日本の歴史は日本人が創る

ヤマト民族日本人に“我れ蘇り”を希う

☆今尚、耐え難きをたえ忍び難きをしのぶ日本国民。

 此処に来ての、地球環境の好ましからざる変化や異様さに併せるかの如くに、日本国家社会でもまた何処となく落ち着き無く、且つ、ざわつく様に感じる風は、独り、残り少なき人生の時間しか無き者のみに因る、勝手なる思い込みや、気短にする感じ方で在る等と言われて終えば其れ迄だが、国家社会をして理性在る条理に牽引すべき役割を担う指導者層、就中、国民の鏡ともなるべき存在の国家権力者層(与党政治家、三権の府に勤めし高級官僚群)や社会的指導者層から、徐々にでは在ろうと思われるのだが、常態として有していて然るべき、理念や条理に準じた”社会正義の顕現”は何時の間にやら蓋をされ、乃至は、破棄滅却され始め、其れに取って変わる「打算」や「合目」、「迎合」や「忖度」重視に置き換えると言う、所謂、指導者層に於ける社会的行動規範が、明らかに変化したと言う事から其れ等は来ているものと推定出来るのである。

 国家行政府の権力保持者が不法行為を犯しても、司法府(検察)は全く介在せずに放置した侭に措く様は、まさに其の現れでも在ろうし、逆に、法律違反すら犯してもいないのに司法府に囚われては訴追すら受け、在ろう事か処罰すらされて終うのもまた其の現れ、更に、国権保持者がルール(や規範概念)を勝手に解釈し、多数を以って社会正義とされしものを押し潰して終うのもまた其の現れでもあれば、国権保持者群の後姿を見て育つ国家国民が、其れを良しとして真似をしない筈も無ければ、良しとされて来た理念や条理ですら歪められ、脇に追い遣られるのは必然のもの、国家社会がざわつき、且つ、落ち着き無く映るのもまた無理からぬ事では在るのだろう。

 異邦人傀儡子宰相安倍晋三の、総計八年にも及ぶ執政下でモノの見事に歪んで終った観の有る国家社会組織態様、基より、受け容れ難き悪しき態様へと変化を見ていると言う事にもなるのだが、斯かる変化にすら気付かず、或いは、気付いてはいても、悪しき慣行の固定化であるとして指摘、対峙すら厭うポスト安倍政権を狙う小物達の無言の存在こそが、更なる安倍不条理政権の現役続行をして後押し、国家社会をして暗愚へと導く一つの因とさえなっているもの、ポスト安倍の最右翼と目される石破茂(62)にせよ岸田文雄(62)にせよ、若しくは、安倍晋三に取って代わる国家理念の打ち立てや国家社会政策概要が皆目見えずの今、即ち、石破茂岸田文雄両氏もともに、安倍政権と殆ど変わらず仕舞いで、米国からの指示待ちに徹するだけだよと言われて終えば其れ迄だが、左程遠くない日に、自らが緊急にして自民党総裁に名乗りを上げるにせよ、日本国をして破滅に導くのは必定の二人、勿論、自民党の誰が国権を担おうとも同じ振る舞い(対米隷属)をする以上、反社会組織である自民党をして政権与党の継続だけはさせてもならない、と言う事を願うだけでしかないのだろう。勿論、日本国の政権が変わらない以上、米国の属国下に置かれる至極まともな日本民族の一人としては、彼の国の精神疾患著しく、且つ、不条理為政をしてこよなく愛するD.トランプ大統領等の国権への再登場が無からん事を祈るだけ、此れまた米国頼みとは妙な話だが、日本国家破綻が一日でも先延ばしにされる為には、已む無き願いとはなるのだろう。

 日本民族に恨みを持つであろう異邦人傀儡子宰相の安倍晋三、鉄面皮にもよくぞ此処まで抜け抜けと国家行政府の長としての芝居を演じ切り、野党陣営からの、或いは、遍くの国民から巻き起こる、社会正義の顕現に基づく追及の嵐を避け、ものの見事に嵐の過ぎ去る手段を講じて終うのは、偏に、安倍晋三と言う独りの行政府の長が、国家社会正義に反する行為をして取り締まり、事と次第に因っては拘禁拘束さえし自由剥奪の処罰すら科する国家責務を担う司法府をして手籠めにしているからでもあり、司法府に籍を措く高級官僚群にしてみれば、国家公務員としての生殺与奪に関わる権利、即ち、人事権と予算権等をして、反社会組織の長たる傀儡子宰相安倍晋三政権率いる内閣府(行政府)に掌握されて終っているからでは在るのだろう。

 一つとして国家国民の事(現在を含む将来の在り様)を考えた事は無く、嘘は吐く、白は切る、前言は翻す、大枚の借金(財政赤字)は積み増し放題、無駄金遣いの温床ともなる外遊はし放題等々、最愛の妻、或いは、多くの知己とともに繰り出す国税の浪費は止め処無く続けられ、其の一方では、国家社会の条理在る方向性を決める議論の場たる国会をして疎んじ、最小限の時間を以って閣議決定法案を通過させてしまう自民党安倍政権、彼の手に掛かる現在の国家政体は、議会制民主主義でも無ければ法治主義でも無く、基より、立憲君主制国体でも無く、自民党一党独裁無法政体とでも言うべき様相すら呈してもいる様だ。耐え難きをたえ忍び難きをしのぶ、実に我慢強い日本民族、とでも言うべき現状には在るのだろう。