日本の歴史は日本人が創る

ヤマト民族日本人に“我れ蘇り”を希う

☆日米安保条約の破棄!、望む所!、米軍(国)は節理に従い邦に帰ればよろしい!

 何と言う事だろう、”卑屈”で且つ”姑息”、而も、”無知”で”厚顔”、且つ、恥知らずで俺(わたし)が俺(わたし)がなる、世が世で在れば、元川原乞食と蔑まれし碌でも無い人物(女人)が、参議院自民党員枠から壇上へと駆け上り、したり顔で諭して言うには、「尊崇すべき対象の人物である安倍晋三首相をして尊敬出来ない人は恥を知りなさい!」と、野党陣営に向かって云ったとか云わなかったとかが、巷間では取り沙汰されてもいるが、少なくとも、其の様なニュアンスでの言葉を平然として発せられるのは、安倍晋三をして熱烈に支持、彼の為であれば、”身”も”心”も奉げ、いやっ”議員職”すら奉げて良しとする熱烈なる自民党女史議員ならではのもので、其処に言う尊崇して然るべき自民党員(参院)の数が如何程に上るのかさえ判然とはしないが、何処とは無しに、参院選での自民党の圧勝劇も全体として感じ取れる中、基より、猟官運動もまた其の形を変えて激しさを増そうとしている最中の発言でも在れば尚更の事、当該女史のもの言いには胡散臭さもまた感じ取れ様と言うもの、何れにせよ、芝居掛かっている売名行為、言わば、演説で在る事に変わりは無い。参考になる似た者が居た、其の通り、アメリカ合衆国に居たのである。

 戦後延々と、戦勝国である米国の傀儡子宰相として、乃至は、現異邦人傀儡子宰相の手に因り、日本民族が飼い慣らされ続け、而も、敗戦後七十四年目を向かえようとしている今、様々にする不条理にする社会体制(疑似民主自由資本主義社会体制)が、修正も厚生も全く見ぬ侭に押し進み、在ろう事か其の侭に押し切られ、何れ向かえ来る、早ければ、異邦人傀儡子宰相たる安倍晋三自民党政権の手で、「人間家畜牧場(奴隷)」へと追い遣られる事の必然な日本国家社会に在って、其の、魔の先導者とでも言うべき、日本国家社会支配の地位に就く、精神疾患著しくも有る米国大統領D.トランプが、間接的乍らに吠え、「日米安保条約等」に付いて異見を差し挟み、破棄や解除も有り得るのではないかとの、持論を展開したと在る。

 勿論、其の間には、先のホルムズ海峡周域に於ける、原油(乃至はガソリン)積載タンカー等の二隻に対するミサイルや浮遊地雷等での攻撃が在り、其れに付いても触れてD.トランプが曰く、「何故に、米国は自国米国の為にではなく、ホルムズ海峡を通過する、日本国籍の船舶や中国籍船舶の安全に資する為の警護活動を続けたり、イラン国等の監視活動を続ける必要が在るのか、而も、無報酬で、、、と。更に言えば、米国は既に<シェールオイル>の開発の成功で、オイルの埋蔵量世界一となった国家ですらあれば、ホルムズ海峡周域に、有能で且つ高価な米国海軍をして派遣、延々と常駐させ続けておく必要など在りはしないのである、とも。更に付け加えて云うには、日本国も、中国も、此の際、自国の事は自国で護り、安全保障行為として対処しなければならない」とも言ったと云う、間接的発言乍ら、妥当であり的外れな指摘ではない。

 左すれば、合衆国大統領D.トランプが正論をして吐きたいのであれば、”オフコース! アズ ユー ライク!!”と、日本も漢民族中国も言葉を投げ掛ければ良いのだろう。基より、売り言葉に買い言葉、頼んだ覚えなど何一つとして無いと応えてもバチは中らない。もう一つ言って措けば、アメリカ合衆国大統領であるD.トランプと云う男が云うには、「日米安保条約」は片務契約で在り片手落ちのもの、即ち、日本が異国に攻め入られそうになった場合、米国は助けに入るべく、第三次世界大戦すら引き起こす事も当然とするが、其の逆である米国が異国(群)に攻撃された場合、日本は米国を助けなくとも良く、ソニー製のTVで模様眺めしていれば良いだけ、こんな日米安保条約など取り外すべきだ、と宣ったのである。此れまた正論ですよD.トランプさんよ!、いっそのこと破棄通告宣言でもしてみたらどうかね?、但し、前提条件は多々有るがね?

 異邦人傀儡子宰相安倍晋三の、トリッキーにする策略(憲法改定工作の為、乃至は、政権延長工作等)に呼応したもの言いであれば話しは別だが、合衆国大統領D,トランプ発言をしてまともに理解するとすれば、云いたくは無いが、此処迄無知識で無学、且つ、無教養で無分別、更に言えば、今に至る主要なる歴史(米国史、世界史)すら殆ど知らない所か、知ろうとせずに捨て置き、俄か仕立てで、而も、場違いな専門家(?)から講義を受けたと思われる、浅墓にする事実認識(誤認)を以って、我が主張に替える等の底浅き人物で、有り体に言えば、1970年代で脳の働きは完全に止まり、理性的条理在る判断は何一つとして立ち至らなくなって久しい人物であるかの様にお見受けし、理解もしているのである。

 基より、「日米安保条約」の破棄に関し、現職大統領のD.トランプが不条理なる条約と捉えているのであれば、日本民族を中心とする日本国家としては(究極的に)”望む所”とはなるもの、日本列島上に未だに百ヵ所以上の米軍基地を有し、場所に因っては、日本国家大都市の制空権すら米国に握られている現実もあれば尚更の事、「日米安保条約」の破棄、乃至、米軍の完全撤退をして望まぬ日本民族は誰一人としていないであろう。基より、沖縄県に在る米軍基地には邦貨換算一兆七百億円の付加価値まで有ると認めてもいた様だが、其れだけの価値を有する日本の領土をして簒奪して来たのが米国で在れば、累計七十九兆円余、耳を揃えて日本国民に払って”邦/米国”に帰るがよろしかろう。

