日本の歴史は日本人が創る

ヤマト民族日本人に“我れ蘇り”を希う

☆日米両首脳の背負う貧乏神と疫病神の三泊四日、愈々始まる。

 新年度予算が開始執行されて早二ヶ月目となった日本国社会、予算消化こそ順調に、且つ、思うが侭に為され、其れこそ滞りなく執行下に付されてはいる様だが、前期実態としての四半期(1~3月)GDP(国内総生産)と其の内容仔細を見てくると、GDPそのものは年換算2%超えを見せてもいたが、其の実態はと言えば薄ら寒いもので、ともにマイナス値を示した輸出数値と輸入数値の、特に、輸入数値の大幅減少が結果的にGDP数値を押し上げしもの、上昇傾向と云う点でみると、個人消費は▲(マイナス)0.1%、設備投資は▲0.3%と、其々が、近い将来に迫り来る、言わば背筋の凍るような、(税収不足を伴う)国家経済動向をすら示しているのである。

 一人の存命せし生身の日本人として、大量の国債発行に因る借金の恩恵に与った可能性もまた否定出来ずに在り、且つ、其の可能性こそ高いのだが、此処まで借金として嵩んで終うと、背筋が凍てりつくばかりでは無く、実体的には悲観的GDPの数字(内に隠れし個別の仔細)が出た事で、あと何年、赤字国債の発行をして続ける事が可能かなど判りたくも無いが、結局の所、異邦人傀儡子宰相安倍晋三政権の下では、財政再建(健全化政策)に向けた計画など、一つとして成し得ずに退くのは自明の理で(基より、日本国そのものが、彼の存命中に在って、存在するのかどうかすら危ぶまれもするのだが)、基よりそれは、近い将来に於いて達成させるとして延期すらして見せた件の、幾度にも亘る、プライマリーバランスの(少なくとも)均衡化策は、更なる四、五年先へと延ばされ、結局は、実体的にも借金返却不能との判断に立った様子にもあれば、賢策をこそ一つとして有せぬ自民党政権に因る、何れの日にかの一大決心が為される命運には有るのだろう。

 政権与党自由民主党の造り上げた、極めて杜撰でだらしの無い、借金返済不能の積み重ねに絡む、国家社会の倒産をして回避すべく動き、八百長政党たる自民党の傀儡政権が何を遣るのかと言えば、一番簡単なる事は、個人や法人等(企業)が現に保有する資産(現金、有価証券、不動産や固定資産等)をして現金化させ、比例配分を以って借金相応額に配分し充当、且つ、強制執行、一旦、国債発行総額をして強制清算下に措くべきもの、其の額はと言えば、現に累積せし国債発行残高見合いの、所謂、千兆円~千三百兆円に相当する額が必要とされるもので、国民総資産の約八割部分に見合う強制的取り上げと云う形を取るであろうもの、基より、実体的には、国民から借りると言う形は取る(今もそう)のだが、物事はそう単純には進まずのもので、其れはないだろう!として、頑なに反意を示す、自民党をして大いに支持する資産家や資本家群、或いは、起業家軍が数多に居れば、内部抗争すら起き兼ねないが、奇策も賢策も無い以上、何時の時点になるかは判らぬが、判断を迫られる状況は何れ遣って来るのである。

 其の外にも、与党政治家や官僚、乃至は、<B&A群>の考える赤字封じ込めの奇策として考えているのは、インフレ促進に因る貨幣価値の減少を図る事で在り、また、年金受給者(高齢者)の増大に因る、財政赤字の権化と化した観の有る<年金関連支出>や<福祉政策関連支出>、或いは、<医療費関連支出>等の削減を以って、即ち、受給年齢を七十歳以上に引き上げたり、受給額を減らしたり、生涯百年時代に突入したと吹聴しては、体の動く内は働くべきだとの世論形成をしてみたり等、涙ぐましくも在る赤字増大の抑制と減少をこそ、与党政府と官僚等は図ってもいる様だが、昭和41年度より始めた、自民党政権に因る、言わば、借金財政予算化の押し進めは優に半世紀越えとなり、而も、今や、其の負債額が年度三十兆円越えを以って定着してもいれば、逆に、よくぞ此処まで借金を積み重ね、頑張って来たものであるわいと感心しきり、後にこそ、寒心へと変わるのだが、よくぞ此処まで、後先を考えずに国民は、”金遣いが荒く大雑把で、権威主義を土台にする表面の極めて良い”自民党政権と大量の官僚群をして選んだものであるわいと、つくづくにして思うのである。

