日本の歴史は日本人が創る

ヤマト民族日本人に“我れ蘇り”を希う

☆裸の王様D.トランプは、既に、罹患外に除かれてはいる様だ。

 <前章追記>
 中国武漢市で発症したとされる<新型コロナウイルス菌>に拘わる個体性状や性格的特質等、即ち、ウイルス菌自体の解析に臨んで見出したであろうDNA等の分析結果(塩基配列)は、既に、SNSを通して、一月中旬の時点で中国関係機関より国際関係機関等に向けて、異例の速さで公に開示されているとの情報に接した。但し、菌の発症源とされる武漢市で採集されたものと、パンデミックと一括りで片付けられている、現下、日本や韓国、或いはイタリアやスペイン等EU圏での、或いは、今や、中国を凌ぐ勢いで拡大して終った観も有る、米国での菌採取に因るDNA分析結果が、果たして性状性格特質ともに同一に在るのかどうかの情報は、少なくとも、一般市民たる日本人の手元には未だ届いてはいない。開示出来ない理由が在るとは思いたくも無いが、どのマスメディアも一言として開示を要求しない様は、実に不思議な光景ではある。まさに、”菌”そのものが、金儲け(特許)に絡んでもいるからで在ると言いたげな様に押し黙っているのである。

 2020年現在、既に77億人に達したと思われる世界人口が在るが、地球環境を清潔且つ静謐裡に保ち、人類が地球ともども生命体の上位として生き延びていく為には、現在(1950年時点25億人)の如き人口増加は望まれ得ずのもので、望ましきは世界人口の在り様は、総数2.5億人程度にまで下降させ推移させるのが好ましかろうとの御託宣が、在米某秘密結社の社主に拠ってのたまわれている”書籍”を思い出す。基より、斯かる御託宣を念じ、祈祷するモニュメントが北米大陸に現在するとの内容もまた記憶に蘇るのである。

 勿論、(今振り返れば)有色人種の日本人の一人として生まれて終った身の上、乃至は、先に生まれし姉兄とは異なり、左程に貧しくこそは無く過ごせてきた様だが、物心が付き、活字媒体である新聞やラジオやTV等から飛び入る人物群や資産家群像等に比較すれば、我が家庭(身の上)は、上中下の三段階に分ければ、<中の下>程度に属する身分として在るのだろうとの勝手な判断を以って十代後半に突入、並の頭しか無く、産めよ増やせよが祟り、三流大学に辛うじて拾われた形だが、学園紛争の勃発やベトナム戦争の泥沼化と相俟って湧き上がった、所謂、政治的不条理にする上述せし社会状況に対する探究心が、小生の貧弱なる脳にも芽生えて、社会正義の顕現を突き動かし、諸情報入手の為に漁り読みし始めたのが文学小説ならぬ、ドキュメンタリーもの、では在ったのである。脛を齧り続けられる親も大変では在ったろうと、今にしては想い返すのである。勿論、其の後は、アルバイトで書籍代を稼いだ事は言う迄もない。また、稼ぎ得た時代でも在った。

 川端康成谷崎潤一郎の作品集の読み始めから始まり、専門分野の学術研究書の読み進めとは別に、読書に親しみ掛けたものも、羽生五郎の「都市の論理」を契機にしたもので、以降、社会人(サラリーマンや企業経営人)となって読み漁りの習慣は、全くでは無いが消え去り、経営からの撤退をして余儀無くされる還暦間際になって、再開される事と相成る筈のものだったが、今度は、持病や老齢病と迄言われる病が軽症乍らにして発症、即ち、歯の撤去入れ替えから始まり、帯状疱疹白内障、糖尿病へと進み、還暦をしてワンサイクル(12年)過ぎた今に在っては、動脈硬化脳梗塞の恐れ、狭心症等を積み増ししては医師方の手を煩わせ、目の前に棺桶すら現れ兼ねない現況に、(読書好きな小生も)陥ってもいるのである。

 其の様な、棺桶に近付く二三歩手前で起きたのが、現下の新型コロナウイルス菌発症の大惨事。区切りよく端的に言えば、七十年前の朝鮮戦争、五十年前のベトナム戦争、四十年前のイラン、イラク戦争、三十年前のロシア軍アフガニスタン国からの撤退、二十年前の9.11NY同時多発テロでの米イ戦争、十年前の東日本大震災に因る原発大惨事と、起きた国際的大事件(戦争と大災害)とでも言うべき惨禍をして凌駕するのが、今次の「新型コロナウイルス菌発症の大惨事」と言う事にはなるのかも知れない。基より、地球規模にまで広まった怖ろしき病態そのものを今は言うのではあるが、其れに伴う、二、三世紀を掛け、且つ、戦争さえ惹起させて創り上げて来た”民主自由資本主義”が、音を立てて崩れるかの如き様相すら感じさせる様は、早めに去り逝く者としても直視は出来ずのもの、何としてでも食い止める必要はあるのだろう。

 今、世の中は、気狂いの手に刃物ならぬ現ナマ(乃至武力)を掲げて、”俺さまに従え!”、と言わんばかりに政治をしてひけらかして見せる輩が独り居り、騒ぎ喚いてはいるが、其の間隙を縫って現われ出でたのが新型コロナウイルス菌惨禍、俺様が一番、アメリカン ファースト!は何時の間にか、本家本元たる漢民族中国のウィルス罹患者数(死者数でも?)をも飛び越し、アメリカン ナンバーワン!になって終った事は、精神疾患著しいD.トランプ米国大統領にとってもまた得心の極みでも在った事だろう。

 今、コロナ菌惨禍を目にして、走馬灯の様に頭の中を駆け巡るのは、略現行世界の政治経済をして実体的に主導牽引する、某民族(特別人種)に因る、”既存人類の選別”に関わる仕分け作業が始まったか、若しくは、始められるかにも在る、との思いが脳内をして巡るのである。