日本の歴史は日本人が創る

ヤマト民族日本人に“我れ蘇り”を希う

☆攻勢に転じ様とも、最早、無理は無理

 日本民族をして甘く見、あまつさえ一段と低く見下した観も在る傀儡子宰相の安倍晋三、其れは、赤城乳業製品に拠る”ガリガリ君”なる名称のアイスキャンディー購入代金をして、政治資金規正法に於ける、収支報告書の費用項目に乗せては経費として落とすと言う、ゴルフ三昧に大金を弾む総理大臣としては在り得べからざるチンケにする行為(税控除)も、確かに在った事を露見した、現自由党共同代表たる山本太郎議員の衆院参院?)予算委員会に於ける指摘で、其の貧弱にして反社会的根性丸出しの性格と育ちの一面が露見した安倍晋三、其れ迄の当欄は、見る目が無かったと言う事なのではあろう、再登場した安倍晋三をして大したものであるわいと持ち上げて見せたばかりか、若くして研鑽を積み、再び持ち直した彼は政治家の一人であるとさえ評価もして来たのだが、やはり、一升桝は一升桝の器でしか無く、一斗樽には成れずと同様に措かれただけのもの、即ち、本質たる本人が良化し変わったものでは無く、取り巻き連中たる周りの指導に拠って動く事に専念しただけの人物、内々に在っては、反乱の目を封じる事前工作をさえ遣って退けた、国権を翳しては堂々と国家社会的財貨を私的に奪い取り、或いは、公的情報をして法制を布いては掠め取り、国家権力の私的濫用に用いる何ぞの悪巧みの頻発は、シオニストユダヤ系大財閥資本家群の政治的前衛たる、ネオコン集団の頭脳借用が無ければ成し得ぬ業、時々に於いては”地”の出る安倍晋三政権では在るにせよ、世論をして我が身を惹き放さずに措くのは、独り、彼等の見えざる力が強力に働けばこそのもの、彼等の力無しには、返り咲きそのものが無かったのと同時に、五年も六年もの永きに亘って、国民をして騙し続け得る事もまた出来なかった事であろう。

 傀儡子宰相たる安倍晋三政権に、永遠にする別れを告げようとすると、近々に於いては特に、決まって出て来るのが何かと言えば、緊急時にする国家社会的危機情報のもたらしで在り、或いは、米国大統領に関わる、今にも崩れ落ちそうなD.トランプ政権と内部の、反国家社会的行為の流出等が為されるもの、タイミングから推し計ってみても、実に絶妙なる場面に於いて出て来る其れは国際情報で在り、国内情報では在るのだろう。

 現地時間、五月二十二日夜、英国の都市マンチェスターで起きた自爆テロル事件は、二十数名もの死者を出した他、危篤且つ重症にする被害者五十名近くをも出して終うと言う、在ってもならぬ<イスラーム国>信奉者に因る自爆テロル事件、またしても欧州の一部たる英国で在ったからでは無かろうが、勿論、当該事件を念頭に於いてのものでは在るのだろう、北朝鮮国に因るミサイル発射(脅しを兼ねる)を引き合いに出し、安倍政権は、またしても戦争すら辞せずの勢い在る言葉を借りて北朝鮮国を罵ると言う挙に出たのである。

 己のスポンサーたる企業人の要請や要望を、肝に銘じては企て、国家権力を借りて為す、遣りたい放題の不条理行為をして覆い隠し、露見すればしたで、此れまた権力を借りては知らぬ存ぜぬを押し通し、在ろう事か、安倍晋三と其の内閣府に因る国家権力の濫用をして証明、所謂、文科省内部文書をして惜しまずに開示した件の、学部は飽和状態とされ、政治的にも学部新設は認められてもいなかった獣医学部新設の加計学園問題は、半世紀を経て急遽、安倍晋三政権の威光を受けて、入札/落札/契約/建設着工と言う、お役所仕事にしては前代未聞の高速決着を以って、近々の開校を見ようとしているのである。勿論、少子化傾向を強めている所か、増々にして人口減少に向かいつつ在る中での、員数<+17%>にも及ぶ学徒増を示す獣医学部の新設、行政府最高権力者の意向を借りて、国家計画が都度覆されれば、日本民族文化が鎮まる中で条理に形成される事など一つとして無し、奴隷体を帯びる国家であれば別だが、其の様な道を歩く日本国家で良かろう筈も無いのである。

