日本の歴史は日本人が創る

ヤマト民族日本人に“我れ蘇り”を希う

☆制御不能に陥った政権政党。 其の七

 戦後73年間に亘って日本列島に存在し拡大し続ける米軍と基地、就中、施政権が日本国に返還された(1972年5月15日)にも拘わらず、殊沖縄県に関してのみ云えば、領地、領海、領空全体が米軍基地の県とでも称すべき実態を呈し、敗戦後73年間にも亘り今も尚延々と存続、而も、異邦人傀儡子宰相たる安倍晋三政権の下増々にして其の存在を露わにしている、米国軍事要塞化とでも言うべき態様は、施政権こそ46年前に日本国に戻されはしたが、独立国家日本としてはまさに、実体的に見て異常な事象であり、異様なる地方自治態様には在ろうと言うもの、況してや、異邦人傀儡子宰相たる安倍晋三が己自身の歪んだ政治目的の為に遣っているシナリオ通りの芝居そのものの背景に在るとは言え、今では、北朝鮮国との間には、核兵器廃絶を主目的とした朝鮮戦争終結に向けての話し合いが始められた事と、米朝和平協定に関わる締結に向けての、同時並行的にする話し合いが、米国大統領D.トランプと北朝鮮金正恩委員長両首脳の手で話し合いの幕が切って落とされた事を考えれば、少なくとも日本国にとって直接的に脅威となる軍事国家は、実体上、一つとして無くなるもの、左すれば、導入費用も維持費用もバカ高い反面、性能は其れ程に高くないイージス アショア―の設置導入や、嘉手納基地の代替とされる、沖縄県の良好なる海域を大掛かりなる浚渫工事をして迄造る、辺野古海上基地建設等も不要に措くもの、基より、此の双方の白紙撤回に因る未実現の確定だけでも、沖縄県民の精神衛生はどれ程に回復し、良化傾向へと向かうかは、日本国民であるならば容易に想像こそ付こうと云うもの、況してや、嘉手納基地の廃止と代替基地の廃止、並びに、イージスアショア―導入の撤回と来れば、将来に於いて日本国家社会を背負って立他ねばならぬ、沖縄県民を一とする国民に背負わされる借金もまた、増えずに済もうと云うもの、若しかしたら、一億総家畜人間奴隷牧場への追い遣られすら回避できるかも知れない可能性をこそ残す契機となるかも知れないのである。

 内政外交共に何を遣りたいのかが皆目不透明の侭に措く狂気的大統領D.トランプの出現で、奇しくも、当てが外れた観も在る異邦人傀儡子宰相たる安倍晋三政権、己の<主>と仰ぎ見ては奉るシオニストユダヤ系大財閥資本家群傘下のB&A群(ブレイン群とエージェント群)と、精神疾患著しく、先が全く読めない現下の米国大統領D.トランプ政権に挟まれ、思う様に事が運ばない安倍晋三、と言う構図に現状は見て取れるが、即ち、行政府最高権力者として存在する己の任期内には、必ずや、北朝鮮国等の反日外交姿勢を貫く国家等(強いて云えば、漢民族中国とロシア連邦も含まれる)を動かし、日本民族が数多く住まう列島内に、目的を済ませた暁には、彼(等)から核ミサイルを撃ち込んで貰い、己が信奉する<主>たる、シオニストユダヤ系大財閥資本家群の世界支配化目的が成就されるのを、ロシア連邦の平定を以って共助し、確認するのと同時に、今に至る、千二百有余年に亘る日本民族に対する<怨念の晴らし>も同時に成し遂げるとの、所謂、異邦人傀儡子宰相安倍晋三の宿願成就の為にも、此処は何としてでも政権を持ち堪え、現状に引き続く国権最高の椅子に座り続ける必要が在るとの思いが極めて濃く有するのである。基より、兄弟や親戚に任せられるものでは無い以上、己の代で直系の血も途絶える事が必然となる現実下にも在れば、悲願を全う出来るのは己自身が在るのみ、何としてでも此処は成し遂げなければならないとの強い思いには在るのだろう。

