日本の歴史は日本人が創る

ヤマト民族日本人に“我れ蘇り”を希う

☆ボルトン回顧録が教えている、安倍政権の無力、無能性。

 財務省職員に自死者までだした森友/加計学園疑惑問題、或いは、凶悪犯(後日、民事一審で有罪)救出疑惑事案、桜を観る会疑惑等々、異邦人傀儡子宰相安倍晋三に絡む国権濫用の発覚を恐れたのであろう、或いは、日本国家国民にとっては全く意味の無き政権維持の為でも在ったのだろう、IR法に関わる不正疑惑での逮捕に次ぐ、視線逸らしのスケープゴート自民党議員の一人として、ウグイス嬢の選挙バイト代として上限一万五千円の法定日当(規定)を破り、三万円を支払った事実が検察の手に因って暴かれた河合議員(前職は、夫は河合克之法務大臣、疑われし妻は現職参議院議員河合案里)、何とも、チンケなる政治的嫌疑で検察もしょっ引いたものであるわいと見ていたが、其の後に出たのが一個人としての検察官の為に国権を濫用してまで法案成立を企図したのであろう、だが、野党と国民の反対と追及に押し切られ、乃至は、異なる手法で退任せし検察官僚を遇したのであろう、法案こそ検察官僚本人の不祥事の露見で退官し断念した様だが、視線逸らしの為の河合疑惑はどっこい生き残っており、メディアを煽る事で異邦人傀儡宰相は、延命をすら謀ってもいる様で在る。

 その様な中、北朝鮮国に於ける政体に何の異変が起きたのかは委細不明(韓国より撒かれし半北朝鮮ビラが原因とされてはいる)だが、南北朝鮮(和平統一)の話し合いの場として数年前には南北政府共同で建設された建築物が、金正恩委員長の妹<金与正>女史の命で、急遽に通告せし予定通りに爆破し破壊された。日本人拉致被害者横田めぐみ>さんが未だに帰らぬ中で、即ち、帰還に向けた日朝間の話し合いが未解決の侭、父滋氏のご逝去となって終った事と連関が在るのかと、咄嗟に考えもしたが、傀儡子宰相安倍晋三の立ち位置(拉致問題解決は米国の同意が無い限り反対である、だから何もしない、また、する積りも無い)からすれば当然に、北朝鮮国に其れは無いだろうとの判断が優先、構築部喰破壊に至る因は、詰まる所、韓国文在寅政権に対する、或いは、米国D.トランプ政権に対する、遠回しに為す脅迫と言うもので、即ち、”経済閉鎖解除の脅迫/米よこせ運動!”の、一種のデモンストレーションで在った可能性の方が高い。

 基より、北朝鮮政府が勘違いしてもならない事は、此の程度(建造物の破壊等)の事で、米国D.トランプが、北朝鮮国に対する経済封鎖の解除に向けて動き出すかと言えば左に非ず、また、韓国文在寅大統領の感情をこそ動かし得ても、米国の同意が無ければ文在寅大統領ですら、食糧支援等に向けて動けぬ事は百も承知の上の筈、況してや、コロナウイルス禍真っ只中の日本で、其の(国家財政破綻状態の)日本に対して、間接的ながらも手助けを要求したにせよ、拉致被害者御家族の存命中での(横田めぐみさん等の解放履行に向けた)間接的要求でも在れば、如何な日本民族嫌いの異邦人傀儡宰相安倍晋三で在ろうとも、世論に圧され、受け容れざるを得なかった筈、其の意味での北朝鮮政府の為した、韓国乃至は米国に向けた、南北朝鮮共同で建てた構築物の”爆破と破壊”は筋違いのもの、効果無きパフォーマンスではあったろう。基より、北朝鮮政府にとっては不名誉且つ恥ずべき事を、国家として認める様なものではあっても、日本国(民) に対して発信、可能であれば、拉致被害者御家族が亡くなられる前にこそ、意を決して、日本国とこそ先に交渉すべきではあったろう。

