日本の歴史は日本人が創る

ヤマト民族日本人に“我れ蘇り”を希う

☆残る一年半、国際社会は狂人とともに同じ空気を吸わされるのか。

 精神疾患甚だしく毀損、増々にして手が付けられなくなった観の在る米国大統領D.トランプ、当該欄もまた同様に、彼に関わる日常政治的劣悪なる情景から中々にして離れる事も侭なら無くなりつつあるのだが、其の、遣りたい放題、言いたい放題の、言わば、”裸の王様”然とした、現職大統領の放つ不条理にする言動が今日もまた、米国国内をして大いに騒がせ、且つ、白人至上主義者の狂気的血迷い事の弁として拡散、受け取られてもいるのだが、それにしても、一世紀も二世紀も前の、所謂、情報が瞬時にして拡散せぬ時代であれば未だしも、馬鹿さ加減に狂気性を含むマイナーなる情報(言動)が、瞬時に、而も、国際社会に向けては、略、時期を同じくして流れる現況下に於いて、常に国権をして執行し得る合衆国の大統領が、衒いを感じる所か恥すら感じず、連邦議会(米国議会)下院に籍を措く有色人種系(非白色人種系/非WASP)下院議員に向けて暴言を吐いたのである。而も、一度ならず二度、三度と、大統領(乃至は公的人物)の言動とは決して思えぬ汚い言葉遣いで罵倒、有色人種系米国市民のみならず、まともなる白色人種系米国人(上下両院議員)をも驚愕の下に措いたのである。

 ”国家(トランプ政権)の遣る事、為す事が全く気に入らず、政権に対して文句ばかり言うのであれば、最も酷い祖国にでも帰って、生まれた国家再建の為に戻る事だ、さあ戻れっ!、(”〇〇どもの有色人種めっ!”と、心の中でトランプは喚いたに相違ない。)と、D.トランプは公開の席上で、上記暴言を執拗にものしたのである。

 日々が経つにつれ、政治的言動や行動が一段と劣化、増々にして、”白人至上主義者”振りを発揮し始めたD.トランプ、斯かる、言わば、常識人から見れば、程度が悪質で劣悪なる言動を以ってする国家権力者の物言いが、合衆国白人社会では、至極当たり前の様に受け容れられてもいると言う現実を(トランプ政権支持率は42%と依然として高い。)突き付けられると、合衆国社会そのものの劣化が激しさを増しているのか、然も無ければ、元々が此の様なWASP主体の国家社会でしか無かったと言う事実をして認識させられ、愕然とする自分を見付けては己自身に辟易とすらするのである。

 英国ダロック前駐米大使がトランプ氏に付いての心証をして遅滞なく、且つ、隠密裏に報告、「彼は外交的に無能で」「不安定で」などと本国に報告していたとスッパ抜かれては報じられ、ダロック大使はさらに追加、「ホワイトハウスは機能不全に陥り、何れトランプ氏は不名誉なかたちで職を降りるだろう」とも伝えていた、と報じられている。斯かる内密にする言い伝えが消え去らぬ中で出て来たD.トランプの、白人至上主義者振りの聞き捨てならぬ下卑たる言葉が、上述せし有色人種系米国人(民主党下院)連邦議員に対する劣悪で悪質にすら在るもの言いは、鎮まる事無く米国内を駆け巡っては伝播、然も、世代をこそ相当に遡るかの如くに合衆国民をして措き、不気味さに浸してもいるのである。

 此処まで劣悪にして非道なるズブの素人政治屋D.トランプが、何の間違いかは判らねど大統領となり、且つ、国権保持者となった事例が、過去の米国に在ったかと問えば、彼D.トランプの様に、思考回路が略十代後半で停止、今でも二十歳前後の政治経済環境を以ってしか、物事を理解し、判断する事が不可能となって終っている彼でもあれば、現状に為す愚か者の執り行う政治的判断や行為は、彼にすれば至極当然の道と言うもの、理性在る条理を以って現状国際社会状況に併せて創り上げていく提案を施してみる何ぞは、思考停止した彼の能力を以ってすれば無理なる相談というもの、基より、既存概念(乃至は定理)をして壊し尽くすのが精々であれば、政治家としての条理在る行動を期待する方が無理なる頼みと言うもの、”オレ様が一番である、嫌であれば誰でも掛かって来やがれ!”と、己の影に向かって啖呵を切っている様なもの、まさに七十三歳の精神疾患著しい老人が、血気盛んな十七、八で思考力や洞察力が完璧に停止、貧乏神乃至は疫病神に憑かれたかの如くに、今尚、振舞っているだけなのであろう。”〇〇は死ななきゃ治らない”との格言が日本には有るが、恐らく、米国には無いので此の有様、実に憐れでは在るが、米国市民のみならず国際社会、特に、有色人種社会にとっては始末の悪い、危険此の上無い人物では在る。