日本の歴史は日本人が創る

ヤマト民族日本人に“我れ蘇り”を希う

☆母屋を乗っ取る菅直人と仙石義人

 昨夏に於ける衆院選で我ら道々の民は民主党にいったい何を求め、また何を期待して投票の決断に臨んだのであろうか。基より、云う迄もない事だが、戦後の殆どに亘って政権を担い、国政を率いて来た自民党政権に因る、結果として我ら道々の民の前に表出した、所謂、国家財政に莫大なる借金の積み重ねを残し、此の侭に進めば国家社会そのものが何れの日にか破綻に向かう事の明らかな、無為無策に因る借金返済の道筋を立てぬ侭に為す、止め処無き赤字財政に因る行財政施策と其の政治手法そのものを嫌ったが故であり、並びに、自民党政権に替わる民主党の掲げし、斯かる「国家財政破綻回避目論見」構想に数多くの道々の民が賛同、其れでは、野党民主党に政権を託し、鳩山由紀夫/小澤一郎両氏が纏めて掲げし公約通りに、さっそく遣って貰おうではないかと応じたが故のもの、だが、菅直人が政権を担ってからと云うもの、自民党政権と同様、若しくは、其れ以下の、政治行政態様に踏み込むだけとは恐れ入谷の鬼子母神、況してや、原初民主党政権の掲げし公約を、菅直人と仙石由人は投げ棄てたばかりか、税体系を好き勝手に改竄し、本来、行財政全般に及ぶ予算絡みで為され末端にまで流れ込む、人と金に纏わる流動資金の実態調査を施し、無駄無用の組織解明に拠る縮小、乃至、廃絶に向かわせるとの、我ら道々の民に約束せし政権公約の原典そのものに小便、自民党政権時以上に酷い政治行政態様に戻して終った菅直人政権に、国家運営を任せるべく一票を投じたものではない。即ち、鳩山由紀夫/小澤一郎氏率いる原初民主党政権に国政を託したのであって、条理在る道々の民の認知すら得ていぬ菅直人/仙石由人が率いる、民主党政権を想定して其の一票を投じたものではないのである。

 次年度国家予算の大枠を発表した件に関し菅直人自画自賛して曰く、財政改革は道半ばだが国民に対しては胸を張って示せる予算が組めた、とのたまって呉れた。また、赤字国債の発行も当初方針通り、44兆円を超えることなく組めた事は其れこそが”わたしの執ったリーダーシップの賜物である”と、菅直人は唯我独尊にも公言して見せたのである。馬っ鹿じゃないの? いやっ、愚かなだけ。呆れて二の句も告げぬ愚態には在る。

 自民党政権を斃し政権を奪取した折りに、我ら道々の民の面前に示した「行財政大改革」を軸とした公約の帯を、菅直人と其の一派はいったい全体何処へ投げ棄てて終ったのか、原初民主党が其のマニフェストで示した指針と項目のタイムテーブルに関して、よしんば、新たに玉座を手にした菅直人政権を以って須らく取り下げ、且つ、放棄したのであれば、斯く斯く云々の所以を以って取り下げ、若しくは、取り止め、自民党政権時代に於いて永らく続けられて来た、第三帝国官僚政府任せの行財政執政体制の存続へと、時計の針を戻しただけであると、国民に向かって言って貰わねばならず、其れより以前に、原初民主党政権の掲げしマニフェストは、小市民の事大主義者と成り下がった、わたし如き菅直人と仙石由人の手に拠っての遂行は無理と判断、今般、受け継いだ政権を国家国民に一旦返上し、新たな自前の公約を掲げて其の是非を再び問いたいので国民各位の了承を賜りたいとするのが、政権王道を歩む者の決断すべき選択肢、原初民主党政権の掲げし政権公約、即ち、マニフェストとは全く相容れぬ、愚劣なる施策を繰り広げるだけの菅直人と其の一派の現状と其の継続等、どうして赦されようぞ。