☆似ていて全き非なるヒトラー総統とトランプ大統領

 ペルシャ湾の内外を、国際社会正義顕現の為と称して、領空(海)等の侵犯を望まぬ国家群の領域内には入らぬ形で航行する米海軍の艦船等から、米軍の無人偵察機が撃墜された事で、イラン国内に向けた対抗処置としての出撃活動の準備命令は、係官に因る、一旦に出撃をみれば、大凡、百五十名程度の死者は相手国たるイランに出しますよ!との、目論みも突き付けられて来たので、十分前に私(米国大統領D.トランプ自身)の判断で(爆撃は)止める事を決した、と、いみじくも記者会見で言って見せたD.トランプ、其の言葉、事実かどうかは確かめる術こそ無いが、仮に、攻撃の停止や攻撃命令そのものが、若し、然るべき指揮官を通じて為され、且つ、緊急撤回が為されし事が事実で在ったとすれば、現D.トランプ大統領、並びに、D.トランプ大統領等から攻撃命令を受けては目的地への爆撃へと移る時計も作動、且つ、同盟国に対するイラン国攻撃への了解と、イラン国そのものに対する宣戦布告行為をこそ、事前通告せしめていたのであろうかとの疑問符が付いて仕舞うのだが、唯、”十分前には私の判断で爆撃を中止した”とだけ述べ、記者質問には、”何れ判る時が来るっ!”とだけ応えて、そそくさと記者会見をして切り上げた模様から推し量れば、内容は其の通りでは在っても、時間的余裕は、此れ程短時間では無く、一時間や二時間の余裕すら在ったものと思われる。

 基より、当欄もまた日本社会に於いて情報を拾っている以上、アメリカ合衆国からもたらされる情報のみ多い中で、イラン国や、どちらかと言えば、中立的と思われる当該中東周辺諸国からの情報内容は殆ど耳目に触れて来る事こそ無く、全貌を掴む事等至難の業でも在るのだが、其れでも、1%の真理有るか無いかの、而も、内容発表の段階で取捨選択されたと思しきイラン国からの放送ですら在れば、米イ両国のどちらかにとって聞き苦しくもある内容部分は、イラン国、日本国其々の間に於いて、内容の「部分割愛」と言う場面すら踏まれていないとも限らずのもの、左すれば、米国側の真意を読み解く何ぞもまた難易でこそ有るのだが、イラン国側の、当該事件に関わる真意をして知る何ぞは、其れ以上に、略不可能と思われるのである。左すれば、当該事件がどちらに優位に作用するか何ぞを問うこと自体が大間違い、犯罪者では在っても、俺では無いと、平然として白を切れる様なもの、今尚、斯かる強者の吐く論理は、D.トランプにも、ロシア連邦プーチン大統領にも、漢民族中国にも、勿論、異邦人傀儡子宰相たる安倍晋三にも、脈々と受け継がれ、且つ、吐かれている所からすれば、意味が無い事をさえ教えてもいるのである。勿論、其れを赦しているのは誰在ろう、結果として見れば、其々の国民では在るのだろう。

 アメリカ合衆国大統領の<D.トランプ>と言う男、精神を病んだ単純にする愚か者の人物とは異なり、食わせ者である事は勿論の事だが、下手マゴすると、国家権力すら濫用して止まずの”実に”恐ろしき事象をこそ紡いでいる人物で、時代背景こそ異なるが、過日の自国ドイツ国をして、第一次世界大戦敗戦国として科せられし余りにも苛酷に過ぎる戦後賠償から逃れるべくに誕生したとでも言うべき、所謂、ナチ党の再興やヒトラーの台頭等にも酷似していないとは言えなくも無いのである。基より、当時とは社会状況も世界環境も大きく異なってもいれば、類推し比較する等まともでは無いのだろうが、但し、時代錯誤の政治にどっぷりと嵌り、理性在る条理には一つとして動く気配すら見せずに、己が保持し、且つ、執行し得る国家権力の持つ侭に不条理為政を司り、身勝手に遣って見せる様は、現代社会に於ける常識活動には全く当て嵌まらずのもの、即ち、目的(大統領選挙戦)の為には手段を選ばず、事と次第に因っては、イラン攻撃、乃至は、北朝鮮攻撃すら遣って退ける「虞」すら、彼D.トランプ大統領には在る、と言う事にもなるのだが、此れ程に恐ろしい国家権力者は、ヒトラームッソリーニ、或いは、スターリン等の悪党を除けば、解明されて事実披瀝された事が僅かですらあれば、適合せし悪党(国家権力者)を摘出、準える事も侭ならずのもの、勢い、彼とは部分的には近似値に措く”ヒトラー”をして、D.トランプに準えてみたくもなるのである。

 とは言え、自身に準えられる側の「ヒトラー」にとってみれば、”迷惑至極此の上無いもので”、歴史的(国際社会的)悪党で在るとは言え、「ヒトラー」は、自国ドイツ国国家社会再生の為の不条理にする戦争をして、一か八かで選択せしもので、基より、未だに、戦争の惹起には大義名分など与えられる由も無いのだが、一方の、米国大統領D.トランプはと言えば、唯々、2020年末に迫る、自身にとっては「二期目(四年間)」の大統領選挙戦の為にのみ向かうべくの、今は、残されし任期期間と言う事で、須らくの政治経済的政策づくりの動機付けは、大統領選挙戦勝利の為にこそ在るだけ、と言う事でしか無いのである。恐らくは、精神疾患著しき大統領の頭の中は、今も尚、「米国大統領の椅子??~、米国大統領の椅子??~、米国大統領の椅子??~」のワンフレーズで、塗り潰され浮遊させてもいるのだろう。

 結果からすれば、D.トランプをして大統領に選んだアメリカ合衆国市民全体が、負の遺産の是正措置を施さなければならないと言う事にもなるが、その様な人物をして非制御下に措き、結果、統制出来ていない「共和党政権」と、共和党為政者群の統治能力ゼロ、無能力の、全き現れと言う事にもなるのだが、結局は、選挙制度そのものに、アメリカ合衆国社会の歪みと弊害が、来るべくにして生じて来てもいると言う事なのだろう。

☆狂気性の排除と理性在る条理社会の立て直しは米国市民に課せられし命題ではある。

 精神疾患ますますにして著しく悪化する米国大統領D.トランプに、而も、執拗に乞われたのであろう、「米イ対立」に関わる和平仲介工作を表向きに執り行うべくイラン国を訪問、イラン国首脳との間の真っ只中の会談時に在って、邦人企業所属タンカー一隻と異国企業傭船タンカー一隻が、何者かによってミサイル攻撃(乃至は機雷敷設)等を受けて部分炎上を起こし、米国との比較的親交の強いホルムズ海峡周辺国に曳航されると言う謀略事件が在った訳だが、事件は兎も角として、帰国せし異邦人傀儡子宰相安倍晋三の、そそくさにして会談内容の話しは(外交機密に関するとして)せずに切り上げ、而も、政治経済絡みの問題が山積みになっているにも拘らず、延長国会はせずに措くとの、言わば、独裁国日本の体を完全に露呈して終った観の在る安倍晋三、増々にして政治的性格が露になった、と言う事では在ろう。

