日本の歴史は日本人が創る

ヤマト民族日本人に“我れ蘇り”を希う

☆制御不能に陥った政権政党。 其の六

 異邦人傀儡子宰相安倍晋三が、国権をして思うが侭に掌握誘導してから累計七年、其の間、外交に在っては、漢民族中国各地から聞こえて来るようになった「複数から成る日本人逮捕」の情報、基より、麻薬売買等の不法行為に関わる犯罪での逮捕や拘束は縷々聞こえても来ていたが、此処四五年に亘って複数に聞かれる様になったのが、所謂、「治安維持法違反に関わる日本人逮捕、拘束」なるニュース、其れが時として聞こえて来る様になっているもの、だが、中々にして追跡報道されないのが日本のメディア報道界の情けない実情と言うもので、基より、有罪無罪何れかの判決が出る迄の間は、何かの間違い(誤認逮捕)で在って、世界各国のスパイや工作員が自由に闊歩する日本国であればいざ知らず、日本国政府が、其れも態々、中国の奥深くにまで探索(スパイ)を放ち、現行漢民族中国の軍事基地や施設等の機密情報入手に向け、相務めたりするるで在ろうかと云う疑問が、即時的に浮上すらして当然としたもの、基より、同スパイ事件に関わる過去三回(四回?)にも及ぶ逮捕劇に関し、同罪での日本人の逮捕拘束は全て、漢民族中国政府に因る、何等かの政治的意図を有した逮捕劇であり拘束劇では在るのだろうと見てもいたが、安倍政権がプーチン政権との間に交わした、所謂、今次に於けるロシア連邦政府に拠る、本来は日本の排他的領土たる、国後、択捉両島への墓参団の受け入れ実現に関して、上陸後何時間後かは判らぬが、同行せし日本人記者団が保有する携帯情報通信機器が須らくロシア側の官憲に因って没収され、況してや、返還されずの侭に帰国に至ったとの、言わば、三十年以上前にも遡る、忌々しき事態が発生、而も、安倍晋三とは仲が良いとまで言われた其のプーチン政権自身の手に拠って為されたとのニュースが入って来たのであるから二度驚きのもの、。基より、当該情報を受けて、菅官房長官は声明を出し、申しわけ程度に、ロシア政府をして非難して見せたが、其れっきりは今も尚続き、ロシア政府から何等かしらの回答が在ったのか、無かったのかの答えすら無しの礫、基より、情報通信機器を奪われし同行記者団からのロシア側官憲に対する反論一つ無い現状から推し量れば、没収は当然の流れで在ったものとして理解はされるが、何故にかとの疑念のみが残りもするのである。勿論、異邦人傀儡子宰相の下に於いて派遣されし彼等は”御用記者団”と来れば、”成る程にして納得”の、腑にも落ちるのであろう。何の為に、誰の為に、基より日本の為で在る由も無いが、、、。

 ともあれ、此の体たらく(不審を醸し出す外交状態)では、北方四島の即時返還に関わる重要問題が日露首脳交渉に上る訳が無い所か、日露和平条約の交渉そのものに入る事すら、異邦人傀儡子宰相たる安倍晋三政権の政治手法、所謂、日本国家の長らしくない、所謂、ロシア連邦側に不審を抱かせる遣り方を用いている様では、懸案事項の議題持ち込みなど端っから受け容れられずは当然で、且つ、懸案事項の解決そのものが有り得もしないと云う事では在る。安倍晋三政権に因る度重なる訪露、並びに、プーチン大統領との間に於いて交わした数え切れない数の首脳会談、今に至るも日露首脳会談の何一つとして仔細内容が開示されずに措かれるのは、安倍政権が国民に対して常に言い続けている様に、其の都度の首脳会談に於いて、(今にも解決しそうな)最高機密情報下に措かれていたから等ではなく、首脳会談の内容自体が希薄で無価値なもの、意味すら成すものでは無かったからではあるのだろう。基より、今次に為されている日ロ合同に拠る企業の立ち上げ等の推進は、予定通りに実行されるかどうかは不透明にこそなったが、恐らくは此の侭に遂行されては行くのだろう。何故ならば、異邦人傀儡子宰相安倍政権にとっては、其れこそが”捨て金”とするものだが、断念する様な事にでもなれば自らの犯した非を認める様な事になるもの、当然逃れる事など不可能、左すれば、日本国家国民の為等で在ろう由は無く、大迷惑でしか無いのである。

