日本の歴史は日本人が創る

ヤマト民族日本人に“我れ蘇り”を希う

☆慌ただしくなる八百長為政

 尋常ならざる、精神疾患著しく現れし米国大統領D.トランプの、此処に来ての、愈々にする、其の愚策続きの執政にも勢いが鈍化し始め、同時に、大統領職そのものに対する威信が急低下、政権内部崩落すら押し進み、米国市民の間にも同政権に対する辟易感と忌避感が強まってきている中、我が国日本政府はと言えば、2019年初にする、「天皇陛下」を御迎えしての通常国会が開催される運びと相成ったが、衆参両院ともに目立つのは、異邦人傀儡子宰相安倍晋三政権に因る議会軽視(蔑視)の、所信表明演説の読み上げから始まり、代表質問にまで至る答弁と内容、並びに、姿勢(対決や質問に応えずの無視等)の示しがあり、其れは内閣閣僚陣にまで伝染する、野党代表者質問をして薄笑いに替えて小馬鹿にすると云う、言わば、長期政権たる安倍晋三政権がもたらす、嘘と虚栄、或いは、不法と脱法、不正と隠蔽と云う、悪辣にする権力体質に因って培われし弊害が堆積せし結果とはなるもの、暫くは止みそうにも無く続く、不条理政治の継続をして教えてはいるのである。

 厚労省に因る、現下国家社会をして騒然とさせる、所謂、大袈裟に言えば、国体の命運にすら関わると言ってすら憚らない、其れ程にして重大なる、「公的統計資料」に関わる、不実記載やデーターの改竄、捏造等、或いは、法をして順守せずに措く、言わば、身勝手にする不正集計等のデーター利用問題で、混乱が待ち構えている2019年初の国会を尻目に、NHKは茂木大臣に因る経済動態調査を発表、統計資料によれば、此処六年数か月の間<GDP>は伸び続け、国民の収入も実質的に上がり続け、過去最長の経済成長記録を更新したと「のたまい」、映像として何度も繰り返しに流したのである。

 同厚労省に因る、反国家的作業とでも言うべき「不法/不正統計資料」作成問題を抱えて出発させた、而も、「天皇陛下」を御迎えしてまで開始させた新年度の国会開会時の僅か半日足らずの後に於いて、毎月の恒例で在るからとして月次経済報告「統計」に基づく概要を発表した、茂木大臣の国民蔑視振りも去る事乍ら、其れをニュースとして取り上げた、放映者たるNHKのノー天気振りもまた余りあるもの、経済動向をして業務主管下に措く自民党茂木大臣が、寄りによって、件の、渦中そのものにも在る<(不実記載等の)統計資料>を使った、国家経済月次調査を発表、胸まで張られたから、堪らずにギョッとさせられしもの、瞬時に、”茂木さんよ! ブラックジョークでも吐いた積もりか!”と呟き、出来の悪い冗談だろうとさえ思った次第、而も、傀儡子宰相たる安倍晋三が政権を取ってから延々と続く、其れは、統計資料(データー等)から読み解く、所謂、経済成長の月次記録と其れに対する、現下、不正不法の疑義深き月次経済データーの利用にもあれば、如何に、我等国民が総じてノーテンキで、知的レベルも低かろうと、政府や大臣或いはNHKが思っていたにせよ、此処は、発表せず、乃至は、放映せずに措くのが常道、視聴する者によっては、渦中に在る不法行為の混じる統計資料問題と、茂木大臣の発表した今次の月次経済統計資料等が、全く別物であるかの如くに理解され兼ねずに措くもの、基より、関連もすれば、不法行為をも認めて終う様なもの、如何に、安倍晋三政権が嘘と虚偽塗れの上になり立つ政権で在るとは言え、日本民族に対する此れ以上の愚民化為政は望まぬ所である。

 剰え、「天皇陛下」が、国会御臨席最後になられた其の特別の日に於いて、不謹慎にも、安倍晋三政権に対する政権支持率が、NHKか民放かの何れかで発表され、曰く、前回調査の<安倍内閣支持率は41%>であったものが、今回の調査では<安倍内閣支持率は50%>を優に超したと言う、大よそ信じ難く予期し難い高い数字が、今次もまた、メディア(TV画面)を通じて反復発信されたのである。基より、厚労省官僚総掛かりで作為した(2004年から2018年に迄至る)、件の、月次報告を含み、且つ、多岐に亘る「国家統計資料」に関わる、不正不法操作問題の項で取り上げ様とも思っていたのが、斯かる、NHK等大手メディアの為す、特に、現行安倍晋三政権や政党に関わる支持率等の調査に対する疑義深き数字の表わしが其れ、選りすぐられた指導的人間の集まる官公庁ですら、作為を以って為す不法不正行為の執行はおろか、八百長、詐欺ペテンも入り交じる此の体たらくの示しは、在ってもならぬ国家権力総掛かりでの犯罪其の一語に尽きるもの、左すれば、信用度の高き大手メディアとは言え、安倍晋三政権の後ろ盾となる<B&A群>の影響力まったく無しとせずにも措けば、世論操作の為の数字の作り何ぞはお手の物、とはなるのだろう。哀れなる哉日本民族、日本国家社会のおぞましき実相を見させられている様なものである。

 国家権力機関(行政府、立法府、司法府)に従事する関係吏員や、政治家群に因る、止め処無き嘘と虚偽塗れの政治行政真っ只中に措かれし日本国家国民、斯かる途切れ無き不条理にする事象を以って、悲惨と感じるか、哀れと感じるか、若しくは、不愉快と感じるかは人それぞれで結構な事では在るが、少なくとも、己をして国家社会を構成するまともなる一人であると信ずる者にとっては、政権与党たる現状の政党自民党には良しとせずに措き、単体では価値こそ低いが、持ち分の清き其の一票(各種選挙で)は決して現政権与党には投じず、理性的条理在る政治行政を遣って呉れるであろうと期待される野党陣営へと、其の一票を投じた約六割近くにも上る日本国民も居れば、未だまだ政治行政権力機構の条理を以ってする変革は可能と云うもので、諦めるには早いもの、即ち、家畜人間奴隷牧場への送り込まれなど、其の六割近くの道々の民が条理に目覚めて結集すれば防げようと云うもので、現下与党権力者群の為す不法不正政治行政との決別もまた可能とはなるもの、基より、八百長為政者群の一網打尽に因る排除排斥もまた叶うというもの、勿論、現実的には無理難題に在るとも見られるが、善良にする”神々”は、悪党どもの為す愚行をして何時までも放置せず、理性的条理の顕現をして、常に国家権力者群(政治行政管轄)には追い求めては課し続ける<民族理念>を、決して”神々”は、邪魔立てする事なく、看過し続ける事もまた無いのだろう。

 日本国家社会が、自由民主党安倍晋三総裁率いる、貧乏神、疫病神一派に支配され、引っ掻き回され続ける中、疫病神の触手が伸びていた野党陣営にも、国政選挙を前にして動きが出始めた模様、気の抜けない国会とはなりそうだ。