 間近に迫る国会閉会をして、引き止め得なかった野党陣営の無力(無気力)振りも去る事乍ら、日本民族自民党員として国会議員に名を連ね乍ら、唯々諾々として異邦人傀儡子宰相安倍晋三の言うが侭に、八年近くにも亘っては従い、”日本国家社会は今大変な状況に措かれているので、国会々期の延長を決めて此処は課題に真剣に取り組むべきだ”と諭す様な、日本民族自民党員など誰一人として居らずは世も末の事象、近い将来に迫り来る”日本民族社会の没落乃至は沈没”、此の体たらくでは回避など到底適う由も無かろう。自民党の愚か者(群)をして担ぎ上げ続ける国民にやすらぎ等訪れる由も無い。

 韓国軍艦に因り、ミサイル発射用照射を受けたとして、侃々諤々の論戦が絶え間なく続き、未だ幕引きならずに日韓両国間の係争問題として続いている中で、邦船(タンカー)が実際上に於いて炎上?、而も、異邦人傀儡子宰相とは言い乍らも、現役宰相たる安倍晋三が、米イ双方の和平前進の為、仲介工作話し合い真っ只中に於いて、邦船を含む二隻のタンカーがミサイル攻撃を受けて被弾し乍ら(死者は出ず)、マスメディアの伝言力の現状はと言えば、何も無かったかの様に静まり返って行くだけ、基より何れの国家が下手人で在るか等、真相不明に措かれる事が必然でもあれば、野党陣営とて米イ両国から出される情報に耳をそばだてるしか判断手法は無きもの、本来、全方位外交を貫くべき日本国にとって、野党陣営に在るからとは言え、軽々に外交問題に揣摩臆測を以って臨み、異邦人傀儡子宰相に論戦を挑む事は”問題有り”とする所だが、其の”際/きわ”辺りにまで論戦を挑む事ぐらいは可能とするのだろう。だが、そうではあっても野党陣営は遣らない。遣れば、安倍晋三の表情からは推定可能となる確率は少なくは無く出て来るもの、左すれば、参院選を来月に抱えている与党(自民党公明党、維新の会等)にとっては、会期の延長などもっての外の自爆行為、(衆院解散を含めて)遣れる由も無いのである。

 米国大統領の、重篤にする病状は兎も角、ホルムズ海峡に於ける邦船ミサイル被弾(邦船所有企業スポークスマンが、船長から報告を受けたのだろう、水中機雷ではなく間違いなく飛翔体で在ったと断定している。)に対して、米国国務長官や国務次官補クラスの人物が連日にして米国内で記者会見、ホルムズ海峡での下手人は、イラン国革命防衛隊の仕業で在るとの、即ち、結論先に在りきの断定的論戦を放ち、国際社会の主要メディアに対しても流し続けているのである。基より、死者こそ出なかったが負傷者だけは出した今次の事件、不幸中の幸いと言って終えば其れ迄だが、当該事件の惹起が「米イ両国」何れの側を利するかを考えれば、容易に想像が付き、謎もまた解けるのであろう。

 第二次世界大戦をして陰でコントロール、早期戦争終結の為との理由を付しては、二発の原爆を日本国に投下決断を決めたアメリカ合衆国(ローズベルト政権時、実行に至る決断はトルーマン政権時)、更には、共産主義陣営から朝鮮半島を護るとした大義名分を掲げては半島に踏み入り、結果は、期せずして<休戦協定>を手に入れては退却(敗退)を余儀なくされたアメリカ合衆国トルーマン政権時)、また、仏国が植民地としての手放しをして強いられたベトナム国に対して、此れ又、反共防波堤の築きと実現の意図を掲げ、トルーマン大統領の跡を継ぐアイゼンハワー大統領の下、戦争惹起の謀略を以ってベトナム国に介入、宣戦布告無き侭に「ベトナム戦争」として本格介入、ケネディー大統領、ジョンソン大統領、ニクソン大統領へと続く、米国をして実質敗戦国へと率いる、最も卑劣にするベトナム戦争(1955年~1975年)で幕引きと為し、尻尾を巻いては占領国日本へと逃げ帰ったアメリカ合衆国、更には、其の二十五年後には悪夢も覚めたのだろう、作為を以って、イラクフセイン政権をして核兵器開発国と看做しては断定、自国である米国に<3.11NY同時多発テロル>まで惹起せしめては、手始めとして、アフガニスタン国に踏み入り国家制圧、其の余勢を駆ってイラク国に侵入、フセイン元大統領が捕まり、裁判で死刑になった後も米国支配は続き、今、米国に因る不条理の嵐は、イラク国からイラン国へと向けられ、而も、精神疾患著しい米国大統領であるD.トランプの手に因って、不条理劇が開始され様としているのである。

 1945年8月以降の、所謂、日本の敗戦後に措いて惹き起こされし上述せし戦争、基より、宣戦布告し様がしまいが、米国に因って惹き起こされた、其れは不条理下に措く一連の戦争、着手者側で在るアメリカ合衆国にとっては、「防共目的」を以って大義名分とし、此処でも「大統領選挙戦」に向けて続けたい所だが、共産主義政党の本尊たるソビエト連邦は既に崩壊して今は無く、共産党としての並列下に措かれていた漢民族中国はと言えば、既に、ベトナム戦争末期に於いて資本主義独裁国家としての変貌を遂げるべく米国と手を結ぶ決断を下し、今では、アメリカ合衆国に迫る程の経済力を誇示する国家ともなれば、「防共目的」は既に無価値にすら措くもので、畢竟、其れは、時代錯誤の「覇権主義」に措きたいとするのか、乃至は、精神に異常を来たす大統領個人の「利己主義」に措くものかの何れか、ではあるのだろう。

 アメリカ合衆国を構成する五十州の自治州が、何世紀以前にも跨る中での法律や制度を以って、今も尚、利用している事は夙に知られた事実では在るが、大統領選挙戦に関して言えば、五十州全体の、所謂、其の須らくの州に於いて「異論」を投げ掛け、若しくは、「代議員制度」を改め、直接投票と票数に基づき、大統領の選択をこそ、より公平で公正なる、而も、簡易にする手法に替えようでは無いかとの、所謂、異論すら挟まずに措く其の時代錯誤の閉塞的国民性格と言う事実認識を知って終うと、唖然として終うだけである。よくも此の様な、民主自由資本主義社会体制とは言い難い国家アメリカ合衆国に、而も、戦後74年間の長きに亙って「民主自由資本主義国家社会体制」の御本尊として崇め奉り、政治経済の模範国として、よくぞ、自民党政治家も、高級官僚群もまた喰らい付いて来たものであるわいと嘆息、痩せこけし我が背筋にも悪寒すら走るのである。

