日本の歴史は日本人が創る

ヤマト民族日本人に“我れ蘇り”を希う

☆原発と仙谷由人と魔界と

 死んだ子の年を数えても詮無きことだが、民主党に居残って挙手起立要員に留まることを決意した、所謂、80%にも上る道々の民同様に条理未覚醒の侭に措かれ、更には、一小市民でありながら特権階級意識もまた抜け切れずの議員たちと、確信的不条理政治に埋没するしか選択肢の無い、民主党閣僚陣や幹部に敢えて言うとすれば、君たちを選んだのはもちろん我ら道々の民で、悪政に引き戻された責任もまた免れるものではないが、ただ単に民主党員、乃至、民主党と云う政党名だけで選択したものでは毛頭なく、其の名称を以って後押しする、所謂、君たちが夫々に背負いし旗幟と掛け声に絆されては突き動かされ、其の裏付けともなる、人生経験豊富な指導者に拠る政治活動並びに実績と相俟った、変革を以ってする手法の実践可能性に一票を投じたものであって、努々、須らくの約束事を反故にし、在ろう事か、背負いし旗幟すら捨て去り、各々の身勝手なる赤旗や無政府旗、乃至は、髑髏の幟に変え、あまつさえ、向かうべき道を百八十度変えては自民党時代の旧習に戻り、また、其れで良しとする様な菅直人野田佳彦、或いは、其の後釜をこっそりと狙うシオニストユダヤ民族(キッシンジャー博士)崇拝者の前原誠司や、イオンGと云う被虐待の爆弾を背中に抱える岡田克也、更には、オイラが大将と勘違いしては、支持者を見下して已まない仙谷由人や、軽佻浮薄を絵に描いた様な事大主義者安住淳等々の偽善者ぶる盗っ人集団に、我ら道々の民が清き一票を投じて政権を託したものではない事だけは、明確に指摘して置きたい。

 それ程に遠くもない過日に於いて、オイラが大将気取り全く抜け切らずの仙谷由人は、原発有無の問題に関して、腐りし己が意見を記者団を前にして平然とのまったものだが、彼の言動をあなた方は覚えているのであろうか、忘れ易いあなた方の事、当の昔に右から左へと抜け去っているのだろうが、こちとらは未だに耳にこびり付いて離れる事もない愚びたる言葉として残ってもいるのである。即ち、彼が何と言ったかと云えば、”原発撤廃を求める社会は、集団自殺に向かうようなものである”との、云うならば、諭しと云うよりは寧ろ、ハメルンの笛吹き男ならぬ、笛吹かずの脅し屋とでも言った方が適切なる表現とでも云うもので、何とも乱暴で下卑たる言葉の使い方ではあると、嫌悪感を咄嗟に感じ取ったのが其の言い分である。勿論、言葉尻を捉えての反論は本意に非ず、況してや、彼の名前すら挙げるのも汚らわしく捨て置いてはいたのだが、どうにも黙って居られず、敢えて吐く事としたのである。

 現在、毎週金曜日に於いて首相官邸を取り囲む様に、良質性を求める道々の民が三々五々永田町周辺に集まり、数時間もすれば其の数二十万規模にも膨れ上がり、基より、原発再稼働反対!、原発不要!、日本民族を殺すな!等々の、シュプレヒコールの大合唱や、数多のプラカードは掲げるものの、決して暴徒化する事はなく、其れこそ首相官邸方向に整然と訴え続ける道々の民の、生々しい未組織下の姿が、事実として其処には在るのである。斯かる状況をして、仙石由人は何と云うのであろうか、特に、悪徳弁護士の熱弁として自己弁護を聞きたいものである。

