日本の歴史は日本人が創る

ヤマト民族日本人に“我れ蘇り”を希う

☆制御不能に陥った政権政党。 其の十二

 議会制民主主義を国体として採る国家であれば、何処の国の議員で在ろうとも、与党議員にまともなる人材(議員)は其れ程に多くは無く、どちらかと云えば正論を吐く人物群よりは二日酔いや偏向思想等でヘド(乃至無駄口)を吐く(叩く)人物群が数多く存在することを知り、其れ程に与党議員に在っては心技体の須らくが緩みっぱなしと云う事の方をこそ知る事にはなるのだろう。勿論、野党議員だけは、斯かる無駄口叩き要員の選から漏れるのかと云えば左に非ず、野党の中にも当然に、ヘド吐き要員で多数を占める政権与党の構成員と気脈を通じる輩も少なからずに居るもの、残念乍ら、此れもまた世の常と云う事ではあるのだろう。基より、其の代表たる野党は、傀儡政権たる安倍晋三と気脈を通じ、異床乍ら同夢にも在ると思われる野党、即ち、「希望の党」や「日本維新の会」、「国民民主党」等、全く得体の知れない政党もまた、ヘド吐き要員、無駄口叩き要員、国税浪費要員を多く抱える政党として、我等道々の民は認識して措かなければならないのだろう。

 一強多弱の観を呈した現下の日本政界に在って、特に、一強たる自由民主党に在っては、来る九月に迫る自由民主党の党首(総裁)選挙に向けて戦いの火蓋が切って落とされてもいるが、三年以上も前から囁かれていた任期延長を基にする自民党の党首選は、<B&A群>の差し金で予定通りにルールが変更され、即ち、自由民主党の総裁の座をして、或る種、無期限にすら引き伸ばす事もまた可能とするとの、党規約改定を可決、ロシア連邦プーチン大統領が遣って見せた様に大統領就任規則を改定、傀儡子宰相たる自民党総裁安倍晋三と其の親派もまた、党内に於いて強行採決し決定して終ったのである。其の良し悪に関して云えば、自民党自身の問題として認識されてもいる以上、部外者にとっては勝手で構わずに捨て置くもので、自由に遣れば良かろうと云うものだが、其のルール変更後に於いてすら囁かれてもいたのが、次回自民党総裁選への出馬予定者と目されていた四名(現総裁の安倍晋三、元大臣の石破茂、元大臣の岸田文雄、現総務大臣野田聖子各氏)の内、此の七月になって、実力無き事に因る負けを確信したのであろう岸田文雄は、早々と不出馬を表明したばかりか、現総裁たる安倍晋三の続投を支持すると云う、其れこそが安倍晋三が現に担う傀儡為政を踏襲、ポスト安倍晋三が叫ばれる其の日を待つとの、言わば、ハイエナ根性丸出しを見せ付けた岸田文雄が居れば、此れもまた直前になってだが、紅一点の総裁候補として早々と名乗りを挙げ続けた野田聖子は、自らが撒いた種でも在る不法行為事案が露見、其れが本で、総裁候補に必要な推薦者数のミニマムそのものが集まるかどうかすら不安視されてもいれば、蓋し、集められても泡沫候補者になり兼ねずのもの、結局は、下馬評通りに、六十年以上もの間親しんだ党規改定までして、現役宰相職を続投し、新たにやって来る任期中に目標とする二点(日本国家のシオニストユダヤ系大財閥資本家群の下に措く完全奴隷化/其の後に於ける日本民族の排除と抹殺)を成し遂げたいとの、所謂、不条理にする念願の思いの丈を叶えたいとする<安倍晋三>と、何時総裁の座に座ってもおかしくは無いと目され乍ら、国民をして魅了する確たる政治理念や条理が一向に見られぬ為、また、自身もまた其の一人となる自民党を構成する挙手起立要員をして、安倍晋三支持派を懐柔しては潰し、且つ、覆し得る、所謂、自らの陣営に引き寄せる、挙手起立要員にとっては、政治理念や条理よりも魅力ある、現ナマたる軍資金が無いが故に、延々と十年近くもの待たされ続けた件の、幻の首相に終わる可能性の高い<石破茂>の、此の両名の戦いが残されるのみ、基より、今では一騎打ちの様相を呈し始めてもいるのである。十中八九は、後背に貧乏神と厄病神が跋扈する<異邦人/傀儡子/宰相/現役自民党総裁安倍晋三が、<B&A群>に推され、悠々と其の難をして乗り切るのであろう。