 案の定と言っても良いのだろう、所謂、ホルムズ海峡事件の謀略に因る惹起で、「イラン国」をして、米国は即下手人と断定、散々にロウハニ政権をして罵倒した米国大統領のD.トランプは、僅か一週間後には、もう待ち切れないとでも言わんばかりに、2020年11月に迫り来る「アメリカ合衆国大統領選挙戦」への事実上の参戦を表明したのである。此れ程判り易く、而も、子供染みた、”イラン国をして貶め、非難をしては”軍事大国米国の強さのみをを誇り、(現代国際社会では殆ど考えられない)未だ時代錯誤の閉塞的国民性格に措かれし侭の、米国市民の約30%近くにも上る白系アメリカ人(かつては中産階級とも言われた欧州各国からの移民)の割合をして、白人至上主義を以って為す、所謂、一種自己満足化に至る洗脳下に措き続ける事を決したD.トランプ大統領、満足げに大統領選出馬演説を始める様を見れば、当該ホルムズ海峡事件でのイラン国非難も、優に一年を超えし北朝鮮国との外交交渉の、其れも、前進に措く事の無い作為性が強く見られる押し進めも、或いは、メキシコとの国境線上に於ける、遅々としては進み続けるが、条件(対価はメキシコ国に支払わせると言う)をこそ変えて来た「国境の壁建設」問題も、はたまた、イスラエル国に対する米大使館の、首都イェルサレムへの移動の実現や、同イスラエル国が現に占領している<ゴラン高原>に対する施政権の領有もまた、米国は、イスラエル国に認めるとかの、その他諸々の、アメリカ合衆国国家社会から見ても理不尽で不条理、且つ、非生産的で非現実的とも言える、所謂、既存の国際ルールや「国際条約等」を、悉くにして取り壊す事のみを明言しては実現、建設的なる条理を以って為す社会ルール(国内外に於ける)の提案や、国際社会に向けての話し合いや各種の合意など、所謂、民主自由資本主義社会の為の発展的提案や政策など、何一つとして提案したり執ったこと一度として無い合衆国大統領D.トランプ、アメリカ合衆国歴代大統領の中でも極めて異端に措くもので、”病膏肓に入る”とはまさしく此の様な状況を指して言うのだろう。

 基より、斯かる国際社会をして不条理に措く、所謂、アメリカ合衆国大統領D.トランプの唯我独尊に措く振る舞いは、いったい誰が、如何なる手法や方法で諭し、修正更生に率い、在って然るべき民主自由資本主義社会が求める人間社会へと引き摺って行くかは判る由も無いが、勿論、傀儡子政権を擁する国家等に出来る由も無ければ、当然に、政体の異なる漢民族中国や、国民の条理在る底上げすら未だに見てもいないロシア連邦等に任せて措く事もまた出来ない以上、其れこそ、D.大統領が最も気にし、唯一にして最大限の意を払う「アメリカ合衆国大統領選挙戦」での、合衆国市民一人々々の、理性的条理在る投票行動(結果)にこそ、縋る術は無しとする所では在るのだろう。

☆ホルムズ海峡周辺での猿芝居、時代錯誤が罷り通る現代地政学。

 去る6月13日、ホルムズ海峡近くで起きたタンカー二隻(一隻は日本企業所有、一隻はEU企業チャーター)に対する、ミサイル等飛翔物に因る攻撃炎上事件が発生、折しも事件当日は日本国の宰相安倍晋三が米国大統領D.トランプからの依頼(密命)を受け、若しくは、日本国宰相としての了解を得て、不仲に陥る<米国とイラン国>の仲介工作に向けてイラン国を訪問、イラン国のロウハニ大統領や、国教上の最高師であるハメネイ師との会談で、<米国とイラン国>の仲介工作に向けての対談を押し進めている最中の其れは出来事である。基より、早速にして米国、イラン国ともに当該事件を報道、事故扱いでは無く、端っから事件扱いとして報道され、米国側からは異例の速さでイラン国(革命防衛隊/軍事組織)を下手人とする政府談話を発表、基より、多少の時間差こそあるが、イラン国もまた米国に引き続き政府談話を発表、イラン国は当該事件には関与しておらず、且つ、関与する為の明確なる動機は持ち合わせていないとの、否定的コメントを発表、恰も、名指しこそ避けたが、其れは米国D.トランプ大統領の陰謀で在り猿芝居であると、遠回しに断定すらしたのである。

 此の際、国際的にする当該ホルムズ海峡タンカーミサイル攻撃事件の真相は、政治的問題が絡み明らかにならぬ事を思えば、基より、過去の出来事として葬り去られるのが落ちでも在れば、ああでも無いこうでも無いと言って見せるのは無駄と言うもの、但し、誰が何の目的で斯かる卑劣極まりない行為を実行し、其れも、初期目的をして成し得たかを勘繰る事は決して無駄では無く、恐らく、在りし日の日本帝国が太平洋戦争に無理矢理に(米国に因って)引き摺られし事も、更にはまた、ベトナム戦争では、陰謀を以って無理繰りにベトナム国が(米国に因って)戦争に引き摺られし事も、更には、2011.3.11NY同時多発テロル事件が引き起こされ、其れはまた、米国をして永年の念願でも在ったイラク国戦争(討伐)へと駆り立てる動機付けとされた事もまた、知る人ぞ知る、旧態依然としてアナクロニズムに陥りし覇権国家が為さしめし其れこそが謀略でも在ったろう。

 ホルムズ海峡事件を惹起せし国家の(推定的)名指しこそ避けたい所だが、タンカーを攻撃し下手人の最右翼とされている両者(米国とイラン国)が、互いに相手国を非難して其々を下手人扱い、尤もらしい事由や証拠写真等を付して相手国の惹起せし事件で在り、日本国家宰相安倍晋三を和平仲介者としてイラン国を訪問、首脳会談を推し進めている中での其れは犯罪としての出来事、妨害行為であると断定してはいるが、其々をして<米イ両国の何れかが>下手人であるとする其の共通項はと言えば、米国とイラン国以外に下手人はいないと言う共通項で括られており、異論もまた出ていない所を見れば、当該事件の首謀者はまさしく、<イラン国か米国>の何れかと言う蓋然性に絞られるのである。