 民族個々の人権を護ると云う、所謂、社会正義の顕現、乃至、示現を、何一つとして為し得ず、為せぬどころか、排他的権力を振り翳して司法府が推し進める、目の前で惹き起こされている冤罪事件や、でっち上げ事件を黙過許容し、あまつさえ、国家行政権の玉座維持の為に、旧権力者群が掌握する司法府と結託して誣告を勧奨、今や、個々の人権を押し潰すだけにしか生きる術を失った菅直人と其の一派でもあれば、原初民主党政権が掲げし「行財政大改革」なる高邁なる宣言は、奇兵隊の隊長にとっては手枷足枷の障害でしかなく、権力保持の妨げでしかないと、断じた結果で在ったとしても不思議ではない。

 此れほど酷く、其れも、醜悪極まりない反動政権に拉致されて終った観の在る我ら道々の民、恨めしくも思うのは、前首相鳩山由紀夫氏に因る小澤一郎氏を引き込んでの政権離脱、就中、小澤一郎氏に対する、あの日本を駄目にした藤原一族が掌握せし司法権に因る、貶めを以って為された自由の束縛と、我ら道々の民に対する、メディアを利したプロパガンダに因る洗脳活動での、投網への引っ掛かりが其れで、此れが無かりせば、一小市民の事大主義者と成り下がった菅直人や、唯我独尊を謳歌する仙石由人等の、云うならば、社会の隅でブツブツ小言を云って一生を終えるであろう者の出る幕は一つとしてなく、民主党の掲げし原初マニフェストに基づく行財政大改革の執刀に至る切開手術は、小澤一郎/鳩山由紀夫両氏を主治医とする閣僚陣の手で粛々と遂行に移され、民主党員一丸となって、行政組織に巣食いし巨大化した病根や病巣を探り出し、執刀と切開除去を以って繰り広げる一大作業へと、今頃は向かっていた事ではあるのだろう。

 繰り返して云うが、菅直人/仙石由人/岡田克也と云う、他力本願の事大主義者が率いる現政権では、原初民主党政権が掲げし国家再建や国家再興等は、最早望めずにもあることは論を俟たずのもの、此の侭に鉦一つの菅政権を継続させれば、次年度は44兆円の赤字国債発行に加えての実質増税への改悪と改竄は更に続き、次々年度は、消費税10%増の15%とする強行突破に付け加えての赤字国債40兆円の発行もまた、止まる事はない。即ち、行財政大改革無しの侭に済ます、菅石両名に因る政権運営と其の続行は、我ら道々の民に更なる苦難のみを押し付けるだけでしかなく、強いて言えば、我ら日本民族社会に根付きし良質性そのものの放棄を誘うべく、菅直人政権の存続と継続に因っては余儀なくさせると云う事であり、其れは、取りも直さずに言えば、国家社会安全保障上に於ける基盤の一つを失わしめ、日本国家社会を実体的にも葬り去ると云う事でしか無い。

 ツーレロ節風に歌えば、菅直人が従いしあの日本を駄目にした藤原一族の末裔が、何故に小澤一郎氏に対して此れ程の危機意識を強く抱き、冤罪とでっち上げ事件を生業とする司法権とマスメディア群を活用、更に、敵対勢力として登場した民主党政権の、菅直人/仙石由人/岡田克也をも抱き込んで忌避し、排除を目指し続けるかは、小澤一郎氏と云う人物が、歴史的国難に在っては縷々台頭の見られる東国の登場、即ち、奥州岩手の出自に彼小澤一郎氏もあるが故に、藤原一族の末裔は怖れていると云えるのではなかろうか。
ツーツーレロレロツーレーロ ツレラレトレツレトレシャン ツレラレトレシャンシャンシャン”
”フジワライチゾーク ナニ ミィーテ ビビル アズマノ トウジョーウヲ ミテ ビービル ミテ ビビル”
”カーンノトノサーマ ナニ ミィーテ ワラウ オザワーノ オトシーメ ミテ ワラウ ミテ ワラウ”
”ヨシトーノジイサマ ナニ ミィーテ ホエル ロッポウゼンショーヲ ミテ ホーエル ミテ ホエル”

