日本の歴史は日本人が創る

ヤマト民族日本人に“我れ蘇り”を希う

☆日本国家社会の在り様は日本民族が決める。

9月1日、政治集団民進党の代表選挙結果が発表され、枝野幸男に圧倒的大差を付けて勝利した前原誠司元代表が、再びにして代表の座に返り咲き、早速にしてメディア間を巡っては心境を吐露、或いは、政権政党となる為の戦略や政策をして問われてもいた様だが、代表に選出されて間も無いとは云え、対立軸すら示し得ず、且つ、野党共闘問題に踏み込まれては、積極的に遣るとも遣らずとも言わず、其れこそが是々非々にて対処すると言うに及んでは、???の状態へと措かしめるもの、手を組む組まないは、政治理念に関わる大問題と迄は言うつもりも無いが、政治姿勢そのものが問われもすれば、手を組む組まないの原則をすら示し得ないのは、主導者としての誹りは免れずに措くもの、当然、失格の部類に該当さえするもの、新たな民進党代表の座に就く今次の「前原誠司」もまた、国権の奪還をこそ図って見せると豪語するが、成就せずに終わり、自由民主党々員の嘲りを受けては衰退せし政党へと流されては行くのだろう。政権の座から下野させられし政党が、批判をこそ賜った国民に向けて、下野に至る何一つの問題解明もせず、況してや、自己批判すらせずに措き、最も重要なる、社会正義の顕現すら一つとして現し得ずの政党として終息した、所謂、「敗戦総括」すら為さずの侭に、名称のみを替えては再生を謀った積りの「民進党」、土台が腐った侭に在る以上、幾らオシロイを塗り直しても無駄であり無理と云うもの、一旦離れた民心は戻る事も無く、且つ、二度として騙される事も無ければ、二番煎じが効かない事をこそ、代表の座を巡っては争った、前原誠司枝野幸男こそが気付かなければならなかったのである。支持もせぬのに余計なお世話では在るが、日本民族をして”トリ頭”と看做す愚は避けなければならない。

 基より、自民党の代わりに国権をして執行する政党は、今や何処にも居らずで在ろうと云いたがるマスメディアの今日この頃、即ち、米国の傀儡子宰相たる自民党総裁安倍晋三に替わり得る、国権を受け継ぎ、滞り無く国家社会をして条理に動かし得る、言うならば、好き勝手し放題の自由民主党をして下野させ、其の受け皿に成り得る政党が、(日本共産党を除き)一つとして執政能力無き侭に現状は捨て措かれてもいるのだろうとの、主要マスメディアのMCは自身の判断として伝え、安倍晋三の次もまた安倍晋三に落ち着くしか選択肢は無かろうとの観測バルーンすら揚げ、続けて曰く、国民もまた其の様な選択をせざるを得ないのだろう、との深読みさえして見せるが、基より、其の様な流れに国民の意思が流されて行く可能性をこそ残しもしようが、一寸待てよ、其の言い分には何か論理矛盾が見て取れ、腑に落ちぬ不整合としても残る疑問符すら無い訳では無く、逆に論理誘導すら感じ取れもすれば、言うだけはタダ、即ち、自民党以外に、或いは、安倍晋三以外に、政党も代替政権もまた無しと断定してもいれば尚更の事、言っておくのも自然体、即ち、日本全国津々浦々の47都道府県に跨り、衆参両院問わず、其れも、市井の給与所得者(労働者)から始まり、医師や学者、或いは、弁護士から公務員等々に至る迄、幅広い層で日々活躍しては一途に働き、其れこそが有能なる人材をして数多く有する、中央政党「日本共産党」が現に在るではないかが気付かされるもの、即ち、自己PRが必ずしも巧いとは言えない「日本共産党」が、目の前に在るではないか、と言ってみたくもなる此処一年未満の今日此の頃と云うもの、あの頭の良い人種が集まるメディア界でさえ此の無知さ振りと加減でさえ在れば、我等道々の民が同様の無知蒙昧の狭間に措かれていても已むを得ざるもの、排他性を以って為す呪縛は、中々にして解けるものではないと云う事を改めて教えて呉れているのでは在ろう。