 新天皇陛下の御即位に際し、初の謁見下に措く政府賓客として、異邦人傀儡子宰相安倍晋三は、己の信奉する米国大統領のD.トランプに白羽の矢を当て(させられ)、米国に対する日本民族の屈伏と服従の意思をこそ新たに示した積もりでも在ろうが、其の前後には、貸し切りに措く接待ゴルフに興じてみたり、砂被り席での、米国政府SPを配せし中で大相撲千秋楽の観戦に、米国大統領杯の授与の予定迄あると聞けば、紛う事無く、此れはまさしく、隷属国日本に因る宗主国米国の権力者(群)に対する、最大級の接待、其の一つには属するもの、自立を信じて已まない一日本民族として見ていられる訳が無いだろう、と云いたいものである。

 勿論、異邦人傀儡子宰相たる安倍晋三は自らの立ち位置に慣れて終ったのであろう、衒いなど一切見せずに余裕綽々で出来る、其れこそが対米隷属に関わる一切合切の遣りたい放題なのだろうが、其れも此れも、彼の生まれし生活環境(対米隷属主義)と歴史環境(反日民族主義)、更には、世継ぎとなる子孫無き事実より、特に、日本民族の長に在られる<天皇家>と、赤子たる日本民族に対する、根深き恨みつらみのみを有してすらいれば、何れの日にかは勃発すると迄言われている件の、<米露最後の雌雄を決する決戦>で、日本列島が一億総炭化して消滅の危機に瀕し様が、焼け爛れてのた打ち回る日本民族が数百万人単位で出ようが、米国の子飼いとでも言うべき傀儡子宰相たる安倍晋三にとっては、同時に、積年(千二百年有余)の恨みの晴らしに該当さえするのは当然のもので、況してや、日本列島が炭化せし其の頃には、何処の国にか高飛びすら計算してもいれば、彼等夫妻に残る人生だけは悠々自適のもの、令和の元号を冠して初の、<天皇陛下>に対し、初の謁見儀式をして、安倍晋三の<主>とする国家に栄誉として配分、即ち、アメリカ合衆国精神疾患著しい大統領(過半以上の米国人に疎まれている大統領)たる、問題大有りの”ぶち壊し屋大統領”D.トランプ大統領を充てたとしても、日本国民に対する不条理の押し付けに慣れて終った異邦人傀儡子宰相安倍晋三にとっては、其れこそが蛙の面に小便の指摘と云うもの、平然として居られるのも、至極当前の事なのである。

 韓国との間の慰安婦問題や、徴用工問題等の解決で、日本政府の力を借りなければ、最早、自分(韓国政府/文在寅政権)の手では収拾下に措く事すら困難となった観国政権から、SOSの信号(G20大阪での開催までに決着させたい)が発せられて居乍ら、自分が蒔いたタネだろう!とか、国際法を守らない其の文在寅政権の性格が悪い!、と言っては突き放し、精神疾患著しいアメリカ合衆国大統領D.トランプの接待に向け、掛かりっきりになっている感も在る安倍晋三政権だが、基より、<天皇家>との、最大級になる晩餐会の開催を一、施設丸ごとを借りてのゴルフ接待、或いは、大相撲観戦接待、更には、高級居酒屋接待であるとか、<E>接待であるとか<F>接待であるとかの、所謂、政治的首脳会談は何時の時点で遣るのだろうかと訝し気に思わせたり、更にはまた、其の一部でも上述せし日韓問題に充当させ、安倍晋三政権からの回答ですとして文在寅政権に対し、条理在る奥深さを以って日本側の誠意として示しても、日本民族をして中心とする日本国民は文句は言わない筈で在る。

 其れすら出来ずに捨て置く異邦人傀儡子宰相安倍晋三、其の様な「接待外交」で問題が片付くと見たら大間違い、特に、日米関係は、D.トランプ政権との間では纏るものも纏らずに終わると見た方が正解で、日本国が積み上げし借金の総額と其の経緯をこそ説明すべき秋では在る。