 更に、どちら(米イ両国)の国にとって、斯かる、ホルムズ海峡を通過する邦船、並びに、外国船籍タンカー等に対する(照準を絞って為す)テロ攻撃と言う謀略事件が、痛手を被らせ、乃至は、当該事件そのものが相手国の印象をして貶める効果(結果)に繋がるかを考慮すれば、恐らくは、「遣られたヤラレタ!、証拠写真は沢山あるので出して行く!」と騒ぎ立てる米国の主張が通る様にも見えるが、一方、自国イラン国に対して、(米国の息の掛かる)日本国とは言え、国家宰相自身が訪問し、而も、米イの和平に付いて会談、折衝している最中に起こされた其れは謀略でも在る事を考慮すれば、真っ先に思い付くのが、イラン国にとって<利>となるかどうかの判断ですら在れば、如何に<イラン国革命防衛隊>の仕業の出来事とは言え意味は無く、余りにも浅墓には過ぎるもの、即ち、自国のロウハニ大統領と最高指導者ハメネイ師が対応せし<日イ会談>の真っ只中で、敢えて自国イラン国が為すテロル行為など意味も価値も無ければ、九割方考え難きもの、即ち、下手人<イラン国>の線は立ち処にして消えるのである。

 左すれば、イラン国で無ければ<米国>が首謀者となるのかと言えば、そう簡単に物事は進まずのもの、よしんば、首謀者が米国自身では在ったにせよ、そう簡単に尻尾を掴ませる無様な真似はせず、精神疾患著しい米国大統領D.トランプに対して親近感乃至好意を抱く国家群(そう多くは無い)に因って、為されたとの判断こそが成立するのである。其れが何処かと言えば、容易に判断は付くが確証が無いので断定するのだけは止めて措く事とする。

 日イ首脳会談真っ只中、邦船タンカーと異国タンカーであるチャーター船二隻に砲撃が加えられたとの報に接してすら、慌てず騒がず、而も、鉄面皮にして表情を曇らせる事も無く、怒りをして露にする事も勿論なかった異邦人傀儡子宰相安倍晋三の、TVを通じて窺える表情から推し量れば、其れこそが出来芝居の猿芝居と見えなくも無い程の、其れこそが演技力にも見えしもの、況してや、邦船乃至異国タンカーチャーター船に対するミサイル攻撃での損傷と、最低限の黒煙を上げる結果的状況から判断すれば、左程の積み荷(ガソリン乃至原油)は無かったとの判断が出来るもの、即ち、ピンポイントで為すミサイル攻撃を仕掛けられる技術力を以ってすれば、米国大統領であるD.トランプ支持国家群に繋がる、少なくとも三ヵ国に上る反イラン国陣営を標榜する国家群の仕業という事には繋がるのだろう。

 こうなって見て来ると、最も問題ありの国家は何処なのかと言う事にもなるが、恐らくは馬鹿を見たのは、まんまとD.トランプ政権(共和党守旧派)の陰謀に乗っかり、出来もしない和平仲介行為?に手を染めて終った、異邦人傀儡子宰相たる安倍晋三と其の政権でもある日本国政府、と言う事にはなるのだろう。

 頭の中は来年に迫る大統領選一本に染められて終った観の在る米国共和党D.トランプ大統領アメリカ合衆国もとうとうにして発狂、地に墜ちた感じが臭う。基より、米国自身が、理性的条理在る政治経済的”失地回復”活動を見なければ、早晩に於ける国家崩落(米露核戦争)もまた避けられないのだろう。日本もまた、嫌な役目を担ったものである。

☆日本国政治の劣化は左程歴史的に古くはない。

 政治的劣化が甚だしくなったとの見出しが躍る様になった昨今の日本社会だが、何も劣化は今更に始まった事では無く、与党政権たる自民党の、中でも特に、第一次安倍晋三政権から始まったであろう政治行政的執行の全き低下と劣化は致し様を知らずのもの、基より、結果的には在って然るべき、条理を以って為す政治的責務に耐え切れず、早々と病院に駆け込んでは政権放棄を余儀なくされたのだが、第一次安倍政権(2007年9月退任)を継いだ宰相福田康夫(2007年9月就任)の政治的手腕は、国民に因って多少我慢しさえすれば、未だしも見れもした政治行政では在ったが、「あなた方(記者たち)とは、(氏も育ちも思考能力も)違うんです!」と言って、(愚か者たちの為の政治行政何ぞはバカバカしくてやってられません!)と潔く辞めて終い、麻生太郎(現財務大臣)にバトンタッチ(2008年9月)するのだが、此れ又、百済国末裔たる藤原本宗家の血筋を誇示する余り、字が読めないと言って笑われては小バカにされ、法案作りの為の各種政策も中々にして理解が適わないとして野党陣営から、特に、鳩山由紀夫、小澤一郎両氏率いる民主党(今は無い)からは強力なる反対や追撃を受け、得意の警察、検察官僚OB等を駆使し総動員して、鳩山/小澤退治に走るが、時既に遅し、国民は裁判の結果を見定めるでは無く、政治的器量も、度量も、また、政治的裁量もともに不満足に措く宰相麻生太郎をして見放し、即ち、自民党政治をして国民は突き放し、民主党政権に一縷の「期待」をこそ賭けてみたのである。

 基より、民主党政権の結果は、見て来た通りのもので、不甲斐ない結果となって終ったが、宰相鳩山由紀夫、並びに、小澤一郎両氏に、もう少し、自民党が率いし旧政権と政治的対決を厭わぬ様な”熱さ”、並びに、国民に対する条理在る政治的支援の求めや、乃至は、民主党内に蠢き始めた、己の政治力をして過大評価しかせぬ、所謂、次代をして担うべき筈の主導者群に因る権力闘争等々をして諫め、且つ、俺が俺がをして封じ込め得る等の策が講じられてもいれば、政権期間僅か三年等で民主党政権に終止符をして打たれるのではなく、鳩山政権、若しくは、小澤政権として続き、今も尚、続いていた可能性すら無しとしないのである。

 話しを元に戻すと、自民党政権に因る政治的劣化が著しく、且つ、甚だしくなったのはそう古いものでは無く、有体に言えば、鉄面皮になって政権に戻って来た第二次安倍晋三政権誕生(2012年12月)からの出来事、即ち、あの、お坊ちゃん育ちで世間知らず、基より、政治的指導者としてなど全く以って不向きなる人物が、宰相をして辞任余儀無くされし五年後には、何事にも動じぬ、言わば、完璧にする”一大変身”を遂げ、別人格たる人物としてすら豹変して再登場、野田民主党政権の後を継ぐ自民党政権返り咲きの国政の長として、舞い戻った事には尽きるのだろう。いったい誰が、あのか弱き人物をして此処まで鉄面皮に措く人物として鍛え直しては変身させ、返り咲きを成し遂げ、而も、二期目の三年間だけでは無く、三期目の三年間を、いやっ 場合に因っては、更なる続投を赦す四期目の三年間へと、国家宰相をして略独裁下に措く、戦後の日本政界にとって異例にして稀有なる人物へと、現下の<安倍晋三>をして据え置き続けるかは興味ある所、では在るのだ。

