☆貧乏神に疫病神、其れにしがみ付く餓鬼集団の登場

　異邦人安倍晋三が全く気乗りせずに措く今次の特別国会々期延長は、傀儡政治色漂う独裁政権の意に反する形で、短期間延長に付されもしたが、与野党の多勢無勢にする質問の受け答えは、案の定に於いて想定のものと違わずに酷きもの、所信表明演説とは言え、ポーカーフェイスを以って貫き通す切れも無ければ中身もまったく無き発言は其の一つ、並びに、想定質問を軽視しては捨て置くだけの（自己弁護）発言は想定内とは言え目に余る質の悪さ、基より、ポスト安倍政権を狙う地位に在ると自負する、岸田文雄自民党総務会長の議会に於ける、安倍政権にとっては手厳しいものと受け取れる党代表質問（加計、森友問題、並びに、婉曲的物言いではあるが独裁的政治姿勢に関する糺し等）や、議場外に於ける自民党員小泉進次郎議員発言に成る、財界人を前にしての政治的啓蒙発言、即ち、自民党政権に対する条理在る声上げの喚起と行動の促しは、傀儡子宰相安倍晋三の口先三寸中身無き発言をして、中和さえ為さしめしもの、とさえ相成ったのである。何れは嫌悪される命運下に措かれる自民党にとっても「救いの神」発言、命が伸びただけでも感謝すべきでは在るのだろう。

　勿論、傀儡子安倍政権の中身無き口先三寸に留め置き、且つ、薄っぺらにして根も葉も無き施政表明演説は聞くに堪えざる子供騙しのもの、立憲民主党、並びに、希望の党の両代表に因って、明確に疑問符を投げ付けられた様に、何れは（指揮権剥奪に因る）不能の馬脚を現し、破綻すら来す安倍第三次政権とはなるのであろうが、与えられし答弁原案を唯々読み熟し、言い切り乍ら、案の定とでも言うのだろう、質問には想定を外しては否定を交えて答えると云う、末期的政権に縷々見られる、其れこそが先行き等まったく示し得ない、齟齬に措く、逃げ口上先ず在りきの答弁仕立てで酷きもの、第三次か第四次安倍政権かはどうでも良いが、よくぞ我ら道々の民たる日本民族もそうだが、また、其の道々の民から選ばれし自民党員達も、斯かる、箸にも棒にも掛からぬ、安倍晋三と云う、決して人の先頭に立ったり、条理在る国政を尽くしては牽引したりの、言わば、国家国民に奉仕する様な政治的器に在る高邁なる人物では決して無く、況してや、既に不条理為政の馬脚を現し、一億人の背後から口角泡を飛ばし、唯々、ソレ行け！、ヤレ行け！、命を惜しまずに＜アメリカ様＞の為に、俺の言う通りに奴隷として戦え！、この日本民族のクソ野郎どもめが！と、飛沫を飛ばしては腐すだけの、彼は傀儡子政治屋の一人でしか無いのである。

　神の罰が当たったのだろう、其れも、八百万神から白昼堂々と怒られたので在ろう、即ち、Ｄ．トランプを招待せしゴルフプレイ時に於いて、駆け上がろうとしたバンカーの縁上部からスッテンコロリン、バック回転しては転げ落ち、プレイ同行せし米国大統領のＤ．トランプや、安倍晋三自身の同族と看做す世界的ゴルファー松山英樹プロの両名に、和やかさを演出し得たかどうか迄は分からぬが、恐らくは、笑いを誘っての融和をこそ為し得たのでは在るのだろう。其の日本訪問を皮切りに、アジア諸国への集金行脚を滞らせずに為し遂げ、成功裡を以って帰国した米国の狂気的大統領Ｄ．トランプ。其の彼が、漢民族中国習近平政権に因る北朝鮮国に対する特使派遣と其の結果を見ての決断でも在ったろうが、勿論、北朝鮮国政府要人と接触した中国政府からも、何等かの、米国にとっては否定的とも言える回答が、Ｄ．トランプ政権に対しても為されたのでは在ろう、其の結果、北朝鮮国をして「米国」は、「テロ支援国家」に再指定をすると云う、厳しく対処するとの方針を示したのである。基より、其の決断の一報を受けて、安倍政権は、実に望ましい事で、最大の圧力にもなると絶賛、其の決断は北朝鮮国に対するより強い白旗掲げの圧力となり、旗を咥えてはノコノコト山中から這い出て来る、痩せ細りしゴキブリどもとはなるのだろうとの意味合いを込めて、絶賛して見せたのである。

