日本の歴史は日本人が創る

ヤマト民族日本人に“我れ蘇り”を希う

☆国際社会を大いに惑わすD.トランプ大統領、次は何?

 日本国総理大臣たる己の後ろ盾が、シオニストユダヤ系大財閥資本家群であると固く信ずる、所謂、アメリカ合衆国の傀儡子宰相たる安倍晋三を指して、あのD.トランプが言うには、私から見て世界広しと雖も彼ほどに従順で単純な人物は何処にも見当たらずのもの、基より、中国の習近平や韓国の文在寅、或いは、北朝鮮国の金正恩とは全く懸け離れた性格の持ち主で、よくぞ国家指導者に成る事が出来たと言える人物であって、国家指導者としての確固たる芯など何処にも見当たらず、ひ弱で、且つ、力在る者にはからきし弱い、虎の威を借るだけの、間抜けな内弁慶の人物でも在り、我等が居なければ三期目どころか一期すら宰相の地位には就けなかったのだろうと、蔑んだとか見下したとかが、密やかにホワイトハウス内で、まことしやかに囁かれてもいたとの事、斯かる真偽の程は兎も角として、其れこそが精神的疾患芳しからざる米国大統領D.トランプに因る、アジア諸国に対する、邦貨換算四十兆円前後をして、僅か二週間足らずで掻き集めた集金行脚後の、其れこそが日本の宰相安倍晋三を称しての、持ち帰りし日本国の印象と表明と云うものだが、在って可笑しくは無い評価内容と云うものであろう。其の、力在る者と自負して見せるD.トランプ大統領が何を閃いたのか、つい先日に於いて、イスラエル国の首都移転問題に付いて急遽の表明を為し、基より、此れまた危うくなったトランプ政権の、失地回復とでも言うべき政権公約の履行表明でも在ったのだろう。即ち、イスラエル国の現在の首都であるテルアビブをして、予定通りに移転する事を認め、イスラエル国民が戦後永らくにして切望していたとされる、エルサレムへの首都移転(米国議会では九十年代に議会決議はしている)を、D.トランプ政権下で早期実施に移す事を宣言、同時に、米国大使館もまた、テルアビブからエルサレムに早期移転して置き換えるとの大統領令が、忙しなくも発せられたのである。

 基より、俄かにする当該大統領令なる宣言が持ち出された事で、国際社会に於いては、特に、イスラム系社会の中枢たるアラヴ諸国や、アジアのインドネシア国等では、ハチの巣を突いたが如くの動きを見せ、早速にして侃々諤々の喧騒下に措かれ、其れが本で、テロや騒動もまた起き始め、パレスチナ自治国ではイスラエル官憲との間で、インティファーダ―紛いの衝突すら起き、多数の死傷者まで出すと云う、何ともおぞましい事件をして再発せしめたのである。斯かる、貧乏神と疫病神が憑いて離れずの、狂気的疾患著しきD.トランプ大統領が為さしめた災いの広がり、米国内に起きる様々なる不祥事のみに留め置けば未だしも、上記二神の跋扈に因る、不条理を以って無辜の市民へと襲い掛かる其の残虐性は、始末に負えぬ態にも在ろうと云うもの、米国外へも当然に飛び火した、其れこそが、自己満足の遣りたい放題の不条理行為と其の結果、二神を後背に抱えるD.トランプは、惹き起こして見せたのである。

 昨年末に投開票された米大統領選挙期間中から、既に、其の精神性に大いに欠陥が認められ、候補者資格には大いに疑義ありともされ、演説の端々には異常性が縷々認めらると囁かれてもいたD.トランプ、基より、大統領職に当選する事など露たりとも無かろうと高を括っていた感の否めない合衆国市民では在ったのだろう。だが合衆国民の意に反して、H.クリントン女史をしてでは無く、D.トランプをして大統領職に当選させて終った合衆国市民。意向に沿わぬ其のD.トランプを大統領職に就かせて早や一年を経過する中で、戦前に抱かれていた薄ぼんやりとした疑義は本物の形を整え、而も、望みもせぬ混乱となって現れ続けているばかりか、国政を策するべく彼を取り巻くべき数多くのスタッフは未だに集まらず、櫛の歯が欠け落ちた様に機能せずに措かれ、其れ所か、集まったスタッフやブレイン群の誰一人として、政策行動の是非をして大統領に上申する者や諫言する者一人として居らず、況してや、大統領に対する政策提言の是非や忠告をして為すべき要職に在る人物をして、大統領自身が頻繁に更迭、若しくは、辞職や辞退に遭わせて終えば、当然の事として、手の付けられぬ政治的困苦の状態に大統領府が陥るのは当然と言えば当然の成り行きと云うもの、斯かる中で平然とし、更なる不条理を準備するD.トランプと云う人物、何と言うおぞましさにアメリカ合衆国社会が措かれているのだろう、と言いたい所だが、其れより何より、何と言う危機的状況下にアメリカ合衆国社会全体をして巻き込んでいるのだろうかと、部外者乍らに、嘆息せざるを得ない状況下に追い遣られてもいるのである。