 当欄の執筆者は、執拗にこそ其の実態をこそ述べ立てているもので、即ち、戦後日本政界に於いて国家米国と深い繋がりを余儀無くされ?、且つ、米国軍のみならず米国政界(共和党乃至民主党)とも深く繋がる、所謂、歴代宰相(内閣総理大臣)の中でも特に、「親米国」を基にする、昭和の妖怪の異名を誇る故岸信介と、造船疑獄事件や米国からの政治献金疑惑で名を馳せた故佐藤栄作両氏をして、安倍晋三は”伯父”に抱え、剰え、短命にして宰相の地位にこそ就けなかったが、其の資格だけは紛う事無く有していた故「安倍晋太郎」(閣僚経験者)をして父として持てば、一度目の宰相就任に失敗、五年後に復帰、国民の目から見て、目覚ましい変貌を遂げて見せる理由は唯一つ、<B&A群>に因る<宰相安倍晋三>に対する洗脳梃子入れと、宰相安倍晋三自身に拠る<B&A群>から回されるシナリオの読み、其の<俳優/ワザオギ>の崩さずの徹しのみが在るからではあるのだろう。

 要するに、野党陣営から何を言われようと、非難され罵声を浴びせられ様と聴く耳持たずに捨て置き、悪態が露見しても白を切り、虚言を吐き、知らぬ存ぜぬを貫き通して論戦を避ける様は、第一次安倍晋三政権には見られもしなかった事だが、一転、五年後に政権に返り咲きし暁にはガラリ一変、論戦を誘い、且つ、政権側の不明(不法)行為を追及する側でも在る野党陣営も、第二次安倍晋三政権の徹底した、所謂、白を切り、虚言を吐き、知らぬ存ぜぬを貫き通して見せる様は、圧巻と言う一語に尽き、所謂、日本民族(日本国民)と言う人物群の性格や癖をこそ研究し熟知、知ったが故での其れは対処療法と言うもの、即ち、第二次大戦に作為を以って引き込まれた日本帝国が、結果的には原爆二発をも落とされ、身包み剥ぎ盗られては打ちのめされた挙句、騙された方が悪いとの結論に至らされた様なものである。

 斯かる手法は、英国<タビィストック人間研究所>を除く他、アメリカ合衆国政府機関内にも見られる洗脳手法と云うもので、特に、民族性格や国民性格等をして調査研究する合衆国の政府機関が成し得る業と言うもの、即ち、米国政府機関の関与が無ければ、返り咲きし第二次安倍晋三政権を担う人物の、此れ程ガラリ一変に変節を見せた、即ち、鉄面皮で打たれ強く、じっと耐えれば、勢いは我が陣営に靡く事を教えたのが誰在ろう、安倍晋三が<主>として崇め奉る件の、シオニストユダヤ系大財閥資本家群傘下の、日本国に派遣されし<B&A群>等に因る、”洗脳行為”が確かに在った、即ち、其れは為された結果では在るのだろう。

 戦後の日本国が、国家為政者(特に宰相)に因る、所謂、異国間同士が角突き合わせる中で、仲介行為等行った事の無い戦後の日本外交に於いて、如何に懇願されて頼まれたとは言え、異邦人傀儡子宰相安倍晋三が諸手を挙げて了承、仲介行為を買って出たとは思えずのもの、不安は高く募るのである。即ち、<米国/イラン国対立解消>問題で、来年に迫る米国D.トランプ大統領の選挙戦に向けて仕組まれた猿芝居、早速にして起きて終った出来芝居、日本国家宰相の”正体”此処に見えたりと言う所では在るのだろう。

☆日本国宰相のイラン国訪問が近づくが、中露首脳も気になる所。

 其れは大統領就任後に判った事なのだろう、即ち、精神疾患著しい大統領誕生の為に、三年目も半ばを向かている今、斯くも国際社会全体が掻き乱されては大なり小なりにして影響を受け、影響を受けし国家そのものはと言えば、権力者は彼の大統領の模倣に向かうものもいれば、乃至は、迷惑この上ないものであるとして忌避せし国家群の権力者群は、僅かばかりの不満の吐露をもとに無視とダンマリを決め込み、来る2020年11月には、必ずや訪れるで在ろう彼の国の大統領選挙戦に於いて、当該不条理に侵食されし連邦国家国民の条理在る覚醒を想定しては期待、50%の確率と言う不確かに措く期待値を以って、嵐の過ぎ去るのを俟つ現況下に国際社会は措かれていると言って過言では無いのだろう。基より、此の、精神疾患著しい大統領はと言えば、紛う事無く、アメリカ合衆国第45代大統領であるD.トランプをして指すのであが、如何にも、半分の確率に措く一年半は極めて長きに亘るもの、でも在るのだ。

 如何に精神疾患が激しく病み、且つ、了見も狭く、納得しては了解、締結せし国際社会としてのルールは一方的に無視する等、忌々しくも在るアナクロニズムに陥りし不条理なる国権をして有せし人物の出現とは言え、経済力並びに核弾頭ミサイル保有数世界一を誇り、更に言えば、依然として最強の軍事力を有するアメリカ合衆国の狂気的大統領の事、政体の異なる国家群を割愛したにせよ、国際社会が現に歩む民主自由資本主義社会体制として創りしルールや政治経済慣習等をして平然としては壊す、乃至は、壊し兼ねずの狂気的人物に在れば、彼に目を掛けられし国家群の長は、押し黙るか、全面降伏に因る同意にこそ向かわざるを得ぬもの、基より、面と向かって諭すで在るとか、言い包めて翻意を促すで在るとか、或いは、毅然とした態度を取り、米国のWH、乃至は連邦議会に乗り込み、国交断絶覚悟で条理在る話し合いに臨む等、所謂、”猫の首に鈴を付ける”役割を為す民主自由資本主義国家社会体制下に在る長が、誰一人として国際社会の中に存在しない以上、現に、政治経済体制が根源的に異なる中で、而も、此れまた米国に因って、貿易戦争真っ只中に引き摺り出された漢民族中国との間の、”報復関税等の投げ付け合い”をして模様眺めとする国際社会にも在る以上、米国をして<主>に措く傀儡宰相安倍晋三に出来る事はと言えば、模様眺めの先端をして走る事しか無いのだろう。基より、先頃、米国を訪問したドイツ国首相メルケル女史が、W.Hの外で、米国市民(大学生主体)に、国際社会が推し進める民主自由資本主義の条理を説き、米国大統領D.トランプの織り成すルール破りの現状政治をして遠回りに諌めたものの、端っから聞く耳持たずのD.トランプにもあれば、所詮はメルケル女史の徒労にのみ終わった?と言う事でも在るのだろう。但し、聴衆たる米国市民、即ち、次代を担う大学生諸君に与えた、所謂、D.トランプ大統領の織り成す不条理政治に関わる諭す為の比喩は、紛う事無く、伝わった事ではあろう。

