日本の歴史は日本人が創る

ヤマト民族日本人に“我れ蘇り”を希う

☆貧乏神、疫病神が憑りつく<日、米、韓>2017年

 <日、米、韓>三ヵ国連合に拠る、太平洋安全保障網の強化拡大に因る防御壁の構築ならぬ、<日、米、韓>三ヵ国(内)に現れ、若しくは、現れ始めつつある、同時期での「貧乏神若しくは疫病神の舞い戻り」に因る、国家社会的混乱を惹き起こす強風の吹き荒れと塵芥の舞い上がらせは、三ヵ国そのものの呼吸器系疾患を病ませるばかりか、視聴覚系器官をすら疾病下に貶めるもの、強風止みし時の来たるのを待ち、静かに、其れもじっとして堪え忍び、屋内に閉じ籠って居てすら疾病不可避ともなれば為す術無し、貧乏神の早期退出をこそ希い、拝んでは手をあわせるだけでしかないのである。実に情けの無い話しで、即ち、無情なる社会状況を、日米韓の国民は呼び込んで終ったものである。

 日米韓其々の国民に於ける、其れこそが信心が足りない為に起きる不条理の舞い降りなのか、其れとも、”福と禍はあざなえる縄の如し”の喩えに在る通り、今迄が”福”に在り過ぎたるが故の”禍”の舞い戻りなのかは定かでは無いが、紛う事無く、日米韓三ヵ国の社会にも舞い降りようとしている、其れこそが貧乏神乃至は疫病神に因る災禍の知らしめと言うもの、基より、キリスト教国である米国に、或いは、孔子を始祖とする儒教国であり、且つ、キリスト教国でも在る韓国に於いて、貧乏神や疫病神と言う宗教上の神の概念が在るのか、若しくは、無いのかは、調査した事が無いので判らぬが、宗派こそ多々在ろうが、一神教たるキリスト教を信仰し、而も、神の容姿の具象化や、乃至、具現化を嫌っては詰り、推定にせよ、具体的に目に見える姿の露出を禁ずる、キリスト教の教え(旧約聖書新約聖書等)が在る通り、悪を記す者の記載は在っても、貧乏神や疫病神を記す言葉は皆無と見て良きもの、然らば、日本国家社会が有する精神性表現とは全くにして異なる米国や韓国での、所謂、国家社会的不安定に因る不条理事象の現出をして、何と捉えて称するかは微妙にして不明、米国や韓国社会では拳銃やプラカードを以って、須らくの災禍を弱者に、或いは、国家権力者にぶつけ、昂る憤懣の抑えの道具として用い、怒りを鎮めて満足する者も現れる事と相成るだけなのである。

 其の様な不条理手法を以って安寧やら繁栄やらをして米韓は競う事となるのだが、日本社会が指し示す処の、所謂、負を背負っては舞い降り、騒ぎ続ける貧乏神や疫病神の、静謐なる社会(若しくは個人に憑りつく)からの早期御退出を賜る事が、何を以って叶うかと言えば、此ればかりは個や社会全体が、其れこそが等しく、教師で在ろうとアウトローであろうと政治家で在ろうと詐欺師軍団で在ろうとも、ともに、理性在る条理を以って為す日常的思考、並びに、常態的活動に従事すべき中でのみ、不条理神の御退出が叶うか、若しくは、更なる、貧乏神若しくは疫病神の舞い降りが途切れる事無く続くのかの何れかの現出を誘うもの、国民や社会そのものが現わし示す其れこそが理性的態様次第で在って、御退出も蔓延りもまた決まると言う事ではある。あの稀代の盗賊石川五右衛門が、子とともに、釜茹での刑とされる油煮え滾る中で読んだ辞世の句、即ち、「浜の真砂は尽きるとも世に悪の種は尽きまじ、、、」との謂われが、全くの存在条理であるとするならば、此の世から、貧乏神、並びに、疫病神の消え去る事もまた無いと言う謂われをして正当化させることと相成るのである。

 日本国行政府に、元米国共和党ブッシュ政権時の残党(新保守勢力/ネオコンサバティブ)が政治的に影響力を行使する能吏を送り込み、傀儡子宰相の安倍晋三をして行政府の長へと送り込んでは今も尚演技させ続け、韓国には、大統領と言う国家権力の玉座に就きし者が、民間人を介してしか政治行政並びに其の執行が成し得ない、此れまた異なる意味での傀儡子大統領パククネ女史を玉座に就かせては、韓国国民をして疲弊のどん底へと突き落とし、はたまた、米国社会では、国権の完全委譲こそ未だ到来せぬものの、大統領選挙投票に因る当選確定で次期玉座に就く者が決定、巷の予想を覆し、共和党から代表として立候補せしD.トランプに、世間を嘲笑うが如くに其の白羽の矢が当たり、貧乏神、若しくは疫病神を背負っては舞い降りる事が略決せられ、アメリカ合衆国第45代大統領の座が確定的となった今となっては、EU離脱を決断せし英国や、或いは、経済的救命措置でのみ命を繋ぐしか術の無いギリシャ国、或いは、ISテロル集団の標的となって止まないフランス国を一とする欧州域内諸国と併せ、貧乏神、疫病神の飛来に因る蔓延と、覆い尽くし事態すら考えられる<2017年>の国際社会、実に不安定で不確定なる、不条理社会に見舞われる国際社会になる事を教えてもいる様である。

