日本の歴史は日本人が創る

ヤマト民族日本人に“我れ蘇り”を希う

☆2001年に米国で起きた、軍関与の「炭疽菌ばら撒き事件」。

 原因の解明どころの騒ぎでは未だ無く、而も、新型ウィルス菌の感染主体がEU域(イタリアやフランス等)へと移動拡散、WHOに拠る”パンデミク宣言”が為されたばかりの中で、断定こそ省かれてはいるが、当該ウィルス菌の発症源と目されている漢民族中国(湖北省武漢市)での中から、終息に向かいつつあると判断されたからでは在るのだろう、ゾッとする忌々しき発言が現地政府高官(多分、武漢市では在るのだろう)から発信され、其の後、それに呼応するかの様に、習近平国家主席は関係者一群に檄を飛ばし、発症原因を早急、且つ、徹底的に究明すべしとの訓をして垂れた、と在る。

 先ず、中国現地政府高官(推定)が発した、”忌々しき発言”とは一体何であったのかを開示すれば、マスメディアを通してのものでは在ったが大まかなもので、即ち、「新型ウィルス菌は、米軍に因って持ち込まれたもので、ばら撒かれたものである。」との断定的口調を以って為す、単純明快にする発言が其れであり、氏名や役職無き侭の内容では在ったのである。其れも、上記発言をして開示せしマスメディアからは、ご丁寧にも、複数回に亘って同一内容の文言が開示されもしたのである。基より、米国からの反論も在った事が添えられてはいた。

 基より、”米軍が持ち込んだ、、、”モノなる言い分は、在り得ない話では無いが、相応の証拠や確証が無ければならずのもので、況してや、地方の政府高官とは言え、米中外交にも影響を及ぼし兼ねずの発言にも在れば、上述せし断定発言に際しては、党中央の了解無しには考えられずのものと云う事となり、党中央の了解が取れていたからこそのモノ(発言)と言う事さえ出来るのであろう。

 当該発言を聞いて咄嗟に思い出すのは、かつて、即ち、2001年9月11日、アメリカ合衆国内に於いて起きた、サウジアラビア人等を介して為さしめし<NY同時多発テロル>に絡む流れの中でのもので、アメリカ合衆国(Jr.ブッシュ共和党政権/就任初年度)は、保守系共和党政治家群の望み通りに、NY同時多発テロルを契機に、国際紛争の勃発(アフガン国紛争からイラク国紛争へと展開し、仮初めの国家征服を米国は成し遂げる事と相成る。)を惹起し、国内的には、紛争の惹起をして決して望んではいなかった米民主党陣営(当時の民主党院内総務はダシュル氏)の戦争反対に至る世論の台頭を懸念、NY同時多発テロルを契機として様々にする不条理行為が米国内でも発生、其の一つが、穏健派を構成する件の民主党に対する保守系過激思想派(共和党)に因る嫌がらせの頻発も発生、即ち、米軍(基地)が製造元と特定される迄に至った「炭疽菌事件」のばら撒き事件が在ったのである。此れに因る死者は五名、負傷者は17名を数えたもので、犯人は、当初発表された様なアラブ系民族でも無ければ民間人でも無く、四年後に自死を選択したB.イビズ(ユダヤ系米国人)と言う事で決着が図られた、其れは事件でも在る。犯罪の本質をして見極めると言う点に於いては、ケネディー大統領暗殺事件同様に、有耶無耶の状況にある事に変わりは無い。

 件の中国人地方政府高官(?)による発言とされる、”コロナウィルス菌は米軍が持ち込み散布した、、、”なる言い分を、伝聞的乍ら聞いた途端に頭に浮かんだのが、一つは、言葉は注意して使わないと、漢民族中国と言う、今や、米国以上に影響力を与える国家自体が軽く見られ兼ねないし、無責任と受け取られるので注意したい所であるとの、余計なる詮索の一場面で在ったのと、同時に、確信や理由無くばまた言う事も無かろうもの、左すれば、当該発言も強ち嘘では全く無く、可能性を残しているのかも知れないとの、天邪鬼子の台頭に因る件の、「米軍関与/炭疽菌ばら撒き事件」をして、咄嗟に思い出したのである。

 また、上述せし”米軍持ち込み散布説”を流した後には、早速にして米国政府が反論、精神疾患著しいD.トランプ大統領に至っては、”ラチも無いっ!”と言ったかどうかは別として、「新型コロナウィルス菌」を称して「チャイニーズ ウィルス」と断言して憚らなかったのである。勿論、どちらが先に言ったのかどうかは扨て措くとして、直ちに反応した(と思われる)米国大統領D.トランプの切り返し方(チャイニーズ ウィルス発言)が、何とも幼稚で稚拙に過ぎるもの、と言う事は、政治的無能力にする性格そのものを端的に表してもいれば、また、二十年前に自国米国で起きた「炭疽菌散布事件」すら思い浮かばなかった事を間接的に知らされれば、漢民族中国地方政府高官(?)発言とは認識も意味もまた全く異なろうと言うもので、其の意味では中国政府高官発言の方がより信憑性が高い、とさえ言う事もまた出来るのである。

 仮に、上述せし中国地方政府高官発言が、実体的にも内容的にも事実で在るとすれば、また、確信や確証乃至は裏付け等もまた有れば、即ち、中央政府との間で無断で公にする事も無ければ、一昔前であれば、即、”戦争”となっていたであろう事が想定されるもの、其れ程に、地方政府高官発言は信憑性が高いと言う事を意味するのである。上述せし発言後の、中国中央政府に因る、所謂、米国人記者(三紙)に対する国外退去命令の下しや、米国社会から漏れ伝わって来た、「新型コロナウィルス菌」に対するワクチン等の完成情報等も在れば、新型コロナウィルス菌の発症から僅か半年足らずでの運びにしては、不自然に早過ぎるもの、と勘繰られても致し方無かりしもの、、、左すれば、イタリアやフランス、乃至は、イラン国にも当該DNAを同じくするウィルス菌がばら撒かれたのか、との疑念も生ずるのだが、、、。