 一方、漢民族中国の地に在っては、日本人達(技術者や専門家)が逮捕拘束されるに及び、更に、裁判にまで付され、且つ、紛う事無く実刑判決をも受けたとの事案が、つい最近に於いて聞かされたばかりの中で、今般のロシア連邦支配下に措かれた島嶼(本来は日本の領土たる国後島択捉島)に於ける墓参訪問下の中で為された、ロシア側官憲に因る情報機器没収事案の発生と来れば、穿った見方をせざるを得なくなるもの、基より、身柄の拘束こそ無かったにせよ、ウラジミール プーチン大統領率いるロシア連邦政府に対しては、真っ先に疑念を抱くのは当然としても、やや間を措いて頭に上り詰めて来る疑念はと云えば、異邦人傀儡子宰相安倍晋三に対する不審が俄かに台頭するもの、即ち、日本国の現状とは全く無関係に措く、何等かの疑念を我が国の傀儡子宰相たる安倍晋三には抱かざるを得ない、其れこそが、異国の為に繰り広げてもいる対ロ外交そのものではないかとの懸念や疑念が、止め処無く浮かび上がっても来るのである。基より、斯かる行為、即ち、機器の没収と、其の原因を作ったであろう記者団の無言を以って為す視界からの遠ざかりは、日本国家国民の為には決してならない事を証明、日ロ関係は何一つ進展すらしても居なかった事を教えて呉れてさえいるのである。

 日本が現に外交事案として抱える、所謂、北朝鮮国との間の懸案事項(日本人拉致問題、和平条約問題等)に措かれ続ける事も去ること乍ら、ロシア連邦政府との間の同未解決下(北方四島の無条件一括返還、日ロ和平条約締結等)に措かれ続ける事もまた、考えたくも無い事だが、まさに日本国家国民の意に反して押し進められている、其れこそが安倍政権に因る、或いは、其れ以前に遡る、佐藤栄作政権、或いは、岸信介政権にまで遡る米国の傀儡政権に因る、敢えて為す不作為の作為と読み取る事が、事実上、可能ともなるのである。即ち、日本国にとっては、問題解決を前提とした両国との関係改善は、国家独立再興以来、常時に措く喫緊の課題で在り懸案事項にはあるもの、基より、和平交流締結にまで至る諸懸案の解決では在るのだが、斯かる両国との関係改善を好ましく思わぬ<一大勢力>が、日本国の政界にも紛う事無く、敗戦直後より増幅し、且つ、存在している事を現し示しているもの、誰の為に?、基より、日本国家をして今も尚、其の支配監理下に措く異民族群シオニストユダヤ系大財閥資本家群)の為に存在している事は疑いを容れずのもの、其れが、此処に云い続ける、故岸信介から始まり、故佐藤栄作へと至り、更には、現宰相たる安倍晋三へと切れずに続く、日本国家国民の顔を持った宰相が跳梁跋扈、傀儡政権と言う自民党独りが勇躍する化け物の牙城へと繋がって来るので在る。基より、戦後に於ける、国権を掌握せし自民党総裁の全てがすべて傀儡政権と言う事では無かったと想定はされるもの、就中、ロッキード疑獄事件ではまんまと罠に嵌められた故田中角栄氏(元首相)や、日米貿易戦争の勃発で苦しみぬき、急落せし国家経済の再興に尽力され乍ら、遂には貶めを謀られて退任、68歳と言う若さで他界された、其れこそが有能なる自民党総裁橋本龍太郎氏もまた存在はしたのである。

 ロシア連邦北朝鮮国との関係改善など端っから外交課題に措く事の無かった安倍政権、此の事実が明らかになっただけでも、日本民族として生き延びる、或いは生き延びなければならない命題が、日本国家国民にはもたらされたと云う事でも在る。