の日本国、言い辛い事ではあるが、日本国家社会の向かうべき行先が、様々なる不条理の現出で見通せぬ状態に陥りつつ在る現在、不安のみが増大するばかりである。