 だが、日米両国の無慈悲にする、”貧乏神”と”疫病神”の両神を後背に抱え、国権をして不条理に掌握する長が長々として居座る限りは、日米双方の国内のみならず、何れ世界をして震撼させ、揺るがし兼ねない「大罪」を侵す可能性すら残して居様と云うもの、基より、国際社会の求めに抗っては、核弾道搭載可能中長距離ミサイルの実験発射を繰り返し、失敗と成功を繰り返しては、昨今の成功のみをさせているだけに止まらず、9月3日には、自国山岳の地下奥深くに於いて準備、再びにして大規模核実験を強行、其れこそが山並みを揺るがしては瓦解させるが如き、恐怖心や畏怖感をして近隣諸国に与えると云う、言わば、現存する原爆実験の中では最も破壊力が在るとされる「水素爆弾」の実験を強行、成功を見たともされる北朝鮮国をして、米国大統領とともに唯々、金正恩総書記をして批判や揶揄の的に晒し、一日でも早く、日本民族北朝鮮国双方をして緊張状態に突き動かし、準備されし通りに、不条理下の第三次世界大戦への幕開けへと押し出そうとする、日米両国首脳の厄病神をして愛でる様は極めて異例の態に措くもの、核実験を強行せし此処数日間に於ける、傀儡子宰相に因る米国D.トランプ大統領への問い合わせ、即ち、「未だ(もう、何時)、、、始めないのですか?」の頻繁にする問い合わせは、明々白々にして目に見える様でもある。

 今、傀儡子宰相たる安倍晋三政権は、北朝鮮国に因る核実験が強行された事で、悦び勇み且つ合点、在りし日の日本帝国が、米国の術策に嵌っては罠に陥り、已む無くして不条理にする道のみを選ばされたと同様の、選択肢無き誘導可能なる道が遺されているだけとでも思っていれば、其れこそが稚拙にして幼稚なる判断結果にしかならずのもの、勿論、北朝鮮国の核実験強行を突破口として、日米両国は挙って国連を動かし、即ち、常任理事国たるロシア連邦と中国両国を動かし、北朝鮮国に対する、最後通牒の突き付けとでも言うべき、新たにする制裁決議案の同意を得、即ち、石油等エネルギー資源の北朝鮮国に対する、全面供給停止決議(案)が付託され、安保理常任理事国も満場一致で受理もすれば、北朝鮮国は泣く泣く国連決議の同意に応じ、ミサイルの撤廃は基より、核兵器の撤廃と、開発禁止すら合意に至る、所謂、白旗を掲げては全面降参に至るで在ろうと、シオニストユダヤ系大財閥資本家群では無く、日米両国政府がよしんば読んだとしたら、オタンコナスとする所、あの、日本帝国をして第二次世界大戦への開戦へと引っ張り出し、ボコボコにした挙句の果てには、黄色人種群の須らくをして家畜人間奴隷へと追い遣るとの、作為されし時代に在っては、まんまと通った開戦遂行シナリオでも在るが、今次のシナリオは、如何に北朝鮮金正恩総書記をして甘く見ているとは云え、余りにも単純にするもの、金正恩も同様だが、米国の政治経済をして支配し差配する件の、シオニストユダヤ系大財閥資本家群に因るシナリオが、どの様に繋がっていくのかを見極めずに放置した侭に措き、且つ、見過ごしにする様なロシア連邦には非ざるもの、如何にロシア連邦国内に於いて徐々に影響力をして貶めているウラジミール プーチンとは云え、米国支配者の仕掛ける罠には嵌らず終いに措くもの、即ち、自国ロシア連邦をしてターゲットに据えられた、北朝鮮国に対する石油エネルギー資源の全面禁輸と其の実現は、第三次世界大戦へのトリガーの引き鉄にはなろうと云うもの、基より、北朝鮮国の保有する核弾頭搭載長距離ミサイルの照準が、東北東へと変えられもすれば、また、其れを知る知識がプーチンには未だに遺ってもいれば、よしんば、漢民族国家主席習近平に因り、北朝鮮国に対する石油エネルギー資源の全面禁輸と其の合意へと、ロシア連邦をして強引に”誘った”にせよ、腐り掛けてはいても未だ”鯛”の身分にも在る、価値を有せし彼の事、口が裂けても受け容れる事は先ず無いのだろう。

 日本の今後の有り様は、既に、米国へと手渡された観も見受けられる現在、どうなるかを知るのは神のみぞ知る所、勿論、貧乏神と疫病神を背負いし傀儡子宰相たる安倍晋三は、当然知る由も無いが、彼をして国家宰相の地位から引き摺り降ろし、貧乏神と疫病神もろ共に国権の座から外し得るのは、独り、国家国民が唯一にして為し得るもの、では在るのだろう。