日本の歴史は日本人が創る

ヤマト民族日本人に“我れ蘇り”を希う

☆制御不能に陥った政権政党。 其の五

 惨憺たる災禍の跡こそ残しもした西日本豪雨大災害騒動は過ぎ去り、7月22日には国会も閉会、五月蠅く付き纏う野党陣営による追及も最早無ければ、思うが侭、一人芝居に興じられると思ったかどうかは定かでは無いが、異邦人傀儡子宰相安倍晋三は国民に向かい、流暢にする弁舌を揮い、過ぎ去りし国会運営に於ける己の至ら無さ加減を、丁寧に反省してみせたかと思えば、肚にも無い丁寧さを以って為す謝罪もどきの言葉を使い、半年にも及ぶ国会運営を総括して見せたのだが、切れの在る様に聞こえる言葉の割には中身はまったく無く、政治指導者としての成果は全くのゼロ、即ち、異邦人傀儡子宰相の得意業とする”口八丁手八丁”の、詐欺ペテン師の用いる話術でしか無いのである。基より、謝って済むのであれば、警察も検察もお呼びで無いっ、と言う事にはなるのである。

 況してや、国会が実質上閉会を向かえてから分かった悪質なる情報の数々、即ち、異邦人傀儡子宰相の生まれ故郷と祖先の地でもある、所謂、山口県秋田県に配備されるであろう事が略確定した件の、イージスショア―(地対空ミサイル迎撃地上設備)二基の発注価格を巡る疑惑の浮上、言わば、第二のロッキード疑獄事件を彷彿とさせるかの様な、奇妙で奇怪なる発注価格内容が露見、即ち、イージスショアー二基に関わる発注総額が、当初に於いて六百億円程度で在ったものが、今や、当初価格を大幅に上回る、其れこそが十倍以上にもなる、六千億円を優に超すのではないかとの数字すら出れば、或いはまた、其れ以上に上るのは当然だよとの言葉も飛び交ってみたりであれば、何をか況やのもの、更には、国会が閉会間際であった為に議会に於ける議論の場にこそ間に合う事もなかったが、自民党女史党員に因る、LGBTの人々に対する、所謂、非生産的人種発言を以って為す差別発言の連発が、二階俊博発言に次ぐ形で在ったかと思えば、現職野田総務大臣に因る国権流用に因る情報の入手等々、数え上げたら限の無い、国家社会にとって見逃せない問題が噴出、基より、行政府に従事する高級(高給)官吏群に因っても現される不条理事象と言う事にもなるのだが、実に恐ろしきは、国家権力者の後姿を見て模倣相務める国民性格、異邦人傀儡子宰相たる安倍晋三が不条理の権化に在る以上、同僚から忠告を受けて不条理行為を未然に止めたり、社会正義の顕現発揚で自己制止力が作用、悪の道への引き込まれを阻止し得る何ぞは、無理難題に措く相談と言うもの、”文化の違い”は如何ともし難きもので、異邦人傀儡子宰相安倍晋三政権にとってみれば、逆に、好都合以外の何ものでも無きもの、自らの現し示す不条理行為をして減殺させる効果をすらもたらすもの、安倍晋三に代わる”適当なる”人物がいないから支持する、、、に見られる、所謂、NHK世論調査の評価寸評をして納得させる事にも繋がるのである。

 また、ロシア連邦との外交交渉が如何なるものであったか等、機密に関する事柄で在るとして不開示の侭にお蔵入りとされて当然とされてもいるが、つい先日に於いて為された、所謂、日ロ友好の証とされた件の、国後島択捉島へと渡った墓参団に同行していた記者団の通信機器が、一時預かりでは無く、其れこそが”没収”そのもので返される事は無く、今も尚、返されるに至っててはいないと云う事の様だが、此の件に関しても、安倍政権は、唯々取られたというばかりで遺憾の意を示すだけ、何故取り上げられるに至ったのか、返されずに措かれているのか等の、所謂、ロシア連邦側の取り上げ事由一つすら、日本国民には不明の侭に措いたのである。安倍政権には知られたく無い何かが有る、と言うことである。