 イスラエル国の首都移転発言が本で、国際社会をして不条理の喧騒下に巻き込んだかと思えば、此れはトランプ政権内の最良にする提言なのだが、所謂、北朝鮮国問題に対する大統領と国務長官発言の完璧なる対峙、即ち、外交政策の根源的相違は、第三次世界大戦への引き摺りを遅らせる事にはなるのだろう。即ち、精神的疾患を抱える大統領D.トランプは、何時なんどきに於いて、北朝鮮国に向けての核発射ボタンを押し兼ねずの人物で在るのに対し、一方の、米朝会談は前提条件を付さずに為し得ると発言、トランプ政策を否定するかの如くに発言したティラーソン国務長官、基より、政権内でも見方は様々で、報道官等は、大統領政策をして逸脱したものには非ずとしているが、まともなる見方をすれば、ティラーソン国務長官発言は窮鼠状態に追い詰められし北朝鮮国をして、瞬時では在っても理性的条理在る”間”をつくり措くもの、基より、相互破壊を伴う圧力一辺倒のみでは解決し得ぬ和平交渉ですら在れば、救いの神はティラーソン国務長官の発した言葉にこそ認められるもの、基より、貧乏神と疫病神を後背に抱えるD.トランプが不条理行動を謀るべくに至るのか、或いは、何時かは罷免の憂き目に遭うだろうと見られているティラーソン国務長官の、本来のアメリカ合衆国が決すべき対話を中心とする外交手法が、”核のボタン”を押さずに済まし得るかは、何れ、アメリカ合衆国国民の総意として、大統領行動で表されるだけのもの、精神的疾患を内面に抱え込む大統領に在る以上、のっぴきならない対北朝鮮外交は依然として続くが、北朝鮮国にとってティラーソン発言は干天の慈雨とはなるもので、日本や韓国にとってもまた好ましい発言として受け取れるのである。

 ロシアンゲート事案で揺れに揺れている米国、況してや、政府要人たる義理の息子クシュナー氏(ユダヤ系米国人)の、ロシア連邦に対する、政治的深い介在もまた取り沙汰されてもいれば、中々にして真相解明など覚束ないもの、其れこそEU離脱交渉に入った、英国T.メイ政権では無いが、国民が決断した事(大統領選)で在ったにも拘らず、其の国民から遣り直しのブーイングすら浴びせ掛けられてもいるD.トランプ(ドイツ系米国人)大統領、此処まで、内外共に批判の矢面に立たされ、罵詈雑言を以って浴びせ掛けられ、在ろう事か、再びにして市井の女性陣に因り、下半身の緩き過去をも再びにして暴露され、此れまた低俗が災いする批判を浴びせ掛けられ乍らのD.トランプ大統領ですら在れば、八方塞がりの状況下に晒されているのは確かなもの、勿論、H.トルーマン大統領や、Jr.ブッシュ大統領を大差で交わし、合衆国史上最悪なる不条理大統領で在る事を決しはしたが、国権の座から中々にして摘み出す事の出来ないのもまた、民主自由資本主義社会ならではのルール、アメリカ合衆国社会にとっても迷惑千万此の上無い事でも在ろうが、国際社会にとっても大迷惑と云うもの、此の侭、貧乏神と疫病神が憑りつくD.トランプ大統領とともに、あと三年もの間、同じ空気を吸い、同じ歴史に晒される何ぞは願い下げにして貰いたい所、御免蒙りたいものでは在る。

 其れに比べ日本民族をして、一億総奴隷下に措く異邦人傀儡子宰相安倍晋三、ティラーソン国務長官発言が気掛かりな所、よしんば、米国に因る対話を以って優先とする北朝鮮外交ともなれば、準備すら無き安倍政権の事、米国にさえ再びにして取り残されると云う事では在る。対中政策で、キッシンジャー国務長官に因り、田中角栄政権は頭越し外交を以って、直接に目の前で見せ付けられた様に、対北朝鮮外交で米国から見せられないとは言えずのもの、基より、田中角栄首相は、間髪を入れずに日中友好条約を締結してみせたものだが、虎の威を借る傀儡子宰相安倍晋三に、田中角栄張りの政治度量はおろか、其処までの外交器量など微塵たりとも窺い知れる事も無い。