日本の歴史は日本人が創る

ヤマト民族日本人に“我れ蘇り”を希う

☆東アジア情勢を政治的に利用する日米両国政府。

 異邦人傀儡子宰相安倍晋三、並びに、菅義偉官房長官を一とする主要閣僚陣の顔が、数週間前に比べて再び変化を来たし、厳しさを増した様子が窺い知れるもの、基より、好ましからざる元々の人相がより一層厳しさを増し、悪くなったとでも言うべきが妥当なので在ろうが、何が起因しての人相の変化であるかは言わずもがな、特に、宰相や官房長官の表情の悪しき変化は件の、所謂、政府主催になる「桜を見る会」に関わる一連の疑惑(買収や供応、乃至は、公金不正流用疑惑等)に関し、公的質疑応答の場で、官房長官と官僚の為す政府側答弁が、180度異なる答弁となった時に官房長官の表情変化が大きく現れしもの、”目は口ほどにモノを言い”とは、此の様な場面を指して云うので在ろう。特に、政治的実力以上に評価され始めて来てもいる菅義偉官房長官何ぞは憐れなるもの、高級官僚の全てと迄は言わないが、官僚に拠る官房長官に対する忖度をして呉れてもいい様な虚偽(乃至、白を切る)答弁は、終ぞ得られる事も無かったと云う事の様である。

 また、証拠品である招待者名簿の破棄実施に関わる日程をして、日本共産党(宮本議員)に問われた官僚は、大型シュレッダーの利用日時問題(利用の混雑で廃棄日時がずれ込むと云う。)にすり替え、偶々、議員から問われた日と破棄実施日が重なっただけ、との意味で答えて見せると云う、何とも、国会議員を小馬鹿にしてみせる様ないかがわしい内容を以って、或いは、野党議員に対しては与党議員の長である宰相が、質問者に対して平気でヤジを飛ばすかのような常態的口回しで答えても見せたので在る。議会軽視は極めて甚だしきもの、与党自民党(員)も行政府高級官僚陣もともに、米国の紐とでも言うべき傀儡子態様をこそ示してもいれば、斯かる受け答えも当然の成り行きかなとは思いもするが、恥じ入らずに答える其の振る舞いには、空恐ろしさすら感じ取れるのもまた事実では在る。極めて忌々しき国家状況には在ると云う事だ。

 舌の根も乾かぬ内に前言を翻すわ、嘘は吐くわ、白を切るわ、勝手気儘に法を破るわ、法解釈をして変更するわの、異邦人傀儡子宰相安倍晋三政権の遣りたい放題は押し止まる所を知らず、更に、内容も質も悉くに悪くなれば、与党自民党議員は基より、一般国民に至るまでの社会行動態様がおかしくならない訳も無く、社会秩序の乱れへと繋がるのは如何ともし難きもの、大変な世の中に安倍晋三政権独りで変えて終ったものである。

 安倍晋三政権に対する、所謂、直接的指弾だけは避けたいとする条理在る政治評論家達は、演繹的に安倍晋三の政治的立ち居振る舞いをして批判して見せるが、其の先が続かずにも在れば、傀儡子宰相乃至閣僚陣に因る言いたい放題や遣りたい放題は押し止まる所を知らずに措くもの、政治評論家群の中には、斯かる傀儡子政権の不条理に流れる政治をして、”(悪政をして追及出来ぬ)野党陣営が悪いっ!”と、腐し始める者すら出始めてもいるが、其れは筋違いなる言い分と云うもの、国会議員総数の三分の二以上の与党議員をして国会へと送り出したのは、紛れもなく有権者たる国民で在り、自民党を一とする与党支持者たちが、言うならば、斯かる安倍晋三政権を支え続けているので在り、強いて言えば、安倍政権に因る”日本社会潰し”をして支援している事にもなるのである。確かに、此の七年間と云うもの、多勢に無勢の中に措かれ続けている野党陣営の勢いこそ劣るが、其れでも尚、非力を以ってする現状の不条理政治の押し止まらぬ流れの責めを、野党陣営のみに押し付けるのは無謀と云うもの、基より、責任をして痛感すべきは与党自民党員等をして選択せし、三千万人をして優に超す国民自身で在り、大手メディア界自身では在るのだろう。

 日韓関係に於ける「GSOMIA」ターミネート問題も、韓国側に因る撤回で、取り敢えずは破綻せずに済み、一旦の中断をして維持する形で済んだ様だが、精神疾患著しい米国大統領D.トランプが撒き散らした米軍駐留経費の大幅増問題が、日韓双方に未決着として残ってもいれば、斯かるターミネート問題も真の決着には至らずのもの、事の次第に因っては、来年に控える米国大統領選挙後へとずれ込む事が予想されるのである。