 アメリカ合衆国の国民自身が、現状政治(D.トランプの押し進める合衆国政治行政)に関わる是非の判断が出来る事が在るのかと言えば、2020年11月に迫り来る大統領選挙に関わる中間選挙戦が在るのみ、此れを逃がせば更なる四年後(2024年)をして俟たなければならない、と言う事にはなる。とは言え、其れ迄、アメリカ合衆国、乃至は、ロシア連邦の何れかが、<国家として>、存在しているかどうかは、国際社会の何処の国にも解る由こそ無く、且つ、本人同士も判らないので在ろう。

 中国の国家主席でも在る習近平ロシア連邦をして表敬訪問、諸問題をして討議(特に米国トランプ政権に対する新たな戦略の模索)せし其の前には、大英帝国より国賓扱いを受けて訪英したD.トランプ米国大統領、訪英以前に国賓として招待され、数百億円にも上る最大限のもてなしを受けた日本国の社会とは異なり、反トランプを掲げる市民デモも在れば、帰れコールも在った大英帝国での三泊四日(?)、手厳しい歓待では在ったが、英米両国の歴史的、文化的<差>をして見せ付けて呉れしもの、基より、日本と英国と言う招き入れる側の織り成す歓待手法でも、大きな差として表れても居れば、英国には失礼だが、”腐っても鯛”なる威厳を貫いたのが他でもない大英帝国王室、其れに比較すれば、異邦人傀儡子宰相安倍晋三政権の執行せし「国賓扱い待遇」は、国家アメリカを代表するD.トランプを歓待するものでは無く、個人D.トランプにのみ阿る接待漬けの採用、威厳も尊厳もへったくれも無く、軽きにこそ失した手法ではあったと言うだけの事なのだろう。

 其れより、漢民族中国とロシア連邦両首脳に因る急遽の会談(習近平に因る訪問)で、何を語られるのかに注目こそ集まるが、恐らくは、米中貿易摩擦(戦争)に関わるものでは無く、異邦人傀儡子宰相安倍晋三に拠る、近々に迫った「イラン国」訪問に拠る、ロウハニ大統領との首脳会談の仔細に関してのもの、即ち、傀儡子宰相安倍晋三が為すべくに手を挙げたアメリカ合衆国大統領に拠る”飛脚”の役割が在るのみとは言え、重大なる意味すら含んでいないとは言い切れぬもの、当然に、中ロ両国にとっては大いに気になる所、ガラリ一変なる覆りなど見たくも無いのだろう。基より、有り得ない話では無い。

☆日本の政治行政は、米国<B&A群>が差配する。

 国際間の和平に向けて為す仲介行為こそ支持するが、其れでも尚、日本国家の宰相が個別単独で仲介行為を行うには、より以上の並外れた政治的技量と度量をこそ当然に必要とし、並びに、理性的判断力と説得力をこそ欠かせずに必要とするもの、基より、己自身が其れ等諸能力の有無をこそ有しているのかどうかを知って措く必要は有るもの、斯かる条件の有無に鑑みれば、日韓間の問題(慰安婦問題や徴用工問題等)一つ片付けられず、更に言えば、日朝間の拉致問題一つ決着出来ないで引っ込んで終った、政治的能力全くゼロに措く国家主導者安倍晋三で在るにも拘わらず、イラン問題に手を挙げ国家日本として踏み入る事を提案、米国との間の仲介和平工作に向けて踏み入るべき事を約束し、D.トランプ政権からも、それならば遣ってみなさいとの同意と承認を受けたとされる安倍晋三政権、ほほう、大きく出たものであるわいと感心こそするのだが、遣れるかどうかは別問題、D.トランプが望むよう事が運ぶ様に話しを持っていけば、”帰りたまえ、傀儡者の日本人よ!、あなたの指図は受けませんから!”と言われるのが精々で在ろうし、よしんば、イラン国ロウハニ大統領より話しだけは聞きましょうと言われたにせよ、D.トランプが来年に迫りくる己自身の大統領選挙の為に撒き散らしたイラン危機(イラン核停止合意からの離脱)ですら在れば、到底無理と云うもの、当該核停止合意参加五ヵ国の中で執り行うべきが筋で、出来もしない仲介行為を、自身やD.トランプの選挙戦の為に買うべきでは無い。

 いつから此の男、厚顔無恥に措く身の程知らずの人間に成り下がって終ったのであろうか、遣りたい放題に国家行政システムを変え、剰え、選ばれし身の上であるにも関わらず、然も、自らは世襲的国王の身の上に在るかの如くに振る舞い、重要なる行動形態をして記録に留め置かずに放置したり、或いは、記録をしても開示せずに置く事を決したり、或いは、お手盛りに措く、言わば、宰相として自由奔放に使える”金”を数十億円単位、総計、数百億円単位で行政各機関に保管管理させては、年度末には、一円たりとも遺さず、きれいさっぱりと、何処に消えていくのかは知らされずに、毎年々々消えていく様は不思議と言うよりも寧ろ”リッパ!”の一語に尽きるもの、此れでは、ナンボ儲けて税金で納めようとも、内閣府を頂点とする現<行財政政治>制度の中では、借金ばかりが積み上がるのも必然とする所、浪費癖の強い傀儡子系高級官僚群と、<主>に因り為すが侭にされる傀儡子宰相、並びに、<B&A群>が織り成す、国家財政金融制度と其の仕組ですらあれば、手の加え様や直し様など在り得る筈も無きもの、其れはまさに、奴隷社会をして至極まともな社会に戻す様なもの、在り得る事は無いのだろう。