 当該目的成就の為には、自尊心なるものは勿論のこと捨て去り、恥も外聞もかなぐり捨て、政権延命のためには手段を選ばずと云うことにもなるが、己が現に執行する国家権力の背後には、上述せし<B&A群>が確かに、而も、整然として活動しているものの、自国米国に於ける、表向きの政府とでも称すべきD.トランプ政権の動きが、今更乍らに不透明下に在り続け(?)、いつ何時、国権の座からスポイルされ兼ねない状況下にも在れば、当該、<B&A群>にとっても、傀儡政権として擁立、苦心して育て、二度にも亘って送り込んだ総裁の座、其の安倍晋三の首をして挿げ替え、現自由党党首である小澤一郎の、完全なる自主自決独立自尊を以って為す国家理念(所謂全方位外交を基調とする)に近い思想を有する、言わば、傀儡政治を良しとせずに忌み嫌う、石破茂野田聖子等の首に替える訳にはいかないので在る。基より、故岸信介(元首相)から始まり、故佐藤栄作へと続き、更に、現安倍晋三政権へと続く、所謂、<米国傀儡政権>をして、ロシア連邦の平定を以って最終章とする、世界支配化戦略未成就の侭に、足軽要員たる日本国家国民をして戦えずの民の侭に放置する訳にもいかないのである、と<B&A群>は気を揉んでいる事では在るのだろう。

 勿論、先の都議選や衆院選に於いては、小池百合子女史を利し、有力野党勢力を分断分裂させては破壊にまで至らしめ、2009年に引き続く、所謂、野党に拠る政権奪還だけは何とか阻止する事の出来た<B&A群>、だが、傀儡子宰相安倍晋三に降り掛かる件の、モリカケ問題から始まり、刑法犯被疑者に対する見逃し疑惑、或いは、財務省文科省厚労省国交省防衛省等の、言わば途切れ無き、公文書の改竄や焼却、不正事案の隠蔽や発覚、更には、自民党議員が傲慢さを以って撒き散らす、此れまた止む事の無い愚言の吐き棄て等々、国会が閉会してもなお止む事の無い其のおぞましい体たらくの現出は、国家社会そのものの混迷ぶりをすら教えているもの、来る九月に待つとされる自民党総裁選での安倍晋三の足をして引っ張るには、十分に過ぎ様と言うもので、よしんば、満票で総裁選に再選され、あと四年も五年も国権の玉座に居座り続けられたら、日本国家社会は再びにして立ち直る事は無く、其れで一巻の終わり、と見る党員もまた、国民同様に増えて来ていると言う事である。

 異邦人傀儡子宰相安倍晋三や挙手起立要員たる金銭崇拝者自民党員の為す、其れ等の愚行や愚言の数々、勿論、彼等の惹き起こす、妄動や反社会的行動に付け加え、安倍政権の執政中に起きる、列島に現れる天変地異の数々は止まる処を知らずのもの、まさしく、宰相たる彼安倍晋三が、其の後背にしっかりと抱え込む”貧乏神と厄病神”が、遣りたい放題に暴れ捲くっているが故のもの、少数野党の力では如何ともし難きもの、神と表裏一体に措く鬼が、条理に動かぬ民の不作為にする作為を見て業を煮やし、自民党勢をして強く支援する領域内の人々をして、特に強く鉄拳を見舞ったと云う事ではあるのだろう。残念乍ら、東日本大震災を被った我が故郷福島県会津若松)の事例も在れば身の震える想いには在るが、国家社会正義を完全に裏切った元(悪徳)国税庁長官佐川宣寿(61)をして、異邦人傀儡子宰相安倍晋三の下へと送り出した地域柄、有り得た鬼の仕業と言えない事も無い。

 余談にこそなるが、日本は勿論の事、米国やロシア連邦、或いは、ギリシャ国やカナダ国等々で巻き上がる、非常事態とでも言うべき山火事や森林火災発生の数々、基より、世界的高気温の発生と其の持続、更には、水不足と食糧の減少へと続く可能性もまた大いに残されても居れば、”神”とともに世界中に存在する”鬼”もまた、夫々の国々に於ける執政権者の止め処無き不条理の乱発に因り目を覚まされ、暴れ捲くられると云う事にもなるのだろう。基より、よしんば、其の鬼を鎮め、更に、貧乏神並びに疫病神のお鎮め、乃至は、追放に向けて願うには、先ず被害を被り続ける其々の国民自身が現状の不条理に措く為政に気付き、不条理の執行者とでも言うべき執政権者をして国権の座から外し、条理在る為政者をして交代させるべきが第一の道筋、基より、国権の座を追われし人物と同じ穴の狢に措く、不条理にする人物で在ってならない事は云う迄もない。

 異邦人傀儡子宰相が、日本国の国家行政府を掌握、あまつさえ、立法府や司法府にさえ、其の辣腕を揮い、影響力を及ぼす不条理なる三権態様を現わす我が国の場合、根本から国家条理をして見直す必要はあるが、現状の体制を以ってしては不能、基より、駄目で無駄、即ち、日本民族国家をして解体抹消下目的に措く、傀儡子宰相率いる「自由民主党」では、条理在る国家再興など無縁の存在には在る、と言う事でしか無いのだろう。