 国家社会の現状、並びに、将来を憂いるノーベル賞作家大江健三郎氏や著名人が集い、唱導して始められた「原発廃止」の対話集会では、初回を遥かに凌ぐ数にも上る、十七万人規模を集め、また、毎週に於ける、首相官邸に向けて、「原発稼働反対」を求める金曜日の声にも、同様の、二十万人規模の、異見を有する国民を集めてもいるのだが、斯かる「原発廃止や再稼働反対」の声を、家庭内や学校、職場や居酒屋等々の一部で論じる場所から拡大、自らの意思で、勿論強制される事もなく、斯かる反対集会を目的とした地域に何処からとも無く集まり、廃止や反対の意思表明をぶっつけ本番ながら一つに纏まる道々の民に、件の仙石由人は何とコメントするのであろうか、聞きたいものである。基より、オラが大将気取りの彼の殊、熱し易く冷め易い信念無き民のことなど案ずるに及ばずとし、十七万人、或いは、二十万人規模の道々の民をして、”害を及ぼすネズミども”とでも称する積りではあるのだろう。

 驕り昂ぶり、且つ、不遜なる存在を、今もなお気付かずに露呈し続ける仙石由人の本性が、また、素顔が、見事な迄に、其の言葉を以って凝縮され、現わされてもいるのである。

 其れでは逆に問いたい。原発の無い沖縄県を除く日本列島、其の昇り竜の如き形態に在る、所謂、八百万の神々(勿論、沖縄県にも坐する)が集いし日本列島を、その喉元から始まり、胸部、腹部、股間、臀部、腰部、背中等々へと、均等に、且つ、環状に、設置された五十基もの原子力発電所配置態様、此れはいったい何を意味しているのかを考えたとしても決して罰などは中らぬもの、其の善し悪しは扨て措いても、よくよく観察すれば、自ずと、環状に配置した意味と内容が解かるものであり、即ち、此れこそが仙谷由人にこそ返したい言葉とすらなるもの、即ち、日本列島に住まいし八百万の神々や、日本民族抹殺の為に措かれた意味をも持つ、原発の環状配置は仕掛けであり装置であると解するべきが正答なのであろう、いや、正答なのである。

 仙石由人は、原発を無くす事こそが集団的自殺行為にも等しいとまで言い切った事は全くの誤りで、無知に対する誘導でしか無きもの、つまり、人体や自然環境には悉く有害とされる放射性物質の無害化が、「水と時間」以外には現に進まず、科学技術としての無害化の発見や発明も為されぬままに核物質をエネルギー資源として消費し続け、結果として放射性有害物質を延々として放射し続ける核廃棄物の漸増と云う、当該処理にすら右往左往し始めて久しい原発の抱える実態を見れば、何故に原発の廃棄にまで至る停止の求めが、日本民族をして集団自殺に至らしめるものと断定して終うのか、実に多くの異論を遺すだけでしかないのである。

 形体的には独立を果たしている日本国ではあるが、実体的には米国の従属国に措かれているのが日本国、いや、欧米を支配せしシオニストユダヤ系大財閥資本家群の意の侭に動かされているのが日本国と云う事にもなるが、其れは、沖縄返還に伴う恒久的沖縄県の領土使用と、軍関連維持等に関わる資金の供出を日本政府が認める以前に、日本列島そのものに米軍の配備と自由使用を許し、基より、資金提供も呑み、且つまた恒久的に認めていると云う、所謂、道々の民には決して開示される事の無い「裏条約」の存在からも明らかなのである。

 我が日本国は米国を一とする連合国に負けたのだよ、だから、政治も経済も現状の様な不条理で、日本民族の意の侭にならない実態が在るのだよ、との言い分も在るが、当該不条理なる現状を其の侭にして、沖縄県民を含む我ら道々の民が、何一つ知らされぬままに米軍基地を日本国中に配備されては布かれ、且つ、シオニストユダヤ系大財閥資本家群傘下の原発企業から、リスク分散の為に、特許使用権を株式の売買と云う形で買わされては、五十基もの原発設置を以って日本列島を環状に覆い、あまつさえ、有色人種国家群に向けての原発輸出の前衛を担わせられると云う、言うならば、不条理態様の強いすら現実に在れば、電源喪失核分裂の起爆になる事が明らかとなった「原発」の存在、放射性物質の無害化が、未だかなわぬ当該原発の消滅を以って集団自殺へ追い遣るとした仙石由人の発言は、日本民族を集団殺戮へと追い遣る、其れこそが、悪魔の叫びと云う事にはなる。

 ディアスボラ状態に措かれた侭の福島県民数十万人、仙石由人よ、己の舌を見よ!