 此処数十年に見られる、其れも、検察庁とマスメディアの共同謀議に因る、政治的冤罪の作為、並びに、政治的でっち上げ事件の作為で、犠牲となった政治家を見れば明らか、其の多くが、古代史に云う東国に住まいし有為なる政治家達、即ち、新潟の田中角栄氏であり北海道の佐藤孝行氏、福島県知事でもあった佐藤栄佐久氏、更に、自民党幹事長職も務めた山形の村岡兼造氏であり北海道の鈴木宗男氏、更に、でっち上げ事件の渦中に置かれた現下の、岩手の雄小澤一郎氏、其の須らくは無実で、真っ白々のシロであったものだが、あの藤原一族の末裔が最も忌み嫌う、彼等は、蘇我系の大海人皇子天武天皇)を総力を以って支援した東国の出自であり有為なる人物群、あの日本を駄目にした藤原一族の祖、藤原鎌足を神として抱く末裔にとっては、極めて御し難い存在の出自には在るもので、其れが東国から出でし人々なのである。

 菅直人は、沖縄県民に対して、シオニストユダヤ系大財閥資本家群傘下の暴力装置でもある、「米軍」のお守り役を再び強要し、本土内に駐留し続ける米軍に対してもまた、場所や感情を自由気侭に弄んで呉れるよう、思い遣り予算の其の侭の計上をも含む、所謂、一兆数千億円規模の対米支出用軍事経費を次年度予算として組んだばかりか、沖縄県の独立すら、既に其の計画視野へと入れた観も認められる。

 殊ほど左様に、内閣総理大臣の椅子を死守する為には手段を選ばず、また、民族条理の破棄すら厭わなくなった菅直人、政権遂行に於ける其れは末期症状とでも云うべき態様では在るが、何が民主党にとって、或いは、道々の民にとって不都合であるのかにすら全く気付いていないのが此の菅直人、恐れ呆れるばかりだが、其の菅直人が、在ろうことか、「たちあがれ日本」との政策協議に入り、あまつさえ、入閣をも要請したとの内容で、平沼赳夫党首と鳩首協議したとも在る。此処でもまた愚行を冒した事になる菅直人、先ず以って言えば、お前様菅直人が総理職を辞するべきが先決であって、立ち上がれない日本との協議が国家社会の再建に向かうどころか、ぶち壊しに向かうだけに気付かねばならずのもの、唯々、小澤氏封じ込めの為の機先を制したいとばかりに、仙石由人と挙って政治的策略に陥っている様は余りにも憐れ、行財政の大改革は菅直人政権の一掃から始められ、小澤一郎氏の手に拠って、其れこそが粛々と為されねばならない事に気付かなければならないのである。

 また、菅直人とともに、「小澤氏切り」、所謂、離党に向けて動いているのが、仙石由人、岡田克也前原誠司渡部恒三等を核とする一群だが、それ程に権力維持と遂行に自信が在るのであれば、お前達が民主党を出て行って新たな党を作るべきが筋、何故ならば、民主党創始者は、資金の提供もそうだが、鳩山由紀夫氏の手に成るもので、母屋民主党に政党としての魂を入れたのが他ならぬ小澤一郎氏其の人、民主党のランドマークとさえ言える両氏を外し、両氏が留守となった合間に母屋に移り住み、在ろう事か、両氏を追い出しての乗っ取りを策する何ぞは盗人根性丸出しの不条理、漢民族中国に負けず劣らずの態、あのシオニストユダヤ系大財閥資本家群の行状と瓜二つのザマ、即ち、あの日本を駄目にした藤原一族の末裔が得意技とする、庇を貸して母屋を乗っ取る不条理手法でもある。