 北朝鮮国に対して興味を持ち、<金正日北朝鮮国労働党委員長と三度にも亘って直接会談を持ったにせよ、米国大統領D.トランプは、今となって見れば、大の政治的パフォーマンス好きの単なる卑猥なる人間の独り、米朝関係改善の為や、国際社会(北東アジア)の緊張緩和の為であるとか、南北朝鮮合一の為にであるとかの政治的目的等一つとして無きもの、在るとすればD.トランプの目的は唯一つ、2020年秋の大統領選挙戦に向けてのパフォーマンスが在っただけ、其れ以外に何も無いのが精神疾患著しく悪しき米国大統領D.トランプ其の人なのである。

 左すれば、北朝鮮国はどうすれば良いのかを問えば、一番頼み易い相手国はと言えば、同胞と信じて已まない隣国の韓国で在り、漢民族中国では在るのだろうが、韓国は、日本国以上に、米国の監視が厳しく布かれ了解が取れ無ければ一つとして動けない国家、また、諸問題が米中間には山積していて中国もまた動けずの状態に陥ってもいれば、北朝鮮国が食料等の支援を求めて動き得るのは、北朝鮮国に因る拉致被害者解放問題を抱える<日本国>のみが残るだけ、勿論、安倍晋三と言う異邦人傀儡子宰相が米国の思うが侭に日本国政治を差配すらしてもいれば、そう簡単に日朝直接交渉は為し得る術も無いが、拉致被害問題の喫緊の解決と言う日本国民にとっての動かし難い問題こそ在れば、安倍晋三どうのこうの米国どうのこうのと言う以前に、日本国民は北朝鮮国に拠る、所謂、横田めぐみさんの解放を一とする日本人拉致被害者解放の実現に対する、北朝鮮国に対する”反対給付”は、異邦人傀儡子宰相安倍晋三とは言え、米国(真の支配者/シオニストユダヤ系大財閥資本家群)の意向を無視してでも、実施の運びとしなければならない筈である。

 上述せし一文を書いている中に入って来た米国からのニュースの中に、前大統領補佐官であったボルトン氏の認めた”回顧録”出版に対する、差し止め訴訟に対する司法判断が下され、原告D.トランプ側の敗訴に至った事実が入ってきたが、当該出版予定本の内容の中には、日本国(安倍政権)との間にに関わる外交内容も多々披瀝されており、安倍晋三政権が最後の頼みとして依頼した観の有る、所謂、米朝首脳交渉時に於ける”日本人拉致問題に対する解放依頼”要請の挿入は、D.トランプの引き受けが在ったにも拘わらず終ぞ公的事案とする事は無かった、とボルトン回顧録は記してもいるのである。安倍晋三が斯かる事実を知っているかどうかは判らぬが、一事が万事、嘘は吐く、白は切る、朝令暮改は常習とする安倍晋三の事、D.トランプ陣営から、拉致問題解決を”話した”とも”駄目だった”とも聞かされず、尚且つ、(大統領陣営に)問うてみる事もまた無かった、と言う事を意味してもいるのである。

 また、ボルトン回顧録に関して序に言えば、米国がトランプ政権になってからと言うもの、日本国(安倍政権)は脅されっ放しの国(政権)にも見えるもので、即ち、一兆円規模の米軍軍事費の肩代わり問題や、米国にとって利益となる経済的圧力の掛け等は、反論無く、悉くに於いて日本国政府に因って理解されたと言われるに及んでは何をか謂わんやのもの、開いた口が塞がらないとは此の様な場面を指して言うのであろう。言われっ放し、馬鹿にされっ放し、脅されっ放し、剥ぎ取られっ放しの、此処まで酷い”異邦人傀儡子宰相安倍晋三”の対米構図で在ったとは、よしんば、半分割り引いて理解したにせよ想定外のものと言え、予想だにしなかった安倍晋三の劣悪さそのもの、国家指導者としては相当の拙劣さでもあるのだろう。基より傀儡子は傀儡子、怒りの矛先を向けるべき相手は、傀儡子安倍晋三をして宰相の座に担ぎ上げた件の、反社会勢力たる自民党(員)に対して向けるべきで在り、強いて言えば、其の様な自民党員多数を国会に送り込んだ我等日本国民、と言う事にもなるのだろう。貧乏神と疫病神をして招き入れたのは他でも無い、我等日本民族、其の眼力の無さに尽きると言う事にはなる。