 相前後するが、600億円が急遽6000億円に膨れ上がり、トランプ政権を通じて米系軍需企業へと発注される見通しとなった「イージスショア 二基」、森友/加計問題以上に国家財政をして不当に危うくするものだが、考えずとも解る事は、イージスショア設置の無意味性には在ろうと云うもの、基より、在日米軍基地の存続意味無しにも関わって来るもので、即ち、米朝が、今まさに和平条約の締結に向けて交渉している最中にも在れば、北朝鮮国に狙いを定めて配備する、当該地対空迎撃ミサイル発射設備など不要に措くもの、況してや、朝鮮半島から核兵器を除くべくの方向へと、米朝会談そのものが動いてもいると言われていれば尚更の事、600億円もかかる軍事施設イージスショア―など不要の長物、況してや、600億円がいつの間にやら十倍の6000億円へと膨れ上がり、在ろう事か、正式契約時には更に、発注額が積み上げが在ると云われても居れば、生活苦に喘ぐ国民も二度ビックリのもの、此の様に遣りたい放題の傀儡政権安倍晋三は、此処でもまた傀儡政治性格を有する彼は、異論が差し挟まれない事を幸いに、一人芝居で思う存分に表現し、日本民族をして苦しめる事となる其の無反応下に措く表情を感知、嬉々として喜び勇むのである。

 自民党政務調査会長たる岸田文雄(60)は、九月の自民党総裁選への立候補を断念、傀儡政権の椅子に座る安倍晋三の三選に向けて支援をする事を表明したが、元々が、政治的指導者の器には非ずどころか政治家にさえ不向きの彼であれば、不出馬は賢明なる判断と言うもの、況してや、今は安倍政権に憑りつく、シオニストユダヤ系大財閥資本家群傘下のブレイン群やエージェント群が、有力なる対立候補者と観る「石破茂」や「野田聖子」の排除に向けて仕掛けを施し、ほぼ無風状態での三選可能が近付いても居れば、岸田文雄の総裁選辞退は適切なる判断、逆の場面に因っては、事故を仕組まれて総裁選出馬の断念を余儀無くされた<谷垣禎一>氏同様に、派閥の長からスポイルされる場面すら無しとはしないのである。此の侭に進めば、何れ、日本民族国家は請われもするが、傀儡為政を引き継ぐ者としての現時点での判断は不出馬で正解、但し、日本民族をして見捨てる事にもなる。基より、指導的立場になど不向きの彼に言っても始まらない。
 
 確かに、日本国民(民族)を気取った、稀代の政治的詐欺ペテン師とでも言うべき自民党総裁安倍晋三に取って代わる、口八丁手八丁の人物は自由民主党の現有議会勢力には存在せずかも知れないが、其れこそが、故岸信介や故佐藤栄作と云った戦後の国家宰相から始まる、所謂、シオニストユダヤ系大財閥資本家群が実質上に於いて支配しては差配もする、米国政治支配者層へと繋がる、在日(ソール)エージェントの核若しくは芯に、現宰相たる安倍晋三が据えられても居れば、同じシオニストユダヤ系のエージェントでも在る格下の小池百合子都知事や、その他大勢の小者の自民党員や野党に身を寄せた為政者等では、到底安倍晋三には太刀打ち出来る由すら無きもの、勿論、日本国民自体が、斯かる、日本国家社会が現に抱える自民党政権下の政治経済的不条理下に措く構造自体を、覚醒する事に因って其の異常性を認識、斯かる不条理性の排除とともに、不法性の排除をも同時に勝ち取れなければ、何一つとして国家社会の条理回復は望めずのもの、況してや、個人に備わっていて然るべき<自主性、民主性、自由性>等に基づく、ルール下に共に措く<法治主義、資本主義>が、公平公正下に於いて、営まれる必要が有る事をも、認識下に措かなければならないのである。