　何度も言う様だが、安倍晋三と云う人物は、日本国民の一人で在り乍ら、傲岸不遜にして鉄面皮なる鼻持ちならぬ人物と云うもので、言わば、傀儡子によく見られる唯我独尊にする、何事に拠らず、俺がオレがを以って為す人物で在り、基より、民主党野田政権をして退陣に追い込んだ当時から、斯かる、政治家としては好ましからざる性格が露わになって来ていた事は確かな事実と云うもの、此れまた親の七光りを借りてはチヤホヤされ、知らず知らずの間に、一介の政治屋に過ぎなかった彼が、持ち上げられし己をして実力者として錯覚、己以上に政治力ある者は、日本中を捜しても無しと早合点さえして恥ともしない人物、左すれば、ヘイトスピーチの立役者とでも言うべき彼の事、話し合いを以って為す北朝鮮国との間の外交折衝など端っから有る由も無く、唯一在るのは、自らをして操作する、＜主＞の存在として尊崇もする、シオニストユダヤ系大財閥資本家群の意向にのみ従うだけで、全体っ止まれっ！、休めっ！、右向けっ右！、掛かれっ！、見張れっ！等の命令に、喜んでは従うだけの人物、基より、弱き者をして挫き、且つ、従わせる事に唯一満足感を覚える彼ですらあれば、古代東北王朝の雄たる蝦夷一族を蹴散らしては殺戮もし、生存せし者の多くをして、現山口県を一とする遠隔地へと移送させ、日本民族との和合に移し置かれた、所謂、蝦夷一族の殺戮や移送と云う不条理の実行者たる、日本民族の一人一人として、現に日本国家社会をして構成する、古の高句麗民族（現北朝鮮国）もまた、認め難き排除に値する人々との理解には措くもの、そうであるが故に、外交折衝を以って解決に付すべき「拉致問題の解決」手法は一切執らず、且つ、全く望まず、更には、条理在る一政治家として決意、頂上会談を決意すべく、武器不携帯で北朝鮮国に単独で乗り込み、金正恩国家主席との間に話し合いを要求、日本人拉致被害者の全員解放を申し入れては勝ち取り、北朝鮮国が待ち望んでいるであろう、日朝和平条約への締結に向けて動き出すと云う、至極まともで当然なる条理在る場の設定すら、傀儡子宰相である彼の頭には無く、基より、まともなる日本国民で在れば誰しもが考える、所謂、部分的成功であったとは言え、元首相小泉純一郎が策しては成功を収めた、深く潜行する中での、日朝間首脳交渉の斯かる主導者として執るべき政治活動、斯かる策の一つ一つすら組み立てて見せる余裕が、彼には全く無いのである。

　話しを元に戻すと、先の衆院選挙で当選した＜自民党員＞の酷さや醜さは想像を絶するもので、戦後最悪の醜悪なる状況下には措かれしもの、現状で十分に生活は満足出来ているとし、そうで在るが故に自民党に清き一票を投じた人も、何れ其の酷さに気付かされ、落胆させられもするのだろうが、兎にも角にも過去に類例を見ずの悲惨なる集合体の登場と云うもの、即ち、演説に立っては質問を始めようとする野党党首に向かい、心無いヤジの連発ばかり、基より、政党や政党質問に関わるヤジであれば未だしも、政治とは全く無関係の、チビだのデブだのジョンオンだのの物言いをぶつけては罵声とする様は、最高学府を出た、其れも、官僚出身者や弁護士、或いは、ハーバード大やイェール大を出た（留学経験）与党政治家の発言とは言い難きもので、子供染みた、其れこそが中身の全く無い、学級崩壊をしてまさしく知らしめるもの、斯かる、劣悪にする自民党員たちが演じては社会に広めて終う様な、いやっ、親たる安倍晋三の背中を見ては真似する様な若き政治屋たる餓鬼どもの、傲岸不遜にする喚きをすら見させられている様な錯覚下に陥るもの、極めて憂慮すべき実態には在る、と云う事の様だ。