日本の歴史は日本人が創る

ヤマト民族日本人に“我れ蘇り”を希う

☆此の11月には日米両首脳の顔色が変わる?

 先の参院選を圧勝で締め括った自公両党は、余勢を駆って、此の31日に投票が迫る都知事選でも、勝利を手にする事が略確実となったのであろう、有力候補とされる増田寛也陣営への、著名にする応援弁士の投入のみならず、週刊文春記事に因る、鳥越俊太郎候補に対するヤラセ?記事が功を奏し、支持率低下に拍車をかけた事で、自民党員の標章を外さずの侭に措く小池百合子候補にも、形勢逆転の方向に向かわせつつあると見たのだろう、自民党の重鎮の一人である笹川尭衆院議員までが小池候補の応援演説に駆け付け、鳥越俊太郎候補の二歩も三歩も前を歩き始めた事を確認、即ち、増田寛也候補の、まさしく唯一の対抗馬になった事をも確信、自民党員としての応援に安心して駆け付けたのである。

 基より、自民党都議連代表の名で認めた件の「締め付け文書」、即ち、直接の名前こそ記載は無かった様だが、「、、自民党が指名せし候補者以外の人物(小池百合子女史等)を応援せし者が、都議本人、若しくは、其の家族や親族に見られた場合、即刻にして、党籍を剥奪、若しくは党員を除名するものとする、、」云々なる、言わば、自由民主党の名に相応しからずの極道並みの回状を都議全員に送付したのだが、よしんば、増田寛也候補を破って小池百合子女史に勝利の軍配が上がった場合、当該回状に書かれた、党籍剥奪や党の除名等の厳しい措置は、回状の送付日に遡って棄却し破棄されると言う事すら、笹川尭氏に拠る小池百合子陣営への応援駆け付けは意味するのであろう。

 そもそもが、自由を尊重し民主的でありたいとする政治理念を根幹に措き、自由民主党が成立している筈なのだが、あの様な、何時の間にか自由民主党の理念は朽ちて終ったか、其れとも、政治理念が変わってもしまったのであろう、本来、極道が遣る様な回状回しの手法など使わずのものなのだが、基より、自民党都議連を代表して認めた件の回状は、親分気取りバリバリの人物の手になる事さえ教えてもいれば、在って当然の、清濁併せ呑む、古き良き時代の自民党の政治体質にも在る事を、現代人に教えてもいる其れこそが回状まわしとはなるのであろう。文春の要らぬ横槍の入れで、人望回復遠ざかりし鳥越俊太郎候補にとっては大迷惑だが、増田寛也候補や小池百合子候補にとっては”文春様々”、即ち、何れの候補に勝利が転んでも良くなった自民党にとっては「文春様々」、勿論、凶状持ちの小池百合子候補にとって「文春」は、何にも代え難い救いの神、では在るのだろう。

 増田寛也候補や小池百合子候補にとっては、事実かどうかも分からぬ此の程度のスキャンダルで、何れに投票するかで迷っている有権者をして、「鳥越俊太郎」候補から引き剥がす事が出来ればしめたもの、彼の、アメリカ大統領選挙戦で一年間にわたって繰り広げられる、汚くえげつない、其れこそ何でもありの誹謗中傷合戦から成る選挙手法に比べれば、日米の選挙戦は雲泥の差に在る事だけは如何ともし難きもの、見苦しくも在るのはアメリカ合衆国、此の程度のスキャンダルで、日本の鳥越俊太郎候補も負けてはならないと言う事、いいえ、選挙民である東京都民が、スキャンダルの撒き散らしが待ち望む方向へと誘導されてはならない、と言う事ではあるのだろう。政治的スキャンダル文化の取捨に、悔しい哉、未だ慣れていない、米国市民三億とは異なり、文明が在る事で、育ちだけは良い一億の大和の民、いやらしくも有る米国社会の此の無様さを学ばなければ大和の民は程無く、安倍晋三の手に因り、一億総奴隷化は勿論のこと、シオニストユダヤ系大財閥資本家群が企図する件の、人間家畜奴隷牧場へと、瞬時にして追い遣られて終う事とはなるのだろう。哀れなる哉、大和の民。