 安倍晋三政権が執行権を牛耳る行政府、一旦、形成不利にする事案を目にすれば、知らぬ存ぜぬは勿論の事、恥も外聞も無く動き回り、火消しにうごくのもまた当然とする所、とは言え、安倍内閣府の不条理にする横暴振りを暴き切った件の、元文科省事務次官の時間外活動(飲食接待活動を余儀無くされる子持ち女性等の実態調査)をして、官房長官たる菅義偉が通常記者会見で述べ、其れも、公的政府発言として採り上げ、前事務次官とは言え、私的遊興行動であり遊興活動でも在ると決め付け、信じられない事であると声を荒げてはいきり立ち、官僚のトップに在る者の為す行為とは決して認められぬと断言、まさに、内閣府総掛かりに因る、行政府に対する人事権や予算権の掌握と執行の他に、国家公安や官憲の手を借りて為す監視権をすら執って見せている事を開示、所謂、「高級官僚等」への尾行追跡を以って為す調査権の現実的執行を暴露、以前より行われし其れは、安倍政権が牛耳る行政府に因る調査活動の一環行為では在ると、激昂して言っている様なもの、勿論、此れこそが権力濫用の現しとでも言うべき安倍政権政治態様、況してや、かつての麻生太郎政権時に、僅か一年で政権崩壊を強いられた、其の仕返しに為されたとも言われる、「鳩山/小沢」民主党政権に向けての、打倒を誓って隠密裏に企てられた、(旧)司法権の手を借りて為す、「鳩山/小沢両首脳に関わる取って置きの情報」を表に出しては示す脅迫もどきの威嚇は、三年弱を以って、民主党政権の表舞台からの追い落としと言う成功をこそ見たが、日本政界そのものの劣化せし権力構図に在る事を如実に教えただけのもの、今、斯様なる不条理にする権力図式は何等の衒いも無く、其れこそが安倍晋三と言う権力者の意向(威光)を借りて(受けて)、其れも巧みにして、国財や国益を民間に移行させ、其れでも尚、平然として安倍政権を支持し続けると言う、鈍感にして理性の働かぬ国民をも生んで終ったのである。

 基より、如何なる形で在れ、国財や国益をして民間に移動させる事での、国家権力を執行せし者への対価報酬が、現状に於いては明瞭なる形では見付からずとも、将来に於ける返戻の可能性すら残してもいれば、完全無欠のものとは看做し得ずのもの、況してや、公費すら大量に伴うSPを従えて為すゴルフ三昧を含む、”遊び仲間”同士で在れば、将来の可能性を疑われるのは当然と言うもので、今次の様に、元文科省事務次官の手に因って、様々な物証や名指しを以って、国家宰相自身が、己(若しくは陣営)の為に、国権を以って国財を侵犯すると言う、言わば、現に法制化を急ぐ、共謀罪たるテロル行為が立証されれば、国家反逆罪看做しの規定を以って、傀儡子宰相安倍晋三は訴追され、断罪されなければならないと言う事にはなるのである。よしんば、無罪放免の侭に置かれ、見過ごしにされれば、日本国家に於ける「罪刑法定主義」に基づく司法権の執行は阻害されては傷付き、価値すら奪い去られるもの、基より、「刑法」自体をして静謐裡に、乃至は、弄ぶ事無く、粛々として条理の求めに応じ、在って然るべき刑罰の付与を試みるべく、司法権自体が再検討に入る時期にも来ている事を知るべきでは在る。

 当時の世を大いに騒がせた「ロッキード事件」を以ってさえ遥かに凌駕する、安倍政権に拠る、不正、且つ、不法にするチンケなる事案が次から次へと出、此れだけ多くの証拠を掲げられては出てくると、此れ以上の屈辱と恥を曝さぬ為にも、自民党傀儡子政権の閉鎖に引導を渡す人物が、あちこちから現れ出て来ても良さそうな段階には在る筈なのだが、未だ、自民党の誰一人として出て来ぬと言う実態に鑑みれば、党員の大多数が戦後生まれで、且つ、貧乏の記憶も余り無く、何不自由なく育ち、どちらかと言えば、両親や祖父母等に元政治家が居たりの、言わば、寄らば大樹の陰に生き、政治家の地位を得た、特権階級を自負する人物群の集まり、敢えて社会正義の顕現を叫んでは現状を変え、安定にする地位を放棄する何ぞは、遣らぬ方が益しと考える族の集まり、いわば、其の最たる者たる、中川某(議員)の如くに、七十五日をジッと堪えれば市民の頭何ぞは自分よりも下のトリ頭、直ぐに忘れて呉れること間違い無しと、自民党全体が、或いは、公明党員等が考えたにしても、何等、不思議な事では無いのである。

 不条理芝居の演じ方が極めて巧みで、且つ、脇役をして、口パクと目配せを以って動かす事にも長けた傀儡子宰相の安倍晋三、真に彼が日本民族の一人で在れば、今頃は、病院に入るか入らぬかは扨て措くとして、潔く其の職を辞し、次代を担う政治的指導者たる人物に、日本国家の行政的舵取りを任せてはいる事だろう。菅義偉の弁では無いが、国家宰相の地位に恋々としていて条理には動かず、米国と北朝鮮国を煽っては、自身の存在価値を高めると言う、一億日本民族をして炭化させるのに一所懸命なる役を演ずる安倍晋三、と言う不条理下に在る現状を楽しんでいると言う事の様だ。