 日本と言う国家社会そのものが、米国社会をして実体的に支配し差配さえする、シオニストユダヤ系大財閥資本家群傘下の<B&A群>の略完璧に虜となり、安倍晋三を筆頭とする自民党員や、其の数行方知れずの新旧高級官僚群に因る日本国家社会(司法、立法、行政)の運営が下で、一億二千六百万総奴隷社会にまっしぐらに突き進んでいるにも拘わらず、経済学者も行政学者も司法学者もともに、未だまともなる経済政策をして軌道にさえ載せる事が出来れば、日本国家社会は忽ちにして立ち直り、返済不能に措く借金積み上げ国家から一転、プライマリーバランスの均衡が取れるばかりか、一千年以上掛けて均等に返済し続けても、返済し切る事は略無理であろうと思われている借金総額ではあるが、二、三百年程度の返済期間をして見込めば、借金返済もまた可能となるのだろうとの、所謂、一部の学者からは、現行行財政手法の継続に関わる楽観論としての声が上がり、国民総資産が、国家が乱発し続ける借金総額(赤字国債発行残高)をして下回らない限りは、少なくとも国家社会が決して破綻する様な事は無く、一日三食の食事もまた適うであろうとの予測すら立てる学者も居ない訳では無い。

 基より、だから日本国民は安心して借金に励むべしと、異邦人傀儡子宰相安倍晋三政権辺りに言われても、安心してなる言葉をして信じられずに措くのは当然の成り行きと言うもの、況してや、千年と言えば、我等が「天皇家」でさえ<三十数代>の天皇史を重ねられ、二、三百年と言えば、<七~十代>の天皇史の重ねが費やされしもので、異邦人傀儡宰相たる安倍晋三が推し進める、言わば、現行の様な乱費増刷真っ只中に措く赤字国債在りきの国家経営は、国民生活をして犠牲の上に留め置くだけに止まらず、我等が「天皇家」をもして、赤貧の淵へと追い遣り、独り、異邦人傀儡子宰相に乗じ、且つ、無定見に共鳴して馳せ参じた者だけが、列島内(若しくは地球上)に遺り、代を重ねると言う不条理すら生み出しもするのである。

 と言いつつ、即ち、半世紀以上にも亘って延々と、一千数百兆円にも上る国債発行(残高)を積み重ねながら、借りる側は政府で在って国民では無く、国民は飽く迄も債権者(貸し手)、心配するには及ばぬのだよと、愚言を呈して止まぬ”阿呆”大臣も居れば何をか況やのもの、左すれば訊こう、半世紀間に六度にも亘って破綻せし、自給自足可能なる筈のアルゼンチン共和国の現状は、果たしてどの様な苦痛と不条理をこそアルゼンチン国民(社会)は被り続けているのかを教えて呉れる者は、少なくとも日本国に今はおらず、或いは、何故にそうなったのかを知り、噛み砕き、自給自足が不能なる日本にも当て嵌めて、手取り足取り教えて呉れている経済学者(群)やメディア群は、いったい、日本の何処へと幽閉されて終い、若しくは、隠れて終ったので在ろうか、(経済的に見れば)素人目には、それはそれは酷いもので、アルゼンチン国社会に残されし老若男女には、少なくとも、活力と迫力と言う点では全く感じられず認められずの、腑抜け状態を呈する有様の国家社会が現状のアルゼンチン国社会で在り、自給自足可能なる国が、而も、日本国が積み上げし現状の借金に比べれば遥かに低いデフォールト総額で此の状態(精神的ゴーストタウン)で在れば、三十七万平方キロの狭い列島に一億二千六百万人が住まう、所謂、食糧自給率四割程度の日本国家社会の行く末など考えずとも解る事、基より、現に日本国家社会で生きる人々の須らくが、他所事では無く、自らの事として考え措かなくてはならない事、其れすら出来ない日本民族では無い筈である。

 今、日本国家に因る不健全にする財政政策をして不安視し、乃至は、危機意識を持ち、何等かの賢策を講じなければ、早晩に於いて、日本国家社会は苦しみ、<主>が推し進める世界支配下戦略の為の歩兵要員として駆り出されなければ、何れは足掻き苦しみながら一億二千万国民諸共に破綻し、異邦人傀儡子宰相安倍晋三一味が待ち望む様な、念願の、日本民族奴隷国家への成り下がり、即ち、野獣が相食むべくの如き殺し合いすら見られる箏と相成るのだろう。基より、日本民族であれば其処までの不条理行為は選択せずとも、何らかの形で、白虎隊の少年達の様な形で已むを得ざる自死をこそ相互に於いて選ぶ破目には陥るのであろう。異邦人傀儡子宰相安倍晋三が、国家権力者の地位に就いて、今、歴代三位の在位を誇り、年内には前人未到の一位を占める事と相成るとの、自画自賛すら呼び覚ますメディア陣も現われ、本人も同時にコメントを寄せ、自画自賛のしたり顔を発信してもいる様だが、最早、彼をして諌めると言うよりは、寧ろ、彼(若しくは与党自民党員)を県の代表として選択、国会へと送り込み続けた山口県民をして”恨めしくも在る”斬鬼の念をこそ思い募らすもの、基より、歴史に”若し”もこそ無いのだが、仮に、古の昔に於いて、周防国に於ける大内家(百済家出自と言われている)が其の地位の侭に遺り続け、賢策を講じて、広い意味での国政への関与が若し為されてもいれば、現宰相たる安倍晋三に結び付く、故佐藤栄作首相や故岸信介首相等は(国会の場にすら)出ずに終わったかも知れず、基より、第二次世界大戦へのトリガーすら引かずに、現日本社会は、今とは全く異なる(もっと良い、其れとも悪い?)社会体制を歩んでいた可能性は当然に在る。

 国家宰相の地位に就く其の八年間を振り返るにあたり、長期にする在任期間のみを胸を張って誇示したり、自慢して見せるよりも、寧ろ、其の間に企てては膨らませた、所謂、返済不能なる国民に圧し掛かる、膨大なる借金残高一千数百兆円の内、四分の一にものぼる、言わば、三百兆円前後の国債の発行(不良性国債)を、安倍晋三政権独りが新たに遣りたい放題に積み上げて終った事をこそ、政治的無能力の現れとして恥じ入るべきもの、基より、三百兆円をして遥かに低く「圧縮」出来る機会こそ何度か在ったにも拘わらず、己が尊崇して已まない其の<主>が日本に派遣せし、<B&A群>の横槍の入れに因り、最大限にする好機をしてミスミス逃して終った異邦人傀儡子宰相安倍晋三、逆に、<B&A群>に言われるが侭、法人税等の税率削減等を決断した事で、日本民族(日本国民)をして限りなく「人間家畜奴隷牧場」へと追い立てる不条理行為をこそ選択、其れこそが安倍晋三に因る日本民族皆殺しの序章として記憶されて然るべきもの、大内家に代わり毛利家が権勢をして誇る事が無ければ、現状の様な杞憂もまた無いのだろう。

 須らくは後戻り出来ぬ事、理性在る条理を以って、何時、返済を始めるのであろうか。