 殆んどのマスメディアからは資格すら無しとまで断罪され、失笑すら買い続けた其のD.トランプ候補に在るまい事か、WHの国家元首の椅子に座る様に白羽の矢が中てられた、番狂わせともなる今次の米国大統領選を見れば、シオニストユダヤ系大財閥資本家群が主導牽引する政治経済下に生きる、其れこそが、経済的ダウンを目前にして最後の力を振り絞り、息切れもすれば足掻きもする中で、政治的中庸を任ずる米国市民が、敢えて、ノーを突き付けた其れは結果と取れなくは無きもの、現状維持を嫌う逆療法としてのD.トランプ候補への一票の投じであり選択と云うもの、完璧にするシオニストユダヤ系大財閥資本家群の政治的前衛にすら成り得る可能性の高いH.クリントン女史に投じぬ事で得た、其れこそが(大統領職を担う政党の順番からしても当然と言えなくも無い)共和党候補D.トランプ候補の勝利では在ったろう。

 今次の大統領選もまたデーターが示す通りの結果に終了した選挙戦で在ったとは言え、余程の事が無ければ、クリントン女史に軍配が挙げられて居た筈の大統領選、案の定とでも言うのか、五十州全体の投票総数に目を向ければ、H.クリントン女史が数十万票の差を付けて、D.トランプ候補の得票数を上回り、我等が抱く常識的判断からすれば、得票総数で上回った<H.クリントン>女史が、第45代アメリカ合衆国の座に就いて当然とするのだが、其処は、延々と続くアメリカ合衆国大統領を選出する選挙人制度が織り成す綾、乃至は、妙とでも言うべきもの、五十州全体の投票総数では下回ったものの、各州毎の得票数の多寡で選挙人を総取り(一部の州は選挙人を割り振る仕組みを採用)する仕組みでは、D.トランプ候補が、各州に割り振られた過半数以上の選挙人を獲得したと云う事であり、基より、当該選挙人に因る最終決戦すら残すだけとされてはいるが、慣例からすれば覆る事は無く、2017年1月に為される大統領就任式典では、共和党大統領候補として当選したD.トランプに、第45代大統領の正式認証が為される運びと相成るのである。

 日本国や韓国と同様、或いは、EU離脱をして国家再興の国是と決した英国と同様に、良くも悪くもルールを遵守する国民の判断で、国家社会を紛う事無く混乱に導く、所謂、<貧乏神、若しくは疫病神>を背負うと思しき人物を、国権を司る招き入れを決したアメリカ合衆国シオニストユダヤ系大財閥資本家群の殉教者の一人であるとも看做されていた、所謂、大財閥と迄は行かぬが、大金持ちである事の確かなD.トランプ候補をして、大統領選挙戦の終盤には、判り難い彼の政治的本質を一変させて教えるが如き言葉の吐き出しを耳にし、畏怖した事も在るのだが、即ち、其れは、H.クリントン女史をして批判する言葉として用いた、「H.クリントンを選択すれば、紛う事無く、第三次世界大戦アメリカ合衆国は突き進む事となる、云々」との檄を飛ばした事が、耳に強く残るのである。

 米国社会が、得票総数ではH.クリントン女史に軍配が上がり、譲りはしたものの、大統領を選出する為の選挙人制度では、過半数をしてD.トランプ候補が制して掌握、オバマ大統領の後を継ぐ、所謂、アメリカ合衆国第45代大統領へと、D.トランプは就任する事にもなるのだが、よしんば、H.クリントン女史では無く、D.トランプ候補が大統領へと上り詰める事で、曲がりにも、人類界にとっての”良き事”が一つでも在るとすれば、其れは、ロシア連邦平定を核とする件の、シオニストユダヤ系大財閥資本家群の選民綱領たる、”第三次世界大戦”の、俄かにする勃発の回避が得られた事ではあるのかも知れない。未だ、断定するには早いが、自らをして、ヒトラーに準える事さえ否定し得ないD.トランプの事、暫くにする政治的推移は見守る必要は在る。

 もう一つ、D.トランプ勝利の因は、中流階層を離れて久しく、また、夢も希望もすべからくを失う懸念すら持ち始めた、人口の過半に及ぶ合衆国市民の反旗の翻しと思しく、即ち、シオニストユダヤ系大財閥資本家群が実体的に主導する、政治経済(制度)に嫌気がさした結果、と見られなくも無いのである。