日本の歴史は日本人が創る

ヤマト民族日本人に“我れ蘇り”を希う

☆奇人、愚人、狂人は、国民の責務で早めに退席を。

 提供される情報の域を出ずに措く現状の国際情勢に目を転ずれば、ハッとして終う事が万度にして在る。此れが国家を離れては赦される現実的事象かと(も)。基より、現実主義者にとってみれば、追い詰めて当然の行動で在り、殺って当然に赦される殺害行為と言うもの、国際社会秩序の回復や維持を守る為の最小限の責務と捉えた中での、須らくの権力をして握ったと錯覚する、現実主義者に因る追い詰めての殺害や破壊活動では在ろうが、そうであれば、米国や英国等が単独乃至数ヵ国で戦陣を組み、自称IS国(国連等では国として認められてはいない)潰しに掛かり、此れまた自称IS国宗教政治的主導者たるバグダディー氏等をして、殺害等を簡単には実行せず、事実上シリア国アサド政権の後ろ盾として国権の維持を託された、ロシア連邦共和国や漢民族中国、乃至は、其の他国連主要国と諮り生存せし侭の捕縛拘束活動に入り、バグダディー氏等の既に起こした不条理活動に関しては、国際法廷での審判と言う進め方もまた在って然るべきものではないかと考えるが、どうか。

 基より、シリア国家が自主自決権を有する独立国家でもあれば、ロシア連邦政府軍をして自国シリア国に招き入れようが、米国軍をしてシリア国に招致しようが、独立国家シリア国が持つ自主自決の範囲と言うもので勝手でも在ろうが、最早、時代の要請は、国連を本に政治経済をして主導し、ルールや罰則づくり等の共通項をして模索しては創り、国連(国際機関)の共通条理として立ち上げ、護らなければならない時代には入って来ているもの、勿論、そうなって行かなければ七十億人もの人口を抱える国際社会は、何処かの時点で不具合が重なり続け、有って然るべき将来の形に異形が生じ様と言うもので、七十億人全ての合流が同一理念に向かって合意が為されないがために、宗教を以って為す解釈上の対立や、基より、政治的対立、乃至は、経済を因とする欲を以って為す対立が今尚在って当然とするが如きもの、其れこそが個や種の為の覇権行為であるとか、軍事力を後ろ盾にする政治経済の自己解釈に因る押し付けであるとかが、七十年前も今日も相も変わらずに存在し続け、此れが国際社会の王道であるとして罷り通り、大手を振って歩いてすらいる事を是認(看過)すらすれば、何れは、七十億が絶滅さえする事にはなろうと言うもの、何と愚かなる事を米国人も、ロシア人も、中国人もするのであろうか、と言われない様にしたいものである。

 現状に見られる対立こそが米中間の貿易戦争で在る等と、然も、二国間の揉め事の様に言って見せる、精神疾患著しい米国D.トランプ大統領では在るが、何のなんの、其の言葉が意味する実体はと言えば、米国をして凌駕にし措く技術等の独り勝ちは、創造してもならぬし果たしてもならぬとの無理難題を、(漢民族中国を一とする有色人種群に対して)押し付けているにしか過ぎずのもので、国際社会の過去を手繰ってみれば、米国自身やWASP社会(米、英、加、豪、ニュージーランド等)が既に、隠密裏に政治経済活動に於いて、有色人種群をして排除する形で”徒党”を組み、各種情報や技術、乃至は、商いのテクニック等に関して、情報流用に関わる内情を、斯かる五ヵ国で排他的に共有(今も尚)していた時代(今も?)すら在れば、唯々、D.トランプ大統領の為し続ける対中経済報復活動とは、条理無きものでしか無く、米国や英国、乃至、白系国家群自身の、有色人種系国家群に因る経済的敗残をこそ表すが如きもの、長年に亘り主導的立場を執り続けていた白系国家群に因る政治経済的立場をして、完遂される前に、軍事力の脅しを以って維持しようと謀る様なもの、在ってもならない光景では在るのだろう。

 米国が、現状に見られる主導的立場を維持したいのであれば、其れこそが軍事力や脅迫紛いの行動を以って脅す等の不法行為を用いず、国連の場を借りて、正々堂々と中国や主要国に議論を持ち掛け、必要であれば法制化(罰則を含む)等を為して対処、広く推し進めるべきではあろう。勿論、数頼みにする事を前提としたり、乃至は、決議事項に於いては安保理常任理事国の全会一致等を必要条件とする等の、所謂、国連改革等もまた必要とされる現状にも在るが、待った無しの地球環境悪化に措く状況下に全体が措かれてもいれば尚更の事、米国やロシア連邦、或いは、中国やブラジル国等の、不条理にする勝手気儘なる政治経済活動等には”待った!”を掛ける強制力(必要)こそ在るもの、一年でも永く良質なる環境下に地球を措き、人類や万物をして存続下に措く為にも、人類は叡智を絞って対処法を講じる必要が在るのだろう。

 其の為にも、条理に逆行し続ける政治経済を執り行う、D.トランプ等の奇人や変人は、直ちに、国連の制度やルール改定次第だが、其の所属国に於いて強制排除しなければならない筈である。五十年や百年等は、あっという間に過ぎ去り遣っても来る。地球が存続していればの話しだが。