 米国大統領選を引き合いに出した序に言うと、米国社会では、共和党はD.トランプが正式候補者に、民主党ではH.クリントン女史が、此の11月に為される合衆国選挙の大統領候補者として、夫々が党員に拠って正式指名を受け、且つ、受諾したとの事だが、事前予測に反して、バッドマークがだらだらと付いては止む事の無いD.トランプが、世論調査に拠る支持率を急激に伸ばし、僅かコンマ2%とは云え、今や、クリントン女史に差を付けて逆転、上回ったとの、調査会社報告が在った(日本時間7月26日)のである。訳アリ社会アメリカの事、俄かには信じ難い調査報告とでも言うものだが、其れでも尚、共和党候補のD.トランプをして大統領の地位に就けようとする見えざる力が働いてのものか、或いは、そうでは無く、褒めて措いては、数か月以内に現れる好機(トランプ候補にとっての不運材料の露呈)を捉えて、ドーンと腐す手段に打って出ようとする策としているのかが浮上するもの、何れにせよ、戦前に於いては別として、戦後に於ける米国大統領選の傾向を見れば、民主党共和党もともに三期連続での大統領輩出は無く、最長でも二期であれば、二期八年を今期を以って無事に全うするオバマ民主党)大統領の後は、順番としては共和党(トランプ候補)と言う事にもなるのだが、上記世論調査報告でも表れ出ている様に、”まさか!”は、米国社会で有るが故に起こり得るのである。

 今や、虚偽や捏造、貶めやでっち上げ、はたまた、相手候補の下ネタ晴らし等々、何でも有りの米国政治社会の事、況してや、八百長選挙すら在って当然とする米国社会の汚れし状況に在るが故にとは言え、また、40%近くの比率にまで差し迫る有色人種群を抱える米国社会に於いて、あの様に平然として白人至上主義に連なる有色人種群否定政策を謳い、為に、器量、度量ともにD.トランプは合衆国大統領の器に非ず、視野の狭い人物として看做され、また、半年以上も選挙戦に没頭しながら、民主党候補陣の様に、建設的政治政策など何一つとして発表せず、唯々、思い付きを以っては言いたい放題の檄を飛ばし続ける彼は根っからの”地上げ屋”でしか無いのだが、そうで在るにも拘らず、共和党大統領候補となった”地上げ屋”上がりのD.トランプが、在ろまい事か、11月に実施される合衆国大統領選で、民主党候補のクリントン女史を蹴落として破り、第45代米国大統領の座に就く可能性が極めて高い確率で近付いて来ているのである。

 欧米日中の政治経済をして実体的に牽引し差配する、シオニストユダヤ系大財閥資本家群が、第45代米国大統領の座に、いったい誰を推そうとしているかが俄かには判然としないのだが、傾向からすれば、共和党候補のD.トランプと言う事にもなりそうだが、彼の祖父にまで血を遡ればドイツ帝国には突き当たるもの、シオニストユダヤ系をして身震いさせるには十二分に過ぎ様と言うもので、然らば、シオニストユダヤ系に血の繋がるH.クリントンで決まりかと言えば、戦後の民主党に三期連続大統領獲得の実績無しと来れば、<ドイツ系>血の混じるD.トランプを大統領に立て、ドイツ連邦と現に仲の良いロシア連邦をして油断させる戦法に切り替える事も、また一つの乗っ取り手法とする事さえ考えられなくも無いのである。

 ユダヤ系元大統領<B.クリントン>をして伴侶に持つH.クリントン女史で有れば、政治歴に過不足は無く、大統領の要求する資質に手が届こうと言うものだが、不動産王とさえ呼ばれる”地上げ屋”上がりのトランプに在っては、政治的実績が有るとは言えず、まったくの皆無で、政治信条も詳らかでは無く、諸政党を転々として渡り歩く人物で、共和党員で在る事さえ此処四、五年の事ですらあれば、党内に於ける政治的実績づくりなど皆無に等しく、左すれば、米国を主導する大統領の地位に就いたとしても、ロシア連邦の稀代の政治家ウラジミール プーチン大統領を相手に、丁々発止の政治劇を執り行い、且つ、自国米国に有利に纏め上げ、シベリア領土を含むロシア連邦を、たちどころにして米国の支配下に措き、一億四千万スラヴ民族をして民族浄化の対象と為し、ロシア民族95%減の、700万人ロシア連邦の民と成し得るかは、甚だにして疑問を残すもの、精々が、核のボタンを押す事のみを可能とする位の能力しか見せられずの彼、勿論、理路整然とした政治的遣り合い何ぞは不可能で、無理の押し付けと言うもの、其れこそが任期半ばで、W.Houseを逃げ出す位が関の山ではあるのだろう。