 挙手起立要員四百名有余の、強欲に任せては群れ遊ぶ自民党国会議員の耳には、国民の条理在る声は一切届かず、途中で萎えて終うので在ろう、即ち、まともなる道々の民が声を枯らしては言い続ける,日本国家社会の将来にとっても有り難く、且つ、重要なる言葉では在るのだが、即ち、傀儡子宰相たる安倍晋三に対して、日本民族としての自覚を有する自民党員で在るならば、此れ以上彼安倍晋三をして支援したり、彼に付いて行くべきでは無いとの意味を含む、其れは八百万神の言葉なのだが、此の九月にも為される自民党総裁選では、無惨にも、彼等挙手起立要員には届かず仕舞いに終焉する気配を見せており、結局は、戦後日本に於ける自民党総裁選史上最悪の不毛の選挙戦の様相を呈していると云う事ではある。

 勿論、一政党たる自民党の党首選とは言え、れっきとした議会制民主主義国体を護持せし中での政党選挙でも在る以上、外形的には国民個々の全き意思と判断で導かれし選挙運動で在り総裁選と云うもの、横槍の入れこそ無用のもので、異邦人傀儡子宰相たる安倍晋三其の人と雖も、殆んどが住んだ事の無い山口県の某地区から立候補、県民総意の下に国会議員として送り込まれし彼もまた一人の日本人、即ち、山口県民が熟慮に熟慮を重ねては選び、国会に送り込みし議員で在り内閣総理大臣、然らば、安倍晋三なる人物が古の怨念に因り、日本民族主体の日本国家体制の取り壊しを画策、何れは、日本民族主体の現社会体制をして隷属体制下に貶め、其の後、安倍晋三が唯一尊崇せし<主>たるシオニストユダヤ系大財閥資本家群の指図の下、一億総日本民族の抹殺下に誘導し動こうとも、山口県民が良しとして選んだ彼は人物で在り人材、よしんば、自民党総裁選に於ける彼の再々選が目論見通りに適い、玉座に就いて自由自在に動かれ、彼の待ち望む怨念の晴らしや、謀略通りに突き進まれても、日本民族を多く抱える至極まともな山口県民が良しとして選んだ安倍晋三は人物、其の彼等と日本民族から成る自民党員の大多数が、”安倍晋三で続行して良し!”としている以上、日本民族ではあろうとも、山口県民以外の部外者が、ああでも無いこうでも無いと自民党総裁選に注文を付けた所で、既に、彼の背後には<B&A群>が鎮座し、議会全体を動かすシナリオをして執筆しているもの、左すれば、日本民族の琴線に触れるべく山口県民に情を以って訴えても無駄であり無意味でもある、と云う事なのだろう。残念至極では在るが、此れが日本国家社会が、安倍晋三を以って壊れて行く実情では在るのだ。

 2006年より一年間、2012から今に至る迄、如何なる政治的貢献を成したかと云えば、何度も言っている事だが、全くの皆無に措くもの、勿論、彼の信奉して已まない米国をして実質的に支配する件の、シオニストユダヤ系大財閥資本家群の求めに応じる、言わば、”みかじめ料”の支払いや、国際社会に対する”探索網”の整備と派遣、或いは、シオニストユダヤ系大財閥資本家群傘下企業たる<原発企業群>の現有負債を含む経営肩代わりで在るとか、日本国民の純粋なる資産たる数百兆円もの年金を取り崩し、株式や証券等の取引へと投入、上記資本家群の懐を潤し続けると云う、傀儡政権としての成果こそ上げたが、日本国民の大多数には潤いの実感等はゼロ、基より、株式売買の軍資金が無くなれば最期、GPIFの破綻は基より、日銀の破綻へと続き、年金支払い不能ともなり、一億総日本民族は、首吊り自殺、白虎隊の如き相互刺し合いに因る”自刃”を強いられる事と相成るのである。安倍晋三の三選目が待ち受けている此れこそが実状と云うもの、目先の利益しか目に入らぬ挙手起立要員の自民党員は特に、現在に措かれし状況をして深く認識すべしもの、日本国家が破綻したら己等もまた静謐裡に生きる事など出来る由も無いのである。

 数日前に起きた米国裁判所での判決、所謂、トヨタ自動車に対する賠償支払い命令、勿論、即時上告は為すのであろうが、邦貨換算250億円に上る支払い命令、斯かる金額が何処に吸い込まれるのかはシオニストユダヤ系大財閥資本家群のみが知る所、既述した様に、日本在住の<B&A群>にも、中身こそ不明だが、渡されるのであろう。基より、米国の法を以って搾取下に置かれる日本企業群、今また、某鉄鋼メーカーや自動車メーカー等々が、米国司法府に因る、数百億円から数千億円単位の膨大なる支払い命令を待つ現状には在るのだろう。

 異邦人傀儡子宰相たる、三期目の勝利を確信した安倍晋三にとっても得意満面となる、其れも一場面では在るのだろう。