 とは言ってみたものの、米国市民は、斯くもガサツで中身無き(失礼!)、須らくに於いてだらしなく見える(失礼!)、金銭亡者でしか無きクズ同然の(失礼!)D.トランプを、共和党大統領候補として、其れも熱狂的声援を以って、党員は送り込んだものだわいと、黄色人種の一人として、つくづく寒心させられ、唯々飽きれ果てては、押し黙っても終うのだが、よくよく考えてみれば、其れこそが毎日の様に、”銃の乱射”で人殺しを眺めなければならない米国市民にとっては、余計なご忠告であって、言われたくもねぇわいと言う事にもなり、況してや、内政干渉そのもの、有色人種日本の奴隷見習い何ぞには言われたくも無い、ホットいて呉れ!、とでも言いたい所なのであろう、即ち、バラク オバマ大統領こそ、此の二期八年の間に於いて、魔の凶弾に斃れる事無く、無事、大統領職を全うする事が叶いそうだが、よしんば、D.トランプが、W.H入りを果たし、大統領職に就いた迄は良いが、ロシア連邦平定に至る戦争劇のシナリオ一つ習得せず、核のボタンが入った鞄を、日がな一日眺めてばかり居たり、或いは、中国や日本と言う、シオニストユダヤ系大財閥資本家群が予てより画策する、ロシア連邦平定作業にとっては欠く事の出来ぬ、足軽要員の隷属的国家群をして、有色人種群と言うだけで、尊重するどころか馬鹿にし続け、在ろう事か、ロシア連邦の平定と言う所期目的と為すべき任務を忘れ、己にとっては、唯々有色人種が目障りであるからとの事由で、黄色人種の<中国と日本>を重火器を以って戦わせ、七十年前に日本国のみが経験した”大量虐殺”を、漢民族中国に因って、三度にして為さしめる云々の、目的を違える想像をしては楽しみ耽る等の兆候が、僅かでもトランプに垣間見えれば、即刻にして彼は、”黄泉の国”へと葬られる事にもなるので心配は無用と、<主>は宣わってもいる様に、今は聞こえて来るのである。

 シオニストユダヤ系大財閥資本家群に、今は盾突く様にしか見え無い共和党のD.トランプ候補が、民主党政権三期連続は無しとの慣習通りに、第45代大統領の椅子に座れば、共和党の公約通りに、米国とメキシコとの間に、イスラエル政府がパレスチナ自治政府との間に設けた様な、大規模な壁の建設に着手したり、或いは、即刻にして、米国との間に、現に軍事同盟関係協定を結び、且つ、常態として米軍を駐留させ、若しくは、駐屯させている日本や韓国、或いは、欧州や中東域の国家群須らくに対して、就中、有色人種国家群に対して、米軍をして駐留させ、若しくは、駐屯させるのであれば、斯かる米軍の経費須らくをして支払え!と要求するのか、よしんば、従わなければ、米軍須らくの駐留、乃至、駐屯を即刻解除し、米国トランプ政権は、要求を阻止せし国家群から須らくの米軍をして、即刻、退去させるのか等々、彼の掲げた、共和党政権誕生すればの公約は、軒並み壊れる事と相成り、其れでも尚トランプが、公約実現を果たしたいとの意思を示せば、黄泉の国行きが早まるだけである。

 米国での第45代大統領が新たな誕生を向かえる時には、日本国では、首相には、安倍晋三が居座り続けているであろうし、都知事の椅子には増田寛也が座り、ともに、顔から血の気を失い茫然自失と立ち尽くすか、或いは、欣喜雀躍し、ブレイン群であるネオコン軍団と”パーティー”に打ち興じるかの何れかでは在ろう。其